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阪神に連勝 牧100打点


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

大貫好投もエラーで勝ちを逃す

9月18日ベイスターズは阪神に3-2で勝ちました。ベイスターズ先発の大貫は6回1安打無失点の好投でした。5四死球と荒れ気味の投球でしたが、シーズン終盤と来季に向けて自信になるのではないでしょうか?試合は6回にベイスターズが大田四球で関根バントで1死2塁。佐野がレフトフライでバントの意味がなかったか?と思われましたが、牧がヒットで先制です。しかし7回、大貫に代わった上茶谷が小幡にヒットを打たれます。無死1塁から代打糸原が牧へのセカンドゴロ。ダブルプレーかと思われましたが、牧の訴求を二塁ベースにいた林が落として無死1,3塁。ここで島田のセカンドゴロの間に1点が入り1-1となりました。残念ながら大貫に勝利は付きませんでした。

8回表は走塁がうまく行かず

8回の表は知野が四球で出塁。無死1塁。大田三振の後、関根がライトへのツーベース。関根は2塁をオーバーランして、この間に知野に決勝のホームを踏ませたかったのですが、うまく行かずに関根が単にアウトになり、2死3塁。この後、佐野が四球で出ましたが、牧サードゴロで1点も取れませんでした。こういった場面で点が取れないのがベイスターズの弱いところです。

バントが下手な打者にバントをさせてはダメ

ベイスターズはセ・リーグトップの127の犠打を企画していますが、セ・リーグで唯一犠打成功率7割台という低さを誇ります。しかも犠打成功率は0.748と0.750という下手な選手のレベルをチームで下回っています。9回に犠打を失敗した伊藤光もこの打席まで4回犠打を企画して3回の成功と.750の犠打成功率。この場面では普通に打たせた方が点を取れた可能性が高いです。

9回エスコバー頭部死球を与えて危険球退場

9回2死、初球の153キロの速球が抜け、阪神島田海吏外野手の頭部に当たりました。島田選手には代走が出て交代しました。島田選手が無事であることをお祈りいたします。抜けたたボールが死球になってしまうことが多いのですが、内角球で打者の近くを抉るボールは必要です。重要なことは内角球のコントロールを磨くこと、そしてエスコバーのように投球リズムがよくないと感じたら、当たらない高さへの配球を捕手が考えてあげる必要もあるでしょう。この辺りは難しい部分ですが、配球の幅を狭めないためにも打者の安全に配慮した準備が必要だと思います。

10回牧のタイムリースリーベースで勝ち越し 今季100打点

10回に大田二塁打、佐野四球で2死1.2塁から牧がスリーベースで2点入ります。牧はこの日の3点全ての打点をマークしました。牧は今季100打点で、入団3年目以内での100打点は1983年巨人原辰徳以来40年ぶりです。

森原15セーブ目

10回裏はクローザー森原が登板。1死の後、大山にホームランを打たれましたが、後続を断ち15セーブ目をあげました。

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