社員A / 社員Aの世間観察: 「インボイスへの思い」

今回は「インボイスへの思い」についてコメントさせて頂きます。

「インボイス制度」が2023年10月1日から始まりますので、一言。

この制度について「大増税」とか「全く変わらない」との話がながれていますが、そもそもこの制度がなぜ必要なのか国が言いにくいので説明していないのが誤解の元だと思います。

この制度、単純に「脱税を許さん」というシステムではないですか?

私も一時期経理をやっていたことと調査が趣味なので、小さい店(飲食を含む)を見ると勝手に頭の中で、どのぐらいだったら黒字か、客に対し従業員が多くないか?

と、本能的に見てしまいます。

そのかかでも気になるのが、領収書です。

店により、数千円の買い物をしてもレジも打たない店があったとします。

とすると、この店「脱税」している「国民の損」とかんがえてしまうのです。

そもそも、その店で何千円の買い物をするのは私だけではなく、他の方もするわけで一日にしたら何万円も販売しているわけで、レジも打たないということは、帳簿など何もつけていないということでインチキをしているとしか思えません。

では、そこにかかる私の支払った消費税はどうなるの?

と言う感じです。

書類が無いから、売上自体をインチキし放題です。

基本まじめにやっていても2023年9月30日までは年間売りがげ1000万円以下なら免税業者で消費税はふとことに入るというのにです。

で、インボイスの話にもどりますが、個人事業主で「インボイス」の管理が面倒といっても、それなら合理化するために国が会計ソフトウェアを購入する補助金を出しますといっています。

他国ではありえません。

かつ、インボイス登録業者になれば「適格請求書」を発行できるようになる半面、課税事業者になりますが「簡易課税(売り上げ5000万以下で選択可能」を使えば消費税の50%は手元にもどるのではないでしょうか? 

話は単純ではありませんが、先進国では日本以外では導入しているということですが、なぜ日本だけNGなんですか?

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