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ある日、3月になっていた

2024.3.3 (日曜日) March


ひな祭りである。
まったく我が家には関係のない習わしである。
女の子がいない。というか、子供自体いない。
それゆえ端午の節句もまったく関係ない。
私の両親は、そういう日本的な習わしのようなものをあまり好んでするタイプではなかったので、私自身も子供の頃に雛人形を飾ってもらったという記憶はない。
よその子はちゃんと飾ってもらっていたのだろうか…?
そんなことさえ記憶にない。
ひな祭りの起源は中国であるというのは聞いたことがる。
そこから日本に伝わり、平安時代の貴族の女の子の遊びとなったということらしい…そういうことらしい...ということなのでこの情報も定かではない。
何かの古いドラマだったか映画だったか忘れたが、その中でおばあさんが孫娘に言っていたのは「良いところにお嫁に行けるように、玉の輿に乗れるように願って飾るんやで」と、言っていた。
今の世の中、そんなことを言うと非難が殺到すると思うが、その当時はそうだったのかなとも思う。
そんなこんなで、端午の節句はなんとなく意味はわかるのだが、ひな祭りだけはなんかモヤっとした印象があるのは確かだ。

それにしても今日はいい天気だ。
青い空に白い雲がところどころ浮かんでいる。
私は青一色の空は好きではない。やはり空には雲がないと様にならない。
そう言う意味では今日の空は申し分ない。
歌でも歌いたくなる、スキップとかしたくなる空である。
あっ、実際は歌も歌わないしスキップもしない。
そういう感じだということである。
今、想像した。
私が通りをアグレッシブにスキップしているところ。
怖い。ひたすら怖いおばさんと化している。想像することすら憚れる。
やめよう。

 お昼過ぎ、いつもとは違うちょっと離れたところにあるスーパーに、夫が運転するバイクにまたがり行ってきた。
そこは某国の総領事館があるところの近くなので警察官がいつも数人立っている。そこをバイクで通る時はいつも少し緊張する。
『私たちはスパイでもヒットマンでもありません、至って善良な市民です』というのをアピールしながら走る。
今日は休日ということもあり、警察官の人数が多い。余計に緊張する。
夫も緊張しているせいか、一方通行の道に入りそうになる。
本当に小心者の夫婦である。

夜は餃子を作ることに決まっていたので、餃子の材料とワインを買った。
あとトマトやスナップエンドウなど野菜を少し。

それにしても、何度も言うが本当にいいお天気だ。

今夜のごはんは何ですか?

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