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不要なものはどんどん捨てる

気づけば50代。30代に離婚、起業を経験してます。
2024年を幸せに生きるヒントになれば!

1日が終わる前に、潜在意識のクリーニング
今日のお話は《仕事:断捨離》です。

「お金持ちになりたかったら断捨離しましょう」

こんな一言を聞いたことがありませんか?
床面積の広さが収入と比例する
とも聞いたことがあります。

私の断捨離は小学生の頃に始まりました。
小学生の3年生くらいになると
一人部屋が欲しくて自分で勝手に
空き部屋の模様替えを始めました。
ろくに使いもしない勉強机と
家の中にあるものを寄せ集めて
自分なりの基地を作り上げました。

自分の部屋に置きたいものだけを
どんどん設置しながら
あるべきところにあるべきものが
あるように部屋をデザインしました。

その頃からコープの近くにあった
小さな本屋さんの入り口付近に
「私の部屋」という雑誌があって
ペラペラとめくっていくと
みたこともない可愛いお部屋や
かっこいいお部屋、シンプルなお部屋
想像もできなかったお部屋のサンプルが
たくさん載っていて毎月立ち読みするのが
とても楽しみでした。

雑誌の中に新しい素敵なお部屋を
見つけるたびに、ちょこちょこ模様替えを
楽しむような子供でした。

お部屋の模様替えをするたびに
置く場所のなくなったもの
新しい雰囲気の部屋に合わないもの
好きな漫画の優先順位が変わったり
その時々で捨てるものが出てきます。
アルバムが出てきた時は
片付けを忘れてあっという間に
何時間も片付けが止まってしまったり。
捨てるか捨てないか迷っているうちに
模様替えどころではなくなったり。

断捨離という言葉は知りませんでしたが
小学生の頃から選んだり片付けたり
捨てることの練習はしてきていたみたいです。

さらに、20歳を超えて引越しを12回もしているので
何度も段ボール箱を開けたり詰めたりしたので
引越しごとにどんどん身軽になって
本当に大切なものだけを持ち歩くようになりました。
捨てることは気持ちのいいことで
選ぶという行為は想像力や計画の練習で
とても楽しい勉強になりました。

この、ものを捨てるという行為
意外と考え方が出るもので
安定思考や複雑な思考や決定する力がない時は
なかなか進まないのです。
「もしかしたら使うかも」
「小さい時の思い出が」
「なんとなく捨てられない」
この繰り返しをしているうちは
ものがどんどん増えていきます。

お部屋の中にものが溢れている時は
「計画」や「決断」が苦手なので
この考え方が仕事に直結してしまうのです。

初めは「あ!あれ昨日捨てちゃった!」と
捨てた途端使う場面がやってきてガッカリしたり
使うだろうと思うから溜め込みすぎた
スーパーのビニール袋や紙袋が
埃まみれになって幅を利かせていたり。
そんなことを繰り返しながら上達します。

なんでも練習!
すぐに上達できるわけではないけれど
捨てることが上手になると
どんどん決断が早く上手になります。

テイラースイフトのスピーチにもあります。
人生は重い。全部なんて持っていけない。
でも多くの場合大事なものは軽い。
たくさん持ち運べる。有害な人間関係は
他の人生の喜びを台無しにする。
人生はキャッチアンドリリース。
自分の大切なものは自分で決めるんです。

10代の頃からいじめられたり
アメリカの歌姫としての大成功
歌詞の中にあるリアルな恋愛体験
年齢以上の経験をしてきた彼女の言葉は
本当に重みがあって考えさせられます。

何を大切にして、何を捨てていくのか?
初めは物質に対する執着から始まって
最終的には不要な感情
嫉妬、怒り、愚痴、不満、疑い・・・
いらないものを手放した自分の心は
羽が生えたように軽いはずです。

テーラースイフトの言うような
生き方ができれば人生大成功ですね。



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