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【メモ(memo)】周りの「できない・難しい」をかわす

浅岡省一さん撮影

限界を考えない人になろう、自分で、そうなろうとしているときに、周りに、

「できない、無理だ」

という人がいたら、どう対処したらいいか。

確かに、自分は、そう思っていないのに、周りに、否定されたりするのは、実際には、日常茶飯事。

せっかく、

「よし!自分を信じてやるぞ!」

と息巻いているときに、出鼻をくじかれるみたいに、

「それって、難しくない?無理じゃない?」

と言われたら、がっくりしますよね。

実際に、それが原因で、自分の夢をあきらめてしまった、という人にも、出会ったことがあります。

とても、残念というのと同時に、周りに言われることで、あきらめられるなら、それはそれでよかったのかなとも、考えられます。

ネガティブな人、マイナス部分から見る人、可能性よりも、先に、不可能を考えてしまう人は、いつでも、どこでも、必ずいます。

その人たちに、振り回されてしまうのも、本位ではありませんよね。

いくつか、考え方はあります。

どんな人でも、彼らなりの意見をくれるので、それはありがたく、聞いておきましょう。

一言、

「そうね、ありがとう」

と言って、聞いたことを認めて、感謝しておけば、それですみます。

それ以上、例えば、

「私はそうは思わない」

と言うか、言わないかは、その場の判断が必要です。

相手に説き伏せられそうなときなら、ありがとうの他に、何も言わない方がいいのです。

相手は、ネガティブだろうが、何だろうが、それがあなたのため、と信じているのですから。

それに、難しいことは避けたほうがいい、と思っている、その人の気持ちが、シンプルに反映されただけで、あなたの可能性を、否定したわけではありません。

英語では、それは、

" it is about them, not about you"

と言って、何か言われたら、それは、その人のことについてであり、あなたのことじゃないのよ、という意味です。

信じていることが違うだけなので、言い合いになる必要もないし、言い合いになったら、さらに、ネガティブなことを、聞くことになってしまいます。

「あなたの意見は聞きました、ありがとう」

と言って、ココロの中で、

"and I am going my way anyway"(それでも、私は、自分の思ったようにするんだもん。)

と思っておけばいいのです。

人の話を聞いたからって、その通りにしなければいけない、義務はありません。

聞くことと、その聞いたことを、自分の意見にすること、その通りにすることは、まったく、別ものであっていい。

それから、難しい、ということに、フォーカスしている人なら、徹底的に避ける、排除するというのも、悪いことではありません。

家族や親しい友達、また、仕事場の人等だと大変ですが、できるだけ、付き合いを減らす、意見を求めないようにする、などは可能です。

また、先ほどのお話のように、

「○○になりたい」

と言ったら周りに、

「それは資格を取るのが大変なのよ」

なんて言われて、あきらめてしまうようなら、自分の

「○○になりたい」

という気持ちを、再確認する必要があるのです。

確かに、何かをやろうとしたら、大変なことが、待ち受けている可能性だってあります。

それをなんとも思わないほど、やりたいと思うことなら、気になりません。

周りの人たちは、私たちを試すために存在しています。

本当にそうしたいの?

本気なの?

なんていうように。

ココロが揺れていたり、不安に思っていたりすると、どういうわけか、周りにそれを、指摘されるみたいに、

「大丈夫なの?無理じゃない?」

なんて言われます。

揺れているときに、言われるのは痛いけれど、だからこそ、テストされている、試されるのです。

周りのことは、実は、私たちの中に潜んでいる何かが、現実化したもの、とも言えますね。

「私は本気よ!」と言えば、物事はシンプルになります。

そう思っていると、周りもいずれ、無理とはいえなくなっていきますから、言葉だけでなく、あなた自身の態度や、姿勢をしっかり、

「本気」

に固めていってください。

そういえば、千葉敦子さんが、亡くなってから出版された本の中で、彼女の

"Sky is the limit"

という言葉がありました。

「若いあなたへ」千葉敦子(著)

直訳は、

「空が限界」

ということですが、空は、宇宙で無限だから、私たちには限界などない、という意味です。

~限界は天高くに~

自分の潜在能力を、

決して過小評価しないでください。

本気になって物事に取り組んだとき、

こんなことまで出来る力があったのか、

と自分自身驚くことがあるものです。

すぐにあきらめたりしないでください。

また、向上心に水を差すような

他人の言には、耳を貸さないでください。

自分の目標を高く掲げ、

今できることから第一歩を踏み出すのです。

そして、限界は天高くに、ということを、

いつも忘れずに。

~「若いあなたへ!」(千葉敦子著)より~

<原文>

The Sky Is Limit

~A message to Japanese high-school girls~

by Atsuko Chiba Journalist, New York

Do not underestimate

your own potential ability.

You may be surprised

how much you can do when you really try.

Don’t give up too soon.

And don’t listen to discouraging advice.

Keep your goal high,

and take a realistic first step now.

And always remember that the sky is the limit.



慣れないことをしてみる。

慣れないことは、慣れてることより、ドキドキできるから。

とことん、やろう。

やりすぎるって、自分が決めた限界を、突き抜けるってことだから。

調子に乗ろう。

調子に乗ると、それだけで、調子が、出てくるはずだから。

さあ、行こう。

予定調和の世界を超えて。

さあ、行こう。

結末はわからないけど、なんだか、期待したくなる未来へ。

歩きながら。

走りながら。

ひと休みも加えて。

自分の道になるまで(^^)

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