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離婚後の生き方

今日の眠りの前のテーマは《許し:恋愛

どうして離婚したのか?
離婚とはどういうことか?
今日はそういった話ではなく
離婚後の生き方について
書きたいと思います。

離婚後の私は強烈な
罪悪感が残っていました。
仕事が忙しいことを言い訳に
子供達のことも
元夫のことも
考えられないほどの長時間
以前にも増して仕事をしました。
おかげでたくさん仕事をいただき
豊かになることができました。

ただ、罪悪感と向き合ったら
その時の自分はもしかしたら
生きていられなかったかもしれません。

子供達も一人暮らしを始め
元夫も美しい女性と再婚し
なんだか肩の荷が降りました。

元夫の再婚は本当に嬉しかった
もし彼が独身を貫いていたら
寂しがりやの一人暮らしが
心配すぎて結局離婚の意味が
なかったかもしれない。
そして、元夫の老後を
大切にしてくれる(であろう)
奥様ができて一安心

子供達は好きなように
大きくなってくれているし
一人残された母は
家族の中で最も元気で健康で、
おかしな感覚なのですが
とても今、自由なのです。

離婚はとても前向きなもので
家族全員がそのことを今では
認めています。私も含め。

時間が少し取れるようになり
その時向かい合わなかった
気持ちの埋め合わせを最近
一人で振り返っています。

仕事の責任家族団欒
「あの時本当は家族を選択するべきだった」
今はそう思えますが
自分に権利はないと
迷いもせず仕事を選びました。
なぜそこまで仕事だけに
集中してきたのか?
今思うと、調子に乗ってたんですね。
「この仕事は私にしかできない
「このチャンスを逃すわけにいかない
「この仕事の全責任者は私
「今稼いでおかないと困る」
そう思ってたんですね。
そんなことなかったのにwww

私はなんのために仕事を始めたのかを
忘れてしまい仕事に酔っていました。
だけどその時は本気で思っていたのですから
誤った選択をしてしまったかもしれない
あの時の自分を許しました
ただ不思議と後悔はしていないのです。

他にはもしかしたら、
専業主婦を続けるにはお金さえあれば良いだけだ
専業主婦を続けさせてくれない夫とは
仲良くしてあげない
そんな嫌がらせの気持ちもあって
仕事ばかりしていたのかもしれません。

罪悪感がある間は
こんな男勝りな自分を
可愛いと思ってくれる男性は
世界に存在しないと
心を閉ざし
自分が新しいパートナーなんて
作ってはいけないと禁止してました。

離婚後10年以上経ち
私はパートナーと生きていくことを
心の底から望んていることだけは
ハッキリわかりました。
罪悪感を癒してから
自分の気持ちに正直になることが
できました。
本当はパートナーとは何でも話し合って
いつまでも仲の良い関係でいたかった。
自分はそんな関係を続けられる
能力も思いもある人間だと
再び思えるようになりました。

あの時仕事に夢中になったから
今の経済力でステキな彼氏もいます。
今の自分に出会えたのは
あの時の選択をした自分のおかげです。

何かが終わることは
何だかとても寂しい気がします。
ですが間違いなく
終わるから始まります。

今のあなたがあるのは
どんな終わりがあったからでしょうか?
そんな終わりに感謝してみましょう。




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