HSPって自称ですよね?

結論から言うと、何故HSPがADHDといった医療で認められた障害と同じ土俵で話せれてたりするのか疑問だ。という事だ。

診断もされず、
かといって投薬やカウンセリングで向き合うこともせず、
さらに障害でもないから社会的なハンデもなく、
「うまれもったものだからしかたないじゃん」という障害を自他したものだけが使える言い訳だけをスポイルして、
配慮をもとめるそれは
みっともないのではないか。


HSPはもう有名すぎて説明する必要はないだろうが、改めて説明すると

生まれつきつまり先天的に「非常に感受性が強く、敏感な気質を持った人」という意味らしい。

HSPの人は以下のような特徴があります。

①深く情報を処理する

場や人の空気を深く読み取る能力に長けていますが、情報を読み取りすぎるために必要以上に疲れてしまう原因にもなります。

②過剰な刺激を受けやすい

HSPの人は外部からの刺激に敏感なため、人混みや物音・光、食べ物の味やにおい、身につけるもの、気候の変化、人が発するエネルギー等、五感で受ける刺激に対して過度に反応する傾向があります。さらに、相手の感情や周りの雰囲気、気候の変化や電波(電磁波)、目に見えないエネルギー(人が発するものも含む)に対しても敏感に反応しやすいとされています。

③共感しやすい

親や自分の周りの人の感情を読み取り、自分を合わせることが多いのも特徴の一つです。また小説やドラマなどで、作品に強く感情移入することもあります。

④心の境界線が薄い・もろい

心の境界線とは、自分のテリトリーもしくは自分が自分であるためのバリアのようなものです。HSPの人はこの心の境界線が薄くてもろいため、容易に相手からの影響を受けてしまいます。その性質は、人の気持ちを敏感に感じ取り、深く共感する一方、相手に対して過剰に同調したり、相手の気分や考えに引きずられるなど、本音がわからずに自分を見失ってしまいことがあります。

⑤疲れやすい

HSPの人は刺激に敏感であるがゆえ、疲れやすいという特徴を持っています。いつも周りに気を遣っているため、楽しいことであっても疲れてしまう傾向があります。
疲れやすいのは「何かをしている」時に限りません。HSPの人は普段から無意識に周りの刺激をアンテナのように拾い集めているため、人混みにいる時や、周りの人のネガティブな感情に巻き込まれている時にも大きく消耗してしまいます。

⑥自己否定が強い

HSPの人はその繊細さから、対人関係において余り相手を責めることをしません。良心的で優しく、相手のことを優先する傾向があります。
その半面、相手のことを気にするあまりに些細なことでも「自分が悪いのではないか」と自分を責め悪い方向に考えてしまう傾向もあります。
ネガティブ思考で自分に自信がないため、周りからの怒りの標的にされることも多く、自分の本音を隠してしまうことから人との関わりが苦手という特徴があります。

http://www.madreclinic.jp/pm-top/pm-symptom/pm-symptom-22/


・・・これって誰にでも当てはまりますよね?


誰もが当てはまることだと思う。バーナム効果。
さらにこれには
HSPセルフチェックなどというものもある。

1. 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
2. 他人の気分に左右される
3. 痛みにとても敏感である
4. 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
5. カフェインに敏感に反応する
6. 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
7. 豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい
8. 騒音に悩まされやすい
9. 美術や音楽に深く心動かされる
10. とても良心的である
11. すぐにびっくりする(仰天する)
12. 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
13. 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく
(たとえば電灯の明るさを調節する、席を替えるなど)
14. 一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ
15. ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
16. 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
17. あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
18. 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
19. 生活に変化があると混乱する
20. デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
21. 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
22. 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
23. 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っていた

質問のうち12個以上なら、HSPの気質があるそうです。

・・・これって誰にでも当てはまりますよね?

バーナム効果ではないかい?

セルフチェックしたうえで病院にいき医師の診療の元、正式に診断されて意味があるものではないか。
さらに、診断されてその障害と向き合うのもセットではないか。

何故、自分からHSPになりたがるのか?


それは、己が社会で上手くいかない理由を生まれ持った障害のせいにしたいからである。


実際はわからない。周りの人間のせいかもしれないし、本当にうまれもった何かしらの気質のせいかもしれない。あるいはただ本人の努力不足のせいかもしれない。
しかし、そういったあいまいな状態のまま過ごすのが耐えられないのだろう。だから、自分の責任の外に原因を見出して、とりあえず安心するのだ。
それでも現実も問題は何一つ解決しないが、心の安寧を手に入れることはできる。
今までのうまくいかなかった現実を障害、気質のせいにすれば、
「ああ、なんだ。うまれもったものなんだ。自分の選択が悪いせいではないし、自分の責任ですらないのだ」となる。

HSP(敏感すぎる人)という言葉は、人々の生きづらさを巧みに表したことで共感をよび、広く知られつつある。だが、本来は心理的特性を表すこの考え方が独り歩きし、根拠に乏しい発信が多くを占めている現状がある。それだけでなく、心理的特性であるHSPを(障害や疾患のように)「治療」すると謳う医療、HSPに関する資格ビジネスやマルチ商法、さらにはカルト団体の参入まで、ブームの渦中にあるHSPは多くの問題を抱えている。

https://synodos.jp/opinion/society/28603/

HSPは心理学に基づく概念であって、発達障害や精神疾患のような診断のための概念ではありません。

https://synodos.jp/opinion/society/28603/

どうやらHPSは選ばれしものの星座占いみたいなものらしい。


ADHDやトラウマ治療を医師の診断のもと行い、社会でも障碍者として一般就労もできず、障碍者ゆえに結婚もできず、低賃金でいきている身としては意地悪も言いたくなる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?