マガジンのカバー画像

#あり方(Being):あり方に関しての言語化

457
山田のお父さん、理学療法士、コーチとしてのあり方。 「私自身が笑顔で、周りの人も笑顔にできる存在であり続ける。」 そのあり方を実現するための思考。
運営しているクリエイター

記事一覧

人は自分で決めた時に、幸福感を感じる【プロコーチの視点】

人は自分で決めた時に、幸福感を感じる【プロコーチの視点】

神戸大学の研究

【所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる】

にもあるように、

「自己決定」

は、自分の幸せを考えるときに、大切なこと。

〜〜〜

私は、コーチングにおいて、この研究はかなりインパクトを与えるものだと考えている。

それは、私自身も、マイコーチとのセッションを2018年から続けている中で、

コーチングセッションの一つの大きな効果として、

「自分で考えて、決めて、行動

もっとみる
ファウンデーション(自己基盤)を、木々の揺れから考える【プロコーチの自分との向き合い方】

ファウンデーション(自己基盤)を、木々の揺れから考える【プロコーチの自分との向き合い方】

コーチとして、自分の基盤、土台を整えることは大切で、これをコーチングの世界の中で、

ファウンデーション(自己基盤)

と言う。

コーチングスキルの傾聴、承認、フィードバックなどを用いるコーチのファウンデーションが整っていないと、

それらのスキルは、場合によっては、使う相手や、コーチ自身を傷つけることにもなる。

例えば、よく切れる斧があって、それなりの重さなら、使い手の身体が丈夫で、土台が整

もっとみる
抽象的な問いを置ける理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの可能性を広げる

抽象的な問いを置ける理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの可能性を広げる

仕事の場面だと、業務を行う枠組みの中で、具体的な問い、

例えば、5W2Hを用いたりして、行動を促したりする。

もちろん、これは、仕事を進める中で大事なこと。

〜〜〜

ただ、そのような問いが一辺倒になると、常に緊張感が高くなってしまう。

そのような時に、有効になってくるのが、敢えて抽象度が高い問い。

「○○さんは、これから、どんなキャリアを積みたいの?」

「○○さんは、どんな風にありた

もっとみる
【縁と縁を繋ぐ】人生の師匠からの教え

【縁と縁を繋ぐ】人生の師匠からの教え

昨年亡くなった、私の人生の恩師から教えていただいた言葉。

「縁を知って、縁を活かす」

この中の、

「縁を活かす」

を実践していく時に、最近、私が意識していることが、

「縁を繋ぐ」

ということ。

〜〜〜

と言うのも、私は、有難いことに、本当に、人のご縁に恵まれている。

その恩返し、恩送りの意味合いも含めて、

「縁を繋ぐ」

ことを、意識し、実践している。

人との繋がりは、いつ、

もっとみる
上を向いている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーには上を向いている人が引き寄せられる

