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【倫理的】世の中のせいにできるのは

Takahiro Sakaiさん撮影

いつまでだろう


どんなに

計画を立てて

めいいっぱい

想像してみても

ちょっとの

未来も

あらかじめ

知ることは

できない


もし

進むその先が

何も見えない

暗闇だったとしたら

恐ろしくて

立ちすくんで

しまうだろう


私は

生まれてから

ずっと

人工の

光の中で

生きてきた

だから

すっかり

忘れている

この世には

真の闇が

あることを


暗闇でなければ

見つけられない

小さな明かりがある

もっと

闇を

感情

いくつ

使っていますか?


あの頃の私は

何かに

挑戦して

いただろうか

現実から

逃げてばかりいた

楽な方ばかりに

目が向いていた

当時の私に

問いかける

「堕落したままでいいのか?」


一歩

踏み出す

ことは

勇気がいる

しかし

目指すものがなければ

暗闇も

同然だ


手探りで

追いかけ

追いつけるとも

限らない

その道が

正解なのかも

風は

音を奪い

雨は

体温を奪う


暗闇は

私の判断力を

低下させ

不安を

かき立てる


その時

正確な

判断と行動

を約束するものは

日頃からの

心構えと準備


陽は沈んでも

人生は続く

歩き続ける

人生の手に


くだらない声に

踊らされるな

目を凝らせ

必ず

抜け道がある


自分の人生は

自分のモノだ

それを

片時も忘れるな

自分にしか

出来ないことを


全ての脅威は

最高の瞬間を

迎える為にある


そう

おさえきれない

気持ちが

きっと

私だと思う


エシカル

倫理的とか

道徳的とか

私は

どこから来て

どこへいくのか

見えてるもの

見えてないもの

全てに

物語はある

と囁く声が

聞こえてきた


幸せな物語

不幸せな物語

どっちを

纏うか


私に良くて

あなたに良くて

世界に良いって

なんだろう?

何かで

世界の私が

変わるとしたら

私の欲も

善になる?


人を

落とさず

自分を

落とさず

自分が

上がろう

ただ

それだけの

春の

決意

【参考図書】

「アニマルウェルフェアとは何か―倫理的消費と食の安全」(岩波ブックレット)枝廣淳子(著)

「はじめてのエシカル―人、自然、未来にやさしい暮らしかた」末吉里花(著)

「技術者による実践的工学倫理 第4版 先人の知恵と戦いから学ぶ」(一社)近畿化学協会 工学倫理研究会(編)

「科学・技術と社会倫理 その統合的思考を探る」山脇直司(編)

「予防の倫理学 事故・病気・犯罪・災害の対策を哲学する」(叢書・知を究める)児玉聡(著)

「弱さの倫理学 不完全な存在である私たちについて」宮坂道夫(著)

「医療・ケア従事者のための 哲学・倫理学・死生学」清水哲郎(著)

「具体的なジレンマからみた看護倫理の基本」坪倉繁美(編)

「動物 ひと・環境との倫理的共生」(知の生態学の冒険 J・J・ギブソンの継承 5)谷津裕子(著)

「新版 自分自身を説明すること―倫理的暴力の批判」ジュディス・バトラー(著)佐藤嘉幸/清水知子(訳)

「非暴力の力」ジュディス・バトラー(著)佐藤嘉幸/清水知子(訳)

「批判的思考」楠見孝/道田泰司(編)

「利他・ケア・傷の倫理学」近