中国情報局@北京オフィス
北京で研究員をしております。中国でバズってることや日本の皆さまにぜひ知ってほしいトピッ…
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日本発IPは魅力と危険にあふれている。中国でのちいかわ大ヒットと炎上の罠から海外展開のヒントを
日本でも、ちいかわってこんなに人気だったんですか!?
上海の静安大悦城という大きなショッピングモールで、MINISOとちいかわのコラボグッズを販売開始する日。深夜から徹夜組も登場する熱狂ぶりと買い物客の長蛇の列は日本でもたくさん報道されていましたね。
もはや説明不要かもですが、ちいかわはイラストレーターのナガノさんが創作した漫画の「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」のキャラクター。中国では
Huaweiの次女はとてつもないポテンシャルを秘めている!新たな炎上マーケティング事例
日本でも炎上マーケティングは度々話題になりますが、多くはネット芸人やYoutuberによるもので、企業はリスクを犯さずの場合が多いかと思います。
一方の中国。大手企業が炎上をうまく利用して販促やプロモーションに活用する例がたくさんあります。最近Huaweiの令嬢が絡んだ事例が非常に印象深かったので共有したいと思います。
まずは炎上の経緯から。
ご存じHuaweiのCEOである任氏には二人の娘
热辣滚烫。中国で公開された「百円の恋」のリメイク作品映画がヒットし過ぎで社会現象に。ネット民の考察が興味深い
中国は旧暦新年(春節)で大型連休の真っ最中です。ボクもすっかり休み気分で、noteの更新を怠けておりました。
春節の話題といえば、爆買いにインバウンドで来る観光客の報道が日本ではいつも話題かと思いますが、コロナも収まっている時代にもかかわらず今年の中国から日本への旅行者はあまり多くはなかったようですね。
一方中国国内では、帰省での激混みや旅行の盛況はもちろんですが、文化面では映画がネットで大き