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大好きな人を想って、今日もFriendsを観る

昨年、Matthew Perryが亡くなった。

正直、彼自身のことを私はよく知らない。

けれど、Friendsファンならわかるはず。

チャンドラーは彼でないといけなかった。

悲しい知らせを目にした時、ちょうどFriendsを観直していて

何だか信じられなかった。

Reunionで見たリアルタイムでの6人の姿を思い出し、涙した。

6人で並んでいるところをまた見たかったなと。


どの作品よりもFriendsに思い入れがあるのは、

私がどん底にいた時、支えてくれたドラマだったから。

再生ボタンを押すと、友達思いでちょっぴりわがまま、

だけど自分の人生に一生懸命で不器用な愛らしい6人がいた。

ロスのように責任感があって、優しい人になりたいと思ったし、

ジョーイのように、誰よりも友達思いで愛に溢れている人になりたいと

思った。

フィービーのように自分の信じるものを大切にして生きたいと思ったし、

モニカのように、誰かの役に立って喜ばせられる人になりたいと思った。

レイチェルのように、勇気を持って自分の人生の舵を取れる人になりたかった。

そして、チャンドラー。

どんな状況でも笑いを忘れず、真っ直ぐ自分らしく生きる姿に憧れた。


彼らのことが大好きすぎるがあまり、こんな風に書いてしまったけど、

私の人生、どうしていこうかという時にFriendsに出会い、

6人それぞれの生き方から学ぶことがたくさんあった。

だから、私は悩んだり、迷ったりした時にはまたFriendsを観返すのだろう。

これからもFriendsの世界は私のお守りになる。


Matthew Perryは私が想像していなかった人生を歩んでいる。

Reunionの時も、エピソードを自分でみることはできなかったと、

また撮影当時はすごいプレッシャーの中で演じていたと言っていた。

彼がそのような気持ちで挑んでいたことを知り、胸が痛くなった。

それと同時に10年もチャンドラーでいてくれたことに感謝の気持ちで

いっぱいになった。

どうか安らかに。

忘れません。

彼を想いながら私は今日もFriendsを観る。






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