相手の意見の尊重

人から自分とは異なる意見を言われたとき、あなたならどう感じますか?
今回の記事は『相手の意見の尊重』について。
ひろゆきさんの記事を掲載しながら私の最近の学びと共に深掘ります。良かったら最後まで見てください。

相手の意見を尊重できますか?

人から自分とは異なる意見を言われたとき、あなたならどう感じますか?
『そういう見方もあるのか』『自分にはない発想だったな』と相手の意見を尊重できるでしょうか。

あるいは、『なぜ、そんな意見を言うのだろうか?』『なぜ、そんな考えになったのだろうか?』と背景を探りますか?

一方で、『意見を否定されたから、あの人は敵だ!』と決めつけてシャッターを閉めてしまう人もいます。

「否定された」と思い込んでしまう人


世の中を、敵か味方かで分けるような人がいます。
自分のことを認めてくれたら、その人のことを「すべて好き」になるような人です。

相手に100%を期待して求めすぎてしまい、それが1%でも食い違うと「否定された」と思ってしまいます。

自分とは異なる意見や価値観が1つでもあると、それが気になりすぎてしまうのです。


すべてに同意してくれる人はいない


そういうタイプの人は、自分に自信がありません。
つねに人の顔色をうかがい、不安でいるのです。

だから、100%信用できる人を求めてしまうのでしょう。

残念ながら、そんな人はいません。あなたのことを100%受け入れてくれて、すべてに同意してくれる人は存在しないのです。

どんな人でも、1つくらいは気に入らないことや価値観の相違が出てきます。

そういうときに、「おお、そういう意見もあるのか」と、俯瞰で受け入れられるように、自分の意見は自分のものとして、ちゃんと自信や根拠を持っておけばいいんです。

否定されても、一瞬で「この人は嫌いだ!」と反応しないように、余裕をもっておきたいものです。

「相手の意見にイライラしてしまう人の残念な特徴」


すぐに「反応」する人

「相手の立場になって考えましょう」

これは、子どもの頃からよく言われるアドバイスだと思います。
でも、なかなかできている大人の人はいませんよね。

自分の思いを持ちすぎて、それを否定されたときに「イライラ」したり、「あの人は嫌いだ」と反応することがあるのではないでしょうか。

そこから抜け出すための方法について見ていこうと思います。

いったん「逆の立場」になる


あなたは、ディベートができますか?
「浮気してもいい」「浮気しないほうがいい」という2つの考えがあるとしましょう。

おそらく、あなた個人の考えがあると思います。

ディベートのいいところは、自分が思っていないほうの考えを演じることができることです。僕自身は、浮気はしないほうがいいと思っている派です。

でも、ディベートの場で「浮気してもいい」側のチームに選ばれたら、僕は普通に「浮気することのメリット」を考えることができます。

これがすなわち、「(自分が思っていないことである)相手の立場になって物事を考えてみる」ということの本質ですよね。

頭の悪い人は「固執する」


相手の気持ちになって物事が考えられない人は、こういった「ディベート」や「いったん演じてみる」ということができません。

別に、元々どちらの考えも世の中に存在するのであれば、どっちのメリットも理解してみることをやってみればいいんです。

なのに、「浮気なんてダメだ。メリットのことなんて考えられない!」と固執してしまうのは、ちょっと頭がよくないんじゃないかなと思います。

ということで、自分の意見を反対されたり、自分の価値観と異なる人が表れたときに「興味」とか「関心」を持てるかどうか。思考停止して「この人は嫌いだ」と思わないかどうか。

そういうことから始めてみてはいいのではないでしょうか。

最近の学び

人と関わり仕事をしていく中で、いろんな意見があり、いろんな考えがあるのは当たり前の事です。ですが、最近、自分の経験や環境、考えによりすぎて相手の意見をフラットに考えられてないなと気づく事がありました。

意見を否定されたから、あの人は敵だ!と決めつけてシャッターを下ろす事はありませんが相手の立場になり『デイベート』する事に欠けていたな感じます。

自分の意見を反対されたり、自分の価値観と異なる人が表れたときに「興味」とか「関心」を持てるかどうか。思考停止して「この人は嫌いだ」と思わないかどうか。

私もそういうことから始めてみます。やはり、大切なのは謙虚さですね。最後まで見て頂きありがとうございます。



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