「何度いのちが絶たれても/ひとの手はなお/花びらを模して/どうしても/やさしく生まれようとする」繊細な比喩が所々使われていて言葉ってこんなに美しいものだっただろうかと溜息が漏れるほど。手放したくないくらい中身の言葉にときめく詩。いつでも取り出せる様に心に大切にしまっておきたいね。
峯澤典子_著__ひかりの途上で_

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