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ADHDの息子と経営者の私

気づけば50代。30代に離婚、起業を経験してます。
2024年を幸せに生きるヒントになれば!

1日が終わる前に、潜在意識のクリーニング
今日のお話は《仕事:チーム》です。

息子がいます。
24歳になる、ちょっと変わった男の子です。

私も元旦那もお勉強好きではないから
きっと生まれてくるのはどちらかというと
スポーツ系かな?
なんて想像していましたが
育ってみるとちょっとオタクくんでした。
イマドキのゲーム好きな、PCオタク
ちょっとADHD気味でとっても優しい子です。

世間一般には
朝早くから満員電車で通勤し
仕事の後は友達とご飯行ったり
土日には趣味やデート
そして月曜には真面目に早朝出勤・・・
こんな生き方の人が人口の約8割
ではないのかなと思います。

うちの子は毎日3時間睡眠しかとれず
朝と昼が逆転したり不眠症
気づいたら8時間ぶっ続けでゲームしたり
過眠症が出ると何日間も寝続けたりします。

いろんなお医者様に助けていただきましたが
なかなか劇的な変化はありませんでした。

きっと世間から言うと数%の
社会適合しない働けない(出社できない)
タイプに当てはまると思います。
過集中型のADHDみたいです。

私は息子の優しいところが大好きです
いつも私を気遣ってくれます。
一緒に歩いていると荷物を持ってくれたり
面白い話で笑わせようとします。
困ったことがあると(PC関係とか)
いつでもすぐに駆けつけて手伝ってくれます。

子供の頃は誰とでもすぐに仲良くなって
ポツンと一人でいる子供がいると
自然に一緒に輪の中に入れてあげられる子供でした。
体調不良が続き生活もなかなかままならず
家の中から出られない日も多くなり
きっと本人が一番辛かったと思います。

今も家でできる仕事を考えたり
新しいお医者さんを探したりしていますが
まだまだ一人で生きるまでには至りません。
もしかしたら同じような体験をしている
辛い人や親御さんもいらっしゃるのではと思います。

私は18年前、常識ということを疑って仕事につきました。
私の常識は経営者にとっては非常識でした。
豊かな人の考えは私の非常識でした。
自分の常識は一つの考え方であって
世界共通ではないということは
知っていたけど痛いほど味わった18年前
頭を棒で殴られたような感覚になりました。

私は息子の体調や
人と違う特性を良く捉えられ
何か特別な才能があるに違いないと
誇らしくさえ思えています。
いつその才能が花咲くのか
楽しみにしています。

世の中は最も多い人数の考えが
「常識」と呼ばれます。
そこから外れると非常識であり
常識という仲間に強制的に入れようとするか
排除されることが多発します。
もちろんみんな良かれと思って
そうしているのだと思います。

18年前に学んだ自分にとっての「非常識」。
そして人は変化成長するし
みんなと違っていいという事実。
私は今も大事にしたいと思っています。

私もたくさんの叱咤激励を受けたし
たくさんの無視、排除も経験しました。
人が去っていったし
どんどん新しい知り合いも増えました。
どんなに大好きでも一緒に居れなかったり
好きではないと思っている人もご縁があれば
一緒に居たりします。

自分だけが正しいと思っていると
正解に値しない人は間違いになります。
他人に間違い扱いされるのって
気分がいいはずありません。
ましてや、その正しさを他人に
押し付けるなんてもっと気分が悪い話です。
※熱が上がってきたのでクールダウン!

人生は自分のものです。
その人の信じたことが現実になり
思い通りの人生になります。
他人の人生を自分の思い通りにする
理由も権利もありません。
どんなに権力者やお金持ちが
首を突っ込んできたとしても
自分の人生のハンドルを他人に
任せていいはずがないのです。

違っていい!違って当然!
1000人いたら1000通りの人生。
自分も未熟な時代に
常識非常識、自分の正解不正解で
人様に気分の悪い体験をさせて
しまったこともあるからこそ
冷静にいろんな個性を受け入れて
才能を活かし合うチーム
つくることを宣言します。

世間から偏見の目で見られたり
お互い少し距離を置くことは
仕方ないことかもしれないけれど
お互いを批判しあったり
一方が強制的に正しさを押し付けたり
することのない世の中がくれば
もっと違うことにエネルギーが注げて
発展は早まるのではないかと思います。


あなたは誰を批判していますか?
お互いが違うことで得られるメリットってなんでしょう?
もし、違いを受け入れられたらどんないいことがありますか?

※私の子供は高校生の時にADHDと診断されています。
本人も理解しておりこの記事を本人が読んだとしても
ショックを受けることはありません。
私も本人も自分には突出した才能があると信じています。
そもそも母親の私がADHDで遺伝ではないかと疑っています。

お気遣いいただいた読者の方からのご指摘ありがとうございました。

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