神戸の事業所-「平成21年経済センサス-基礎調査」(確報)集計結果-より。何が課題かを考えてみた。


●平成21年7月1日、神戸市の事業所数は73,635,従業者数は787,582人
男性は432,764人(54.9%),女性は354,325人(45.0%)

★従業員10人が平均。以外に女性も多い印象です。

●民営事業所は72,748事業所であり,このうち「本所・本社・本店」「支所・支社・支店」の割合は全国,兵庫県く他の大都市と比較すると,事業所数,従業者数ともに19大都市中8位である。

★なるほど。

「卸売業,小売業」「宿泊業,飲食サービス業」の2産業の構成比が高い。
従業者数は「卸売業,小売業」「製造業」「宿泊業,飲食サービス業」「医療,福祉」で5割以上を占める。

★なるほど。

●産業小分類別にみると,事業所数は「バー,キャバレー,ナイトクラブ」,従業者数は「病院」が最多である。

★面白い。小さな「バー,キャバレー,ナイトクラブ」が多く、病院が最多って経済的には終わってるかも。

●産業構造の特色を全国の従業者数との比較でみると,神戸市は「運輸業,郵便業」「宿泊業,飲食サービス業」などに特化している。

★そうなんか。

●経営組織別にみると,事業所数,従業者数ともに「法人」が最も多く、平成7年以降に開設した事業所が市内全事業所の約5割を占める。

★震災から半分なんですね。

●従業者規模10人未満の事業所が事業所数の約8割,従業者数の4分の1を占める。「正社員・正職員以外」「臨時雇用者」が従業者全体の約4割を占める。事業従事者数(民営)は746,140人である。このうち,「別経営の事業所からの派遣従業者数」は25,303人である。

★小粒な会社がめっちゃ多く、正社員になれる可能性が低い。若者が大阪や東京に行く理由はコレと思う。

●民営事業所のうち,平成18年以降の「新設事業所数」は6,478事業所,「廃業事業所数」は14,796事業所である。
民営事業所の総数に対する新設事業所の割合は8.9%である。

★やばいですね。

●「個人経営」及び「会社以外の法人」を含む企業等の総数は53,246企業である。
・経営組織別にみると,「個人経営」が半数以上を占めている。
・企業類型別にみると,「単一事業所企業」が9割以上を占めている。

★税務調査が大変と思う。

こうやってデータ見ると、中々、神戸で事業をするのは大変としか思えない。


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