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【無料】シティリーグ シーズン2 山形 ベスト4 アルセウス&ディアルガ&パルキアGX・ザシアンV

はじめまして。ばやりーす(@goinonaihito)と申します。

普段は山形県の山形市でポケモンカードを楽しんでいます。

ですが来年度は東北地方のどこかに引っ越すことになります。

ポケモンカードは「アローラの月光」、「キミを待つ島々」の拡張パックが発売されたタイミングで友達から勧められて始めました。

競技としてプレイするようになったのは、「超爆インパクト」発売後のCL東京で、直近の大型大会では、

CL東京 6-3 という成績です。CL 愛知は抽選落ちにより参加できませんでした。

今週1月18日に開催されたシティリーグシーズン2山形にてベスト4に入賞できましたので、私自身、個人としての大会の反省を兼ねてnoteに記事として載せておきたいと思います。

初投稿ですので、拙い部分もあるかと思いますが、最後まで見て頂けると幸いです。よろしくお願いします。

追記 1/22 4:03 

コバルオンGXの使用感について

☆愛知CL以降のシティリーグ結果から見る環境推移

※実際の結果等は開催店舗のtweet、まとめサイト、他のプレイヤーやチームの書いた記事を御覧ください。

CL愛知を経て、アルセウス&ディアルガ&パルキアGX・ザシアンVに後攻をとられてもある程度勝ちのプランを作成できるピカチュウ&ゼクロムGXルカリオ&メルメタルGX・ザシアンV超タイプ軸ミュウツー&ミュウGX、モルペコVカプ・コケコV、炎タイプ軸ミュウツー&ミュウGXが流行しました。
それらに共通するのは、TAGTEAMやVなど、サイド2〜3枚分のポケモンが主となるデッキだということです。
そして年末や年始のシティリーグでは、どのTAGTEAMやVも一撃で倒せるズガドーンズガドーンGXアーゴヨンなどが各地で結果を少しずつ出し始めました。
ズガドーンズガドーンGXアーゴヨンのデッキタイプは、一般的にベンチを呼ばずにバトル場のポケモンをひたすら倒すことでのサイドプランが強いとされています。ですので攻撃しつつバトル場にピッピ人形を置くことのできるモルペコVのデッキタイプは非常に不利をとります。ですが、そのデッキはピカチュウ&ゼクロムGX超タイプ軸ミュウツー&ミュウGXなど、デンジによってそろえやすいカスタムキャッチャーによるベンチ干渉やアーゴヨンGXによるベンチ狙撃が容易にできるデッキタイプには不利をとります。特にキュウコンが入ったバレット系の炎タイプのデッキはエネルギーさえ用意できればベンチを呼んでサイドプランを楽にできることから、少なからず数を見せ始めるのではないかとも考えていました。
これらを踏まえ、1月2週目はズガドーンを持って行こうと練習していました。理由としては、

・青天井火力により有象無象のポケモンを一撃で倒せる。

ズガドーンGXアーゴヨンのデッキタイプとは違い、オドリドリGXの展開を自分からしなければとられるサイドは1枚になる。アルセウス&ディアルガ&パルキアGX・ザシアンVだと2枚になってしまうが、オドリドリGXを絡めても3ターンのタイムリミットには変わりないため、ズガドーンGXの「バーストGX」をどこかで絡めさえできれば(GXポケモン両方の使用には注意だが)、サイドレースを優位に進めていける。

の2つでした。

ですが、1月3週目に入るシティリーグの結果で思わぬ事態が。

マグカルゴGXを筆頭に、相手のデッキを削ってデッキを0枚にして勝利する、いわゆるLOデッキが頭角を現し始めました。
「ジュジュべ&ハチクマン」を使い山を削っていくデッキタイプであるので、カスタムキャッチャーが1枚でも落とされるとベンチポケモンを呼び出す回数が1回減ってしまいます。そうなるとピッピ人形を倒さなければいけなくなり、余計にターンがかかり、山削りが進んでしまいます。
ただでさえベンチを呼ぶ手段が乏しい今の環境ではとても厳しいです。
ここでズガドーンを持っていく選択肢は無くなりました。いくらフィオネを採用しても、2ターン近くはリーリエのピッピ人形を相手しなければならないし、ズガドーンで6体もポケモンを倒している間に山が削れきっているのではないかと考えたからです。

