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【メモ(memo)】ムカつきの連鎖を断ち切る

あなたが最近ムカついたことは、何ですか?

ムカつくという言葉は、ちょっと古いかもしれませんが、むかっとくることは、人間だから、いくらでもありますよね。

自分の気分の良いときなら、余裕もあるし、多少のことでは、ムカつくことはないですが、逆に、自分の機嫌が悪ければ、「ムカつく!」ことは自然と増えて、余計ムカつきます。

そして、なんで私だけこうイヤな思いをするのか、とわけのわからないところに行ってしまいます。

ムカついたときに、どうするか、この処理が、その後の自分の周りで起こることを左右しそうです。

なら、ムカムカするとき、どうそれを発散し、自分を落ち着かせるか、ライフスキルのひとつとも言えるでしょう。

怒りは、溜めていくと、いずれ内側に向かい、心と身体が影響を受けます。

だからまず、溜め込まないのが大事だけれど、周りに八つ当たりするのも周りは困るし、そういう自分に対して、自分で気分が悪くなります。

あなたなら、どう溜めないように、適度に散らしていきますか?

人によって効果のあることは違うので、普段から自分のための方法を持っておくと便利です。

私がお勧めしたいのは、ムカついたとき、怒ったとき、自分がどうしたいのか、一度振り返って考えるクセをつけえみること。

怒っているときに、その余裕を見つけるのは始めは、大変かもしれませんが、これも慣れの問題。

たとえば、自分の中に、「理解してもらいたい」という気持ちがあって、それがかなわないとなんで理解してくれないの!?という怒りになってしまったり。

また、相手の態度がムカつく!なんてときは、逆に、自分がよく扱われたいのだ、ということなのかもしれません。

ムカついているときに、自分がどうしたいのか、そこに少しでも光を当ててみると、ムカつく理由や自分の中のニーズも見えてきます。

ニーズが見えてくれば、それをどうしたら満たせるのか、ムカつく意外の方法を探ってみることも、できるようになります。

でも、ムカついているだけだと、そもそもなんで怒ってしまうのか、わけもわからず感情だけ暴走してしまい、気分も悪くなって、自己嫌悪の素にもなりかねません。

いずれにしても、引き寄せの法則から、ムカついていれば、さらにムカついていることがやってくるのは必至。

確かに、怒っている人、ムカついている人、イライラしている人に、近寄りたいと思う人は、いないですよね。

自分で、その連鎖をとめるには、ムカつく自分を、少しでも、違うムードに持っていく、努力と意識が必要になります。

ムカつくことは、別に、悪じゃない。

けれど、その状態が続くと、自分のためにならない。

そう思って、自分のために怒り続けるのを、辞める選択肢を探してみましょう。

ムカつく必要が、本当にあるのか?

その後ろにある感情は、何か?

なにか、してもらいたいことがあるのか?

それが、自分で認められたら、次へ進めます。

「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える」(『マチネの終わりに』より)

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