上を向いている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーには上を向いている人が引き寄せられる

人は同じマインドを持った人に、ある種、引き寄せられる。

惹き寄せられるとも言える。

そのために、リーダーとして必要なことが、自分のマインドを、人に熱意を持って伝えること。

だから、リーダーがどんなマインドを持ち、どんなプレゼンスであるかは大事になってくる。

〜〜〜

引き寄せの法則。

私は、似たような言葉で、ある方から教わった考えがあって、それは、

「蒔いたる種は、みな生える」

とい

もっとみる
言葉は言い慣れるまで根気強く言い続けると、馴染んでくる【プロコーチの視点👀】

言葉は言い慣れるまで根気強く言い続けると、馴染んでくる【プロコーチの視点👀】

「あなたらしさって、何ですか?」

このような問い、私は、コーチングと出会う前、使ったことがなかったし、

仮に使ったとしても、なんだか恥ずかしくて、ボソボソ話したり、

言った後に、「急に変なこと、聞いてすみません」

と、悪くもないのに謝ったりしていたと思う。

〜〜〜

2016年とコーチングと出会い、上記のような問いを、繰り返し繰り返し、さまざまな場面で、さまざまな人に行うと、自然な感じで

もっとみる
45歳の自分に佳いバトンを渡すために

45歳の自分に佳いバトンを渡すために

先日5月5日に、44歳となりました。

メッセージをいただいている皆さま、ありがとうございました。

〜〜〜

「成長と幸せの輪を対話で広げる」

私の理念に基づき、45歳の自分に佳い形でバトンを渡せるように、44歳の一年も、地に足をつけて、確実に進んでいきます。

成長のためには、

「チャレンジマインド」と「フィードバック」

幸せのためには、

「オープンマインド」と「サンクスマインド」

もっとみる
他人を変えれなくても、関わり方は自分で変えられる~プロコーチの視点~

他人を変えれなくても、関わり方は自分で変えられる~プロコーチの視点~

先日、少しイラッとしたことがあって、その後に、冷静になって、

「なんだかなぁ。。。」

と思った。

〜〜〜

冷静になって考えてみると、

「自分でコントロール出来ないこと」

が生じた時に、私は、イラッとしやすいことに、改めて気がついた。

もう少し深掘りすると、

「全て、自分がなんとかしなくちゃいけない」

そのような無意識の思い込み、アンコンシャスバイアスがあるのかな。

〜〜〜

もっとみる
オープンマインドな理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフから信頼を得る

オープンマインドな理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフから信頼を得る

よく、

「組織はリーダーの器で決まる」

と言われる。

この言葉だけを見ると、プレッシャーを感じてしまうかもだけど、

大切なことであるので、その器をどうするかについて、本日は言語化。

〜〜〜

この時に、大事なことは、リーダーも成長し続ける必要があると言う前提。

リーダーとして、スタッフの成長を願うように、スタッフも、リーダーの成長を願っている。

では、リーダーが成長するために、必要な

もっとみる
人には、その時々の状態がある。空を眺めて気づいたこと。

人には、その時々の状態がある。空を眺めて気づいたこと。

お気に入りの場所から見た、ある日の夕方の空。

移りゆく空、

「今は、雲がこの位置なんだな。」

と、それ以外考えないで眺めると、また、空も違った感覚で見られる。

その時々の状態があって、それは、人も同じ。

〜〜〜

ついつい、何かことが起きると人は反応する。

人間関係においても、

「なんで、そんなこと言うの?」

「今、冷たくされた?」

と、人から受けたことで、反応する。

〜〜〜

もっとみる
心掛けて、尚且つ、実践すると習慣になる

心掛けて、尚且つ、実践すると習慣になる

「○○と思っています。」

で終わるのか、

「○○と思っているので、行動します。」

さらに言うと、

「○○と思っているので、日々、●●を実践しています。」

もちろん、最初は、心掛けるというマインドが大事。

そこに、行動という実践が伴うと、信頼に繋がりやすくなる。

〜〜〜

「思っているだけと、そこに行動が伴うかどうか。」

行動し、実践できるかが、大きな分岐点になる。

例えば、

もっとみる
幸せとは何か?を問える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは話しかけられやすい

幸せとは何か?を問える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは話しかけられやすい

「あなたの幸せって何?」

ふいに、このことを聞かれたら、なんて答える?

問いかけの方法には、大きく分けて2つある。

一つは、

解像度を高めて、具体的に答えられる問い。

もう一つが、上記の幸せとは何か?というように、

抽象度が高く、パッとは具体的に答えにくい
問い。

どちらの問いが優れているかということではなく、バランスよく問いかけができることが、リーダーとして大切。

〜〜〜

「な

もっとみる
伝え上手な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーが意識している4つのこと

伝え上手な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーが意識している4つのこと

今、コミニュケーションの教科書という書籍を読んでいて、プレゼンをする上で大事な4つのポイントとして、

聴衆に心を開く。

聴衆と心を通わせる。

熱意を持って語る。

聴衆のメッセージに耳を傾ける。

が紹介されていて、とても参考になった。

この4つのポイント、スタッフに上手に伝えることができる、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーにも通じることがある。

〜〜〜

私はこの中でも、

もっとみる
対話の場をデザインできている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは心理的安全性をもたらす

対話の場をデザインできている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは心理的安全性をもたらす

先日、とある方から深いお話を聞いた(匿名で、SNSなどでの共有の許可済み)。

その方の、組織では、コーチングが組織風土として根付いていて、

その取り組みとして、2ヶ月に一度、リーダー層を中心に、例えば、

「効果的なマネージメントとは?」

というテーマで、ペアワークやグループワークで、対話を行う場がデザインされているとのこと。

〜〜〜

その方に、

「もし、そういった場がなくなったら、ど

もっとみる