ここで、カスタムキャッチャーを採用せず、ポケモンキャッチャーを4枚入れ、2回表を出し、一度「リソースマネージメント」を挟んでくるタイミングでヤレユータンを倒してサイドを6枚取り切ることのできる、アルセウス&ディアルガ&パルキアGX・ザシアンVが非常に強く出られるのではないかと思いました(運が絡みますが…)。

普段一緒にポケモンカードをしている仲間が、私が一度見た、とても特徴的なアルセウス&ディアルガ&パルキアGX・ザシアンVのデッキを使っており、そのデッキに対して勝率が芳しくなく、シティリーグのような大会に持ち込めばデッキパワーである程度のマッチは拾えるのではないかと思いました。以下、デッキレシピです。

☆デッキレシピ

原案は以下の記事になります。最初に見たとき、感銘を受けました。

是非1度目を通してみてください。

数枚差し替えたレシピが実際に持ち込んだものとなります。

3かみざしあん

【差し替えカード】

カプ・レヒレout→コバルオンGX in
LOの台頭でズガドーンが数を減らすことを想定して、メリープ入りのLOデッキに対して技を確実に打てるように採用。他にもライチュウ&アローラライチュウGXの「タンデムショック」を誤魔化せたりと有用。当たりたくはないが、ズガドーンGXの「炸裂バーナー」も誤魔化せます。オルタージェネシスGXを宣言した後の「デュエルセーバー」で大抵のHPが低めのたねポケモンは倒せますので、特性のみに拘らないようにしましょう。

※追記 コバルオンGXの使用感について

大会本番でLOと当たりましたが、メリープで眠らせる型ではなかったのでコバルオンGXのメタルシンボルは使用しませんでした。ですが練習段階でメリープを採用しているLOと戦った時はやはり活躍してくれました。相手側がメリープを出して眠らせた後にコバルオンを出すと無駄にベンチスペースを裂くことになるのでジュジュべ&ハチクマンの追加効果使用まで、相手に窮屈な動きを強いたりと、有用な場面があったので採用に至りました。

ですが、コバルオンGXを採用せずともメリープ型に勝てるのも事実だと思っています。ニャースの進化権を大事にしながら「ひっかく」でピッピ人形を相手し、眠った時&ポケモンキャッチャーで表を出して後ろのマグカルゴやチラチーノを呼ぶときにニャイキングに進化するとしっかり攻撃が通り、サイドを2枚とることができます。

ですが構築上ニャースに触れる札がクイックボールのみですので、それを触りに行くために博士やデデンネを使うと(早めに触りに行かないとジュジュべハチクマンで落とされてしまう)デッキを掘ってしまい、LOが進んでしまうのではないかと思い、1枚でLOをある程度遅らせられるコバルオンGXを採用するに至りました。コバルオンGXの採用について自分は後悔はしておりませんが、プレイングでなんとかなる枠をこちらに割くくらいなら他のカードに枠を与える、というのも1つの選択肢だと思います。対LOはメタカードよりも特殊なプレイング(このデッキでいうニャースの進化権を温存しながらの「ひっかく」など)が重要視されてくると思います。

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•戒めの祠1枚out→フラダリラボin
この変更はとても良い選択でした。戒めの祠は大きなお守りのついたTAGTEAMを誤魔化す為、1試合で1回貼る、かつ数ターンダメカンを往復させることで強いスタジアムだと認識していました。貼るときは剥がされない様にマリィと合わせて貼ることで強さがでてくると思います。フラダリラボは用途が多岐に渡ります。マリィと一緒に貼るとボード付きのジラーチやふうせんの抑制になったり、メタルコアバリア、大きなおまもりの貫通だったりとできることは多いです。基本的にサイドを取りに行くときに貼ります。

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【採用カード】
上に挙げた記事と変わりませんが、自分なりの採用意図を考えて言語化していきたいと思います。


アルセウス&ディアルガ&パルキアGX 2枚
ザシアンV 3枚
採用枚数-1枚、試合で使う為にこの枚数だと思っています。

ガラルニャースライン 3-3
BOXのニャースの登場によって安定性がグッと上がってしまいました。このデッキは1試合で2体立てたい時も多い為、3枚の採用だと思っています。
なお、ニャイキングのメタルクローは馬鹿に出来ない強さです。
「オルタージェネシスGX」を宣言した後の「アルティメットレイ」+「メタルクロー」で大きなおまもりのついたHP270のTAGTEAMを気絶させることができます!
ニャイキングが場にいると出せる打点

※矢印が1つ進む度にニャイキングが1体増える計算です
ブレイブキャリバー 230→250→270→290
メタルクロー 90→110→130
これに「オルタージェネシスGX」を上乗せすると、30点増えるので、多くのポケモンを倒すことが出来ます!

