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韓国 雑談ねた 2024.5.12 「いい人=無能」 善良であることがばかにされる韓国社会【コラム】

今日は、凄しやすい天気です。今日も1日ご安全に。


「認知症予防」に効く箸【萬物相】

箸の起源は約3000年前、中国の殷の時代にまでさかのぼる。殷の最後の王「紂」は象牙で作った箸を使った。「象牙の箸と玉の器を使うぜいたく」といった意味の四字熟語「象箸(ちょ)玉杯」は、これに由来する。百済の武寧王陵から箸が出土したことから、朝鮮半島でも支配層のための物だった。
 
今日ではぜいたくな食器という意味はなく、もっぱら使いこなすのがわずらわしい道具といった認識だ。日本と中国は割り箸を使うが、韓国では1970年代から割り箸を使うよりも、滑るため不便であったとしても耐久性に優れた金属製の箸を使うようになった。韓国人が扱う金属製の箸は、箸で魚の骨を取ることができる日本人の目にも驚異的に映るようだ。小さな煮豆やくだけた豆腐はもちろんのこと、滑りやすいウズラの卵からナマコに至るまで、箸を使って取れない物がない。箸でキムチを裂き、ゴマの葉を取ってスプーンにのせるのを見た日本人観光客が、記念品として韓国の金属製の箸を買っていく。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/05/07/2024050780165.html

 なんでも韓国が凄くて、日本は遅れた国として印象づけるために、こういう書きかたをする。日本は、割りばしだけではない。それに、焼き肉屋に行けば、普通に金属製の箸を出すところも少なくない。でも、それで変わることはない。

箸で魚の骨を取ることができる日本人の目にも驚異的に映るようだ。小さな煮豆やくだけた豆腐はもちろんのこと、滑りやすいウズラの卵からナマコに至るまで、箸を使って取れない物がない。箸でキムチを裂き、ゴマの葉を取ってスプーンにのせるのを見た日本人観光客が、記念品として韓国の金属製の箸を買っていく。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/05/07/2024050780165.html

 これくらいの事は、箸を使っている人なら誰でもできる話だ。金属製というのは、関係ない。箸でキムチを裂くような行為は、日本ではマナー違反だ。でも、国が違えばマナーも違う。金属製の箸だけで、韓国スゲーというのは、どうなんだろうか?

 箸が手の技術を発展させただけではないようだ。先日本紙に「箸の使用が認知症の予防にも効果的といった記事が掲載された。手は人体部位の中で最も多い27個の骨が集まっている。箸で食事をすると、骨はもちろん、連結された64個の筋肉と関節が一緒に動く。一方、フォークはその半分だけを使用する。ある研究では脳波を測ってみると、フォークよりも箸を使う時、脳が20%以上も活性化したという。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/05/07/2024050780165.html

 日本紙で箸が認知症予防に効果的という記事を引用して、この記事を書いているようだ。結局、日本からの情報かよ・・・


韓国でペットを飼う人1000万人超、動物基本法の新設が必要だ【寄稿】

韓国農林畜産食品部(日本の省庁に相当)の調査結果によると、2023年現在、韓国国内でペットを飼っている人口の占める割合が28.2%に上ることが分かった。国民のほぼ3分の1がペットと生活していることを意味している。ペットを単なる物体ではなく生命体として認識する社会的雰囲気も徐々に拡散している。こうした認識の変化に伴い、法務部は「動物は物ではない」という条項を含む民法改正案を発議したものの、裁判所行政処(部署)の反対で議論は中断した。これは社会的認識と法的保護の間の乖離(かいり)を物語っている。
 
動物保護法を何度も改正してきたが、動物に対する性的虐待などの犯罪はいまだに後を絶たない。2017年5月に京畿道富川市で発生した犬への性的虐待事件、18年9月に忠清南道天安市で発生した雌牛への性的虐待事件、19年5月に京畿道利川市で発生した犬への性的虐待事件などがこうしたケースだ。これらは裁判所で判決が下されたケースに過ぎず、明らかになっていない動物への性的虐待犯罪はさらに多いものと思われる。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/05/07/2024050780164.html

 もう、意味がわからない。「ペットを単なる物体ではなく生命体として認識する社会的雰囲気も徐々に拡散している」ということは、いまだに、物体として見ている人が多いということだ。

 しかも、「動物に対する性的虐待などの犯罪はいまだに後を絶たない。2017年5月に京畿道富川市で発生した犬への性的虐待事件、18年9月に忠清南道天安市で発生した雌牛への性的虐待事件、19年5月に京畿道利川市で発生した犬への性的虐待事件などがこうしたケースだ」という部分は、本当に理解できない。何を言っているのだろうか?

 これでも、先進国と言えるのだろうか?もう、そういうレベルではなく人として、どうなのか?というレベルだ。


韓国・曺国元法相 13日に独島訪問=尹政権の対日外交批判声明発表へ

【ソウル聯合ニュース】韓国の元法務部長官で野党「祖国革新党」の代表を務める曺国(チョ・グク)氏が13日に独島を訪れ、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の対日外交を「屈従外交」などと批判する声明を発表することが10日、分かった。
 
声明には通信アプリLINE(ライン)の利用者情報流出を受け、日本の総務省が運営会社のLINEヤフーに対し大株主の韓国インターネットサービス大手・NAVER(ネイバー)との資本関係の見直しを求める行政指導をした問題を巡り、韓国政府の対応を批判する内容も盛り込まれるようだ。

 曺氏は4月に実施された総選挙に向けて祖国革新党を結成。同党は12議席を獲得し、第3党に躍り出た。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240510003700882?section=politics/index

 まあ、いつもの韓国らしい・・・これが、韓国だ。LINEの件で、あの曺国(チョ・グク)氏が動く。LINEは、韓国企業というなによりの証拠だろう。そして、竹島に上陸すると。

 総選挙で大勝した野党側は、これからさらに反日行動を増やしていくだろう。反日をすれば、国民からの受けもいいし、支持率も上がる。やらない手はない。

 ただ、竹島に上陸すれば日本からは、当然反発・・・するのだが、増税クソメガネ首相なので、何もしない、何もできないのだろう。

 不思議なのは、竹島については韓国が実効支配している。それに日本が何か言えば竹島上陸とかすればいいのに、日本側は動いていないのに、韓国側で動いて政治問題にしている。

 実行支配している側というのは、何もないまま問題にもしないようにするのが一番で、実効支配している側のほうの韓国が自分達から問題になるように動くのも韓国らしい。

 警備隊くらいしか駐留できないような島に戦略的な価値は、ほとんどない。


韓国を訪れた外国人が感じる不満、最も多いのは?=韓国ネット「見てくれだけ先進国」「教育が必要」

2024年5月6日、韓国・ハンギョレ新聞は「昨年、韓国を訪れた外国人観光客が感じた不満のトップ2はショッピングとタクシーだった」と伝えた。

韓国観光公社によると、昨年、同社の観光苦情申告センターに寄せられた苦情は902件で、前年(288件)より大幅に増加した。コロナ禍を経て、観光産業が回復の兆しを見せた影響だと分析された。

902件のうち韓国人からの苦情は94件で10.4%、外国人からの苦情が808件で89.6%を占めた。ショッピング関連が215件(23.8%)で最も多く、タクシー関連が170件(18.8%)、宿泊関連が142件(15.7%)と続く。
 
ショッピングの苦情の内訳は「価格をめぐる問題」「付加税還付」「返金または商品交換要請」「宅配の遅延および記載ミス」「不親切」の順で多かった。ある香港からの観光客は、4000ウォン(約450円)と書かれたゴマ1瓶を購入する際、5900ウォンで決済されたため店側に確認すると、「物価が上がったから」と言われたという。この観光客は決済をキャンセルした。また、日本人観光客は10個セットで8000ウォンのマスクを購入したはずが8万ウォンで決済されており、キャンセルを求めると店長の不在を理由に拒否されたため、翌日、店を再訪問することになったという。

タクシー関連の問題は、「不当な料金の徴収およびメーター使用の拒否」が最も多く66%を超えた。「運転手が不親切」「乱暴な運転、回り道」「乗車拒否や途中下車の強要」などが続く。ある日本人観光客は目的地と異なる方向に車が向かっていることを指摘すると運転手が腹を立てた上、約7キロ離れた20分ほどで到着するはずの場所まで60分かかっており、領収書には走行距離28キロと記載されていた。タクシー関連の苦情は外国人からのものが大部分を占めているという。

この他、「韓服レンタル店でサイズの合う物を探して何着か試着していると、店員に韓国語で『太っている』と言われた」(英国人観光客)、「タクシーに乗ろうとすると不当に高い料金を求められ、断ると乗車拒否された」(タイ人観光客)などの苦情が紹介されている。

韓国人からの苦情で最も多かったのは宿泊関連の苦情(44.7%)だった。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「せっかく韓国に来てくれた外国人にこんなことをするなんて」「観光客には親切にいいサービスを提供して、また来たいと思ってもらわないと」「国の恥」「国の品格を落とす行為だ」「あからさまなぼったくりが、まだなくならないのか」「韓国は詐欺共和国」「見てくれだけは先進国だが、国の政策や国民の水準は後進国だ」「外国人が最初に触れる韓国、韓国人がタクシー運転手なのに。ちゃんとした教育が必要では?」「法が甘いからこうなる。タクシーのこうした行為には厳しい罰則を設けるべきだ」など、怒りの声が殺到している。

韓国を訪れた外国人が感じる不満、最も多いのは?=韓国ネット「見てくれだけ先進国」「教育が必要」 (msn.com)

 まあ、韓国の平常運転だ。驚く話ではない。これらの事は、ずっと指摘され、何度もニュースになっている。店頭での表示価格よりも高い料金を取るのは、明らかに違法だ。タクシーについても、いつも言われていることが書かれている。

 韓国に行けば、そういうことになる。事前に知っていて行くのなら、それも韓国という国の旅行体験の一部でもある。

 もう、何十年も前に釜山に実弾射撃のために行った旅行では、ぼったくりなどに会うことはなかった。めちゃくちゃ鍛えている時期でもあるし、そんな感じの男しかいない観光客にぼったくりをすれば、面倒なことになるというのはわかるだろうから、被害にも合わなかったのか?関係が悪化する前だったからなのか?はわからない。

 タクシーには、乗らなかったし、ホテルもいい感じだった。特に困ることもなかったし、焼き肉屋のおばさん達もいい感じだった。ただ、韓国の場合は、韓国人も地方に行けば、ぼったくりに会ったり、注文したものと違うものが来て、喧嘩になることはしばしばあるとか。

 外国人というよりも、満遍なく、内外問わずぼったくりはあるということだ。外国人差別でなくて、よかった、よかった・・・じゃないけど。


「いい人=無能」 善良であることがばかにされる韓国社会【コラム】

韓国で先日、「いい子」と題された動画がネットで話題になった。7-8歳とみられる男の子が信号のない横断歩道で立ち止まり、素早く横断した。横断した子は後ろを振り返り、手を合わせて90度の深いお辞儀をした。車を止め横断させたドライバーに感謝を伝えたのだ。「どこの子か知らないが、いい子だ」などのコメントが相次いだ。しかしこの子は将来30歳、40歳、50歳になっても「いい子」であり続けるだろうか。
 
以前ある政府官僚と一緒に食事をしたが、この官僚は部下の話をするときに「私は良い人間はいやだ」と口にした。仕事ができない部下はそのほとんどがいわゆる「良い人」だという。人の良さと能力はカテゴリーが違うが、それでもこの官僚は「人の良さ=無能」というカテゴリー上の誤謬(ごびゅう)を固く信じていたのだ。これは驚くべきことではなく、韓国社会で普通に信じられているいわば神話だ。ささいなわずらわしいことはやり過ごし、注目されることばかりやって成果を出す人間が有能な人間だ。部下を怒鳴りつけプレッシャーをかけるパフォーマンスを示せることも一つの能力だ。逆に誰もが嫌がる仕事、目立たない仕事を黙々とやる人間は無能ということだ。

「健全な市民による徳のある行動」が「無能の証し」と見なされるのが今の時代だ。今回の選挙でもそれが改めて明確になった。言い換えれば他人を侮辱し、暴言を吐き、法を犯す人間が有能な人間と考えられているのだ。大学生の娘に11億ウォン(約1億2000万円)の融資を受けさせ江南のマンションを購入することや、「自分が間違っていた」と認めつつも「お前が清廉になれ」と侮辱すること、さらに表彰状を偽造し娘を医学専門大学院に行かせること、犯罪の容疑があっても政界に入り第3政党を立ち上げることなど、これらは全て有能であることの証しだ。公職社会でも同じだ。選挙管理委員会の中途採用に子供をねじ込めることは有能さの証しであり、文書を偽造できる立場にない人間、あるいはそれが可能でもあえてやらない人間は無能な人間と見なされるのだ。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/05/07/2024050780167.html

 韓国という国の問題が根深いのは、こういう記事からも読みとれる。良い人は、無能という意味不明な認識があるようだ。目立たない仕事を黙々とやる人は、無能というのだから、みんな目立つことしかやらなくなる。職人が評価されない社会というのも昔からだ。

 誰でも目立って、人から一目置かれて、評価されたい。地味で評価されない仕事なんかしたくない。しかし、仕事と良い人かどうかは、全然関係ない。

 韓国では、良い人=無能というなら、社会全体として悪になろうとするのは当然なのかも知れない。

平凡な市民である普通の人の「道徳」と、国を救済すべき政治家や公職者の「道徳」は矛盾して見えることがある。2300年前に孟子は「兄嫁の比喩」でこの違いを簡潔に説明した。兄嫁が溺れかけていれば、手だけでなく髪の毛を引っ張ってでも引き上げて助けねばならない。人の命が危険なときは「兄嫁の手を取るべきではない」といったささいな道徳にこだわってはならないという意味だ。しかしこれは日常から兄嫁を好き勝手に取り扱ってもよいという意味ではない。

 この点を理解できない人間が実はかなり多い。あるいは口では正義を叫びながら、市民の道徳を何とも思わない人間も多い。壬辰(じんしん)倭乱(文禄・慶長の役)が起こる前の450年前にもこのような人間が多かったようだ。「刀を持つ儒学者」と呼ばれる南冥・曺植(チョ・シク)=1501-72=がこれを一喝し「最近はそれなりに学んだはずの人間が手で水をまいて掃き掃除するやり方も知らないくせに、口では天の理致(道理)を語り名を盗み他人を欺いている」と嘆いた。掃き掃除の前に水をまく行為は、ほこりが飛ばないようにして周囲に迷惑をかけない善良さから来るものだ。昔は儒教の経典である「大学」を学ぶ前に子供たちは「小学」を学んだが、この話はその小学に出てくる。小さな学びも知らないくせに、「大きなことを知っている」と叫ぶ人間たちはいつの時代も声だけは大きいようだ。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/05/07/2024050780167_2.html

 孟子の話は、よくわからない。儒教が嫌いだし、興味がない。溺れている時に、手を握ってはならないとか、ささいな道徳にこだわってはいけないという話なんだろうが、そんな事は言わなくても、理解できる話だ。

 宗教的な理由で異性の体に触ってはいけないと言われていても、目の前で人が溺れていれば助けようとするだろう。その際に、戒律があるからと言って何もしないほうが、宗教的に、というよりも、そもそも人としてどうなのか?となる。目の前の溺れている人も助けられない宗教で、誰を救うことができるのだろうか?

「しかしこれは日常から兄嫁を好き勝手に取り扱ってもよいという意味ではない」というのも、意味がわからない。孟子の逸話がどう変化すれば、こういう認識になるのか?わからん。

 朋とも有あり遠方えんぽうより来きたる、亦また楽たのしからずや

 というのは、論語の一説だ。解説も、遠方から同じ学問に志す友人がわざわざ訪ねて来るのは楽しいことだ。というのだが、正直「そりゃー、そうだろ」と思った。だから、なんなんだ?と。

 四書を読んでいないので、理解できないのか、そもそも向いていないのかはわからない。しかし、「孫子」ばかり読んでいた。学問だけ勉強して、諸侯に、徳でもって国を治める徳治政治を訴えても、誰も賛同していない。孫子は、現実的だ。

 韓国の場合は、儒教の国とか言いながら、儒教の精神も理解していないのだろう。良い人が無能と思う時点で、もう無茶苦茶だ。


「日本国債」の紙くず化がとまらない…雪だるま式「借金地獄」から日本が抜け出せない根本原因【経済のプロが解説】

日本は世界随一の借金国です。日銀による国債保有残高は1,080兆円(2023年3月末時点)に上り、これは国民1人当たりに換算すると、1,000万円に上る値です。特にコロナ禍以降は、毎年のように140兆〜170兆円程度の借金を蓄積しており、雪だるま式に増加の一途を辿っています。なぜ日本は「借金地獄」から抜け出せないのか? 経済のプロが解説します。
 
日本の〝借金〟は壊滅的な規模

日本経済が抱える問題の深さは、膨大な政府債務として数字に表れています。この問題は1991年のバブル崩壊以降ずっと指摘されてきましたが、2020年からのコロナ禍を経て驚くほど深刻化しています。

もともと日本の政府予算は増加傾向にありましたが、2010年代は概ね100兆円程度で維持され、当初は予算に沿った財政運営がなされていました。

ところが、コロナ対策が始まった2020年度に歳出が一気に147.6兆円にアップし、その後も142.6兆円(2021年度)、139.2兆円(2022年度)と、まるでタガが外れたような状況で増えています。

2023年度の当初予算は114.4兆円となっていますが、実際の歳出はこれを大幅に上回ると考えられます。日本政府は財政規律を守っているようアピールするために当初予算を厳しめに編成しているのですが、その後に大きな補正予算を組んで歳出を増やすのが近年の傾向になっているからです

「日本国債」の紙くず化がとまらない…雪だるま式「借金地獄」から日本が抜け出せない根本原因【経済のプロが解説】 (msn.com)

 まあ、相変わらず日本終わった論を書きたいメディアというか、増税したい財務省からの金で、日本は危ない増税しないとー!という記事を書く「経済のプロ」の記事だ。

 国債は、日本の場合は、国内の銀行、証券会社、保険会社などが一定量を買うことが決まっている。これらの会社は、国債を買うことで、決まった金額を決まった期間で国から金利を得る。

 国債を買うお金は、預金者から国債の金利よりも低い金利で金を預けてもらうので、その金利差で儲けることができる。これが、金融機関の収入の一部でもある。

 政府は、国債を発行することでしか、基本的にお金を得る手段がない。通貨の発行は、日本銀行が行うので、政府は国債の発行という手段しかない。国債が増えるのは当然の話だ。しかも、建設国債や赤字国債は、60年という償還期間が決まっている。

 償還期間が決まっているので、仮に数年で日本が凄い黒字になっても、これらの国債は残り続ける。返す必要も、償還期間が来るまではない。国債が増えるというのは、これらの事を考えると普通のことだ。

 しかし、日本銀行は、あの原価数10円の紙切れを1万円とかで流通させている。その時点で、儲けは莫大だ。本来は、通貨発行権というのは、政府というか、その国を治める権力者の特権だった。それを今は、中央銀行が行っている。しかも、中央銀行は信用創造という、いくらでも金を作れる手段がある。

 政府の国債発行額だけでなく、全ての資産をみて判断しないといけない。一部の数値だけで判断するのは間違っている。

 国債が増えているのは事実だが、資産も見なければいけないし、不要な物に金を使っているなら、それも止めないといけない。税の使い方だ。

 財務省は、そういう部分は手をいれず、とにかく国民から資産を奪うことが目的なので、こういう事を経済のプロという人に書かせる。借金が多いので、社会保障費も増額して、税金も増やす。国からの補償は減らす。これが、目的だ。とにかく、持っている資産を全てよこせということだ。

 国が資産を管理した上で、国に従うものには、社会保障という名目で、支援してやるというのが財務省がやりたいことだ。

 その財務省は、日本のためには働かない。

サポートが可能でしたら、よろしくお願いいたします。サポート費用で、全国に取材でも行けるように頑張ります。