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ベイスターズ開幕戦への期待


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

前年最多勝投手が開幕投手は40年ぶり

ベイスターズ開幕投手は前年最多勝投手の東投手です。ベイスターズの開幕投手が前年最多勝利投手というのは1985年遠藤一彦投手以来40年ぶりです。1993年最多勝利投手の野村投手は翌年の開幕投手を有働投手に譲っています。東投手は野村投手以来30年ぶりの最多勝投手ですが、最多勝の翌年開幕投手は遠藤投手以来です。東投手はオープン戦でも順調な調整をしていますので大崩れはしないと思います。開幕勝利に向けてどうなるか?

打線が九里投手を攻略できるか?

九里投手は昨年ベイスターズ戦1勝2敗で防御率3.86です。ベイスターズとしてはそこまで苦手にしていませんが、最多勝も獲得したことがある九里の多彩な変化球をどう攻略するか?が課題になります。また昨年と違いベイスターズは機動力があるので、走塁面で九里投手にプレッシャーを掛けることができるかも課題になります。

三浦監督が理想とするチームが完成しかけている

98年Vメンバーの石井琢朗コーチらを招き、打撃では走塁改革、投手ではストライク先行という三浦監督がやりたい野球を明確にして3年間で最下位、2位、3位という成績。オープン戦を見る限り、今までできなかった三浦監督がやりたい野球が完成に近づいている感じがします。そのための最終パーツとして度会や石上が入ってきたような感じです。特に度会については、ベイスターズがENEOSに入社後からずっと追いかけてきた素材で、ある意味ベイスターズに入団すべき選手です。結果を出して欲しいです。

開幕3連戦を勝ち越したい

ベイスターズとしては広島との開幕3連戦を勝ち越したいところです。西川がいなくなった打線はベイスターズ投手陣にとっては少し楽ですが、アマチュアNO1投手常廣を獲得して、投手陣を中心にした守備面で大きなプラスが出ている広島をベイスターズがどのように攻略していくかが楽しみです。また広島では西川に代わって3年目の田村がイチロー二世ということで4割打者として期待が掛かりますが、本当に4割打てるような打者なのか?弾みを付けさせない意味でも開幕3連戦で田村をベイスターズが抑えることが大事です。2年目に打率.364という高打率をマークして日本代表にも選ばれた日本トップクラスの素材に対する投手陣の対応も気になります。なんとか開幕3連戦を勝ち越したいところです。

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