・マーシャドー(sm9a) 1枚
うねりを割って戒めの祠やフラダリラボを通す係。
当たりたくはないが、ズガドーンGXア-ゴヨンと当たった時はアーゴヨンを一撃で気絶させることが出来るのでお忘れなく。

・デデンネGX 1枚
クイックボールを6枚ドローに変える魔術師です。
1枚しか入っていない為タイミングには注意しましょう。雑に使うと負けます。
パーツが無いとサイドレースで不利になったり、特定のパーツがあると勝負が決まるときに触りに行く感覚。
博士の研究と一緒に13枚もデッキを掘れます。優秀。

・ヤレユータン(s1H) 1枚
このカードに何度救われたことでしょう。

使い方はたくさんあると思います。
•相手のマリィなどのハンド干渉ケアでドローソースを仕込む
•博士やデデンネで巻き込みたく無いカードを仕込む
•そのターン、技を宣言しにいくために必要なカードが複数枚あり、それらを同時に引かないといけない時(いれかえ&メタルソーサーなど)にどちらかが手札にある時に仕込む
•1枚ドロー(このおかげでエネに触れて技を宣言できた試合もあります)し、山をクイックボールなどでシャッフル
「はりたおす」も「オルタージェネシスGX」込みだと100点はでます。

・博士の研究 4枚
言わずもがなですね。デッキを掘るコンセプトなら4投が板。だと思っています。博士で博士を切る動きはとても弱いですが、割り切ります。

・マリィ 3枚
相手の手札に干渉しつつ、自分の手札も潤すことの出来る癒やしのカードです。SRを強く推奨します。
マリィの後は手札が事故りやすいのでさるぢえで博士の研究等を隠すのがおすすめ。

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・エネルギーつけかえ 2枚
今回のMVP。後2「ブレイブキャリバー」や、単純にアルセウス&ディアルガ&パルキアGX・ザシアンVについたエネをずらして逃げエネの足しにもできます。先行でエネが3神につかなくてもザシアンVについてさえいれば付け替えでオルタージェネシスまで繋がることもあります。1度試してみることを勧めます。

・ポケモンいれかえ 4枚
7枚は欲しい。

・メタルソーサー 4枚

鋼タイプをアタッカーにするなら4枚入れます。

・ポケモンキャッチャー 4枚
現環境はポケモンキャッチャーだろうと思っています。自分もあまりコイントスに命をかけるのは好きではありません。カスタムキャッチャーだとジュジュべハチクマンに落とされたときにどうしようもなくなります。LO相手は2回表出せれば勝ちなので早めに、掘りすぎない程度に手札にポケモンキャッチャーを抱えておきましょう…。

グズマのようなサポートがほしくなります。

・エネルギースピナー 1枚
水エネに触る唯一のカードです。なんだかんだほとんどの試合スピナーかエネルギー現物に触れられているので信用はしています。デッキ圧縮も兼ねての採用です。

・ダート自転車 4枚

いらないカードはトラッシュし、ほしいカードはドローできる。デッキ圧縮にとても貢献してくれるカードですね。

・ふうせん 1枚

ニャイキングに貼ると動きが楽になります。

アブソルが怖いためあまりヤレユータンには貼りたくないです。

戒めの祠 1枚

差し替えの箇所に詳しく記載しています。

・基本鋼エネルギー 9枚 

・基本水エネルギー 3枚

鋼エネルギーが少し多めの採用となっております。特にがさばることもなかったので、良い枚数だなと思っています。


☆対戦レポート

1回戦 ピカチュウ&ゼクロムGX 5-6 × 先
大問題の初戦です。自分の猿っぷりに涙が出そうになり、帰宅を考えました。
先行を取って敗北。追加ありのオルタージェネシスも打ちました。
追加「オルタージェネシスGX」後、ポケモンキャッチャーでデデンネを呼んで「アルティメットレイ」を宣言するまでは完璧でした。ですが、ここでベンチがコバルオン、2エネついてザシアンVでした。もう1体ザシアンVを用意できていれば付け先としてザシアンVにエネをつけていたのに、「これ裏のザシアン気絶したらやばい…」と思い焦り、2体目のアルセウス&ディアルガ&パルキアGXを置いてしまいました。
ここでのぼくのあたまのなか
「まぁ、キャッチャーとエレパ3枚なんてそうそう届かないっしょ!」
バトル場とベンチのアルセウス&ディアルガ&パルキアGXを倒されて敗北。よくよく考えなくても後ろのザシアンVが倒される確率の方が低かったです。
怠惰。

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2回戦 ピカチュウ&ゼクロムGX 6-5 ○ 後
追加なし「オルタージェネシスGX」対象の試合だったので後1で追加なしの「オルタージェネシスGX」宣言。
最低限大きなおまもりがついたピカチュウ&ゼクロムGXを戒めの祠でダメカンを乗せながら倒せるようにニャイキングを1〜2体立てるように意識し、1体目のピカチュウ&ゼクロムGXをポケモンキャッチャーで呼び出しながらマリィ使って入れ替え札を探すもひけず、1ターン遅れてフルドライブ2回許す。ライチュウ&アローラライチュウGXにエネが付いたのでそいつを倒そうとポケモンキャッチャーでコインを投げ表、「ブレイブキャリバー」でライチュウ&アローラライチュウGXを倒す。2体目のザシアンVも準備完了したので「ブレイブキャリバー」でピカチュウ&ゼクロムGXを突破。ピカゼクは怖い…

3回戦 アルセウス&ディアルガ&パルキアGX・ザシアンV 6-0 〇 先
マリガン2回返した時にミラーと分かる。
順当にエネを貼り、あわよくば先3でアルセウス&ディアルガ&パルキアGXを倒せるようにニャイキング1体の用意を意識しました。
不撓の剣でエネ2枚ついたような気がする。
先2で追加あり「オルタージェネシスGX」の宣言に成功し、相手も追加あり「オルタージェネシスGX」の宣言。
ここで先3。手札にポケモンいれかえ、メタルソーサーと博士の研究があり、エネを引ければ博士の研究で引いたカードをトラッシュしニャイキングを立て、アルセウス&ディアルガ&パルキアGXを一撃で気絶させることができる一世一遇の大チャンス。さるぢえを駆使しながらチャンスをものにし、無事に倒せました。
相手はザシアンVの準備ができておらず、メタルコアバリアをつけて不撓の剣。
ポケモンキャッチャーをまず投げ、逃げて「アルティメットレイ」で後ろのヤレユータンを倒して勝ち!と思ってたら裏が出たので、マリィを使いました。と、ここでピン挿しカード
フラダリラボ「よぉ!」
神スタジアムでした。

4回戦 超タイプ軸ミュウツー&ミュウGX 6-4 ○ 先

山形県の酒田市というところでポケカをしている方で、顔見知りでした。

初戦隣にいて、「当たりたくないですね~」と話していました。

無事に当たり、緩い雰囲気で試合開始
前にラティオスGX、、、、、、、
「クリアビジョンGX」を打たれるプランでの練習を怠っていたので、ちょっと悩む。

手札にエネルギー付け替えがあったので鋼エネをとりあえずアルセウス&ディアルガ&パルキアGXにつけ、追加「オルタージェネシスGX」を宣言できるようにする。もし「クリアビジョンGX」を打たれてもザシアンVにスイッチできるようにという意図でした。ニャースを1体設置して、不撓の剣。エネは1枚ついた気がする。
そして「クリアビジョンGX」打たれる。アルセウス&ディアルガ&パルキアGXは攻撃に参加せず、スピードザシアン風のプランをとることに。ニャイキングが1体だと「ブレイブキャリバー」がTAGTEAMを倒せる270点まで届かないので(大きなおまもりを貼ってきたらラボ貼るor3体目&戒めの祠)、時間をかけて2体並べる方針をとることにしました。

最初に出てきたミュウツー&ミュウGXは仕方ないので230点の「ブレイブキャリバー」で削る事に。
お相手返しでポルターガイスト。マリィを使用し、手札が細くなっていたので100点。
いれかえと逃げエネや風船が確保できれば「ブレイブキャリバー」をもう1度打てるので博士の研究で探し、ヒット。2回目の「ブレイブキャリバー」でミュウツー&ミュウGX気絶。だがここでザシアンVの残りHPは120。

返しで「タッグパージ」が飛んできてザシアンV気絶。返しのザシアンVを作育てつつ、もう1体のザシアンも育てなければ間に合わずに負けるので、メタルソーサーでベンチのザシアンVにエネ貼って待機させつつ、「ブレイブキャリバー」でラティオスGX倒す。

ここで本日の猿プレイパート2。「ポルターガイスト」が見えている状態で「ブレイブキャリバー」を宣言した時、私は、いれかえ2枚、ポケモンキャッチャー、何か の合計4枚のトレーナーズを握っていました。「ポルターガイスト」をケアしてクイックボールを雑に打ち、「4枚なら一撃で倒されない!大丈夫だ!」ポケモンいれかえ、ポケモンキャッチャーを雑に使うことを嫌った私はそう考えて「ブレイブキャリバー」を宣言しました。

ここで気づいてしまいました。
サイドからトレーナーズを引き抜く可能性を。
見事にアホをかまし、トレーナーズ6枚の状態で相手に番を返しました。
大きなおまもりついてないミュウツー&ミュウGXの「ポルターガイスト」300点でザシアンVが気絶。
手札に博士の研究、デッキにデデンネがあり、デッキは13枚以下だったので博士の研究を使う。研究のみでメタルソーサーとエネが揃ったのでいれかえて手貼りをして「ブレイブキャリバー」270点で一撃。危ない。ほんとにチンパンジーでした。

5回戦 チラチーノLO 6-0 先 ○

前回のシティで負けた方と当たる。リベンジマッチでした。
ついにLOとの対戦。メリープでもなんでも来いよ!って構えてました。

デッキを掘るのは「アルティメットレイ」のエネ加速と初手の不撓の剣のみで博士もダート自転車もなにも使わないことを意識(ダート自転車は技を打つエネ分の用意をする為に一回打った気がする)しました。
あわよくばマリィで相手の動きを遅らせつつ後ろをポケモンキャッチャーで吸い出すプラン。4枚入ってるし2回表&ヤレユータンの「リソースマネージメント」でピッピ人形回収する為に出てくるべと思っていました。
概ねプラン通りに試合は運び、特にデッキも掘らず「アルティメットレイ」を連打する人生でした。ポケモンキャッチャー2回表でたので勝ち。

ベンチで待機していたコバルオンGX「メリープどこ・・・」

予選4ー1 7位 予選通過

決勝 1回戦 ルカリオ&メルメタルGX・ザシアンV 6ー0 〇
アルセウス&ディアルガ&パルキアGXに一生触れなかったのでスピードザシアン風のプランに。

鋼鉄のフライパン+追加あり「フルメタルウォールGX」による-60点を警戒し、ニャイキングはできれば3体並べたい。無理でした。最終的には2体並びました。
だが、ポケモンキャッチャーを2回投げ、相手のベンチのザシアンVを先に倒しテンポをとることができました。

相手はジラーチを壁に、不撓の剣。ポケモン入れ替えを引き、「ブレイブキャリバー」でジラーチを倒し、ここからルカリオ&メルメタルGXの追加あり「フルメタルウォールGX」でエネが剥がれます。

ポケモンいれかえを使い、「ブレイブキャリバー」で210点。マオ&スイレンすら許さない火力。そしてベンチにルカリオ&メルメタルGXが引っ込んでザシアンVが不撓の剣をしたので、ポケモンキャッチャー2枚投げて勝ち。
ポケモンキャッチャーインチキ。

準決勝 アルセウス&ディアルガ&パルキアGX 4-6 ×
1番アツかった試合だったと思います。ニャース1体を立て、後1追加なし「オルタージェネシスGX」を打ち、相手は先2追加あり「オルタージェネシスGX」。
ここで必要札はエネルギー付け替え、ポケモンいれかえ、メタルソーサー、エネルギー。エネルギー付け替えとメタルソーサーは持っていました。これらを博士の研究とデデンネGXで引き込んでニャイキングに進化して後2でザシアンVの「ブレイブキャリバー」280点でアルセウス&ディアルガ&パルキアGXを一撃で倒せました。

流れに乗り、ベンチで育っているザシアンV を倒せば失速すると思い、ポケモンキャッチャーを2回投げます。失敗したので前のヤレユータンをザシアンVで倒すも、返しの番でザシアンVが倒され、次のザシアンが育たない内に番が回ってきました。メタルソーサーは4枚切ってしまっていたので、エネが加速できなかったので、バトル場にニャイキングを置き、不撓の剣。そして相手のポケモンキャッチャー。表が。負けても爽快な気分でした。

最終成績 ベスト4 CL京都優先権獲得

☆基本的な回し方

参考にした記事の通り、手札に来たカードをガンガン使ってデッキを掘り進めていきます。ヤレユータンで温存しながら進めていくと良いです。

構築上、4枚採用のカードが多いのでデッキの中のポケモン入れ替えなどの枚数把握は比較的簡単にできると思います。

先攻をとったらどんな対面でもよほどのことがない限りは、追加あり「オルタージェネシスGX」を宣言しに行くことを目指しましょう。

後攻をとった場合、相手のデッキ、初期盤面によって追加ありでGX技を使うか否か判断しましょう。

☆各対面とのマッチアップ

簡単に記しておきます。

・ピカチュウ&ゼクロムGX

後1追加なし「オルタージェネシスGX」対象のマッチアップです。

大きなおまもりがついたピカチュウ&ゼクロムGX、最低でもライチュウ&アローラライチュウGXを一撃で倒せるようにニャイキングを用意します。

大きなお守りつきのライチュウ&アローラライチュウGXを一撃で倒すのは相当厳しいので、戒めの祠で10点のせると楽かもしれません。

ブレイブキャリバーの打点計算(GX技と抵抗を加味)

※矢印が1つ進む度にニャイキングが1体増える計算です

GX技なし 210→230→250

GX技あり 240→260→280

1番楽な勝ち方はデデンネGXをポケモンキャッチャーで呼び出し、「アルティメットレイ」で倒し、次に出てきたアタッカーをザシアンVで一撃で倒す事だと思います。

・超タイプ軸ミュウツー&ミュウGX

後1追加なし「オルタージェネシスGX」対象外のマッチアップ。だと思っています・・・

追加なしで打つと、ギラティナで殴られポケモンキャッチャーの運に頼ることになってしまい、裏が出るとどこかでサイドレースが不利になってしまいます。余程の事がない限り、追加ありでGX技を打ちましょう。

ナイトウォッチャーのケアとして、さるぢえでドローソースを隠しておくことも意識しましょう。

そしてポルターガイストのケアもお忘れなく。ニャースが進化していなければ、進化の雄叫びでいらないトレーナーズをきることも出来ます。


・モルペコVカプ・コケコV

追加ありでGX技を打ちましょう。

どうやっても「アルティメットレイ」ではカプ・コケコVは倒せないため、「ブレイブキャリバー」や、「メタルクロー」を駆使して倒していきます。

カプ・コケコVが戦闘に参加するのは1度なので、後は4回あるポケモンキャッチャーを使い当て逃げをするモルペコVを倒します。

ピッピ人形を相手にしているとたぶん負けます。

どうしても勝てないと思ったらフィオネを入れてみましょう・・・

・マグカルゴLOなどのLOデッキ

必ず追加ありでGX技を使います。

ポケモンキャッチャーの枚数とコバルオンのサイド把握だけ確実にやりましょう。

博士の研究は一切使ってはいけません。マリィは積極的に使います。

マリィで1ターンバトル場にピッピ人形を置けないターンがあるだけでポケモンキャッチャーで表を出さなければいけない回数が1回減ります。

あとはとにかく技を宣言してピッピ人形を枯らし、「リソースマネージメント」を使わせるターンを作ることを意識しましょう。

もし他のデッキタイプに対してのマッチアップや、その他質問ありましたら、@goinonaihito まで連絡をいただけると対応致します。


☆最後に

公式大会でこのような結果を出すことが出来たのは初でした!

実感があまりありませんが、この結果に慢心せずに次のCL京都でも良い結果を残すことが出来るように練習を重ねていきたいと思います。

そして最後に、構築の原案を提供してくれたジョニーさん、時間のない中練習につきあってくれた山形市のポケモンカード勢の皆様、本当にありがとうございました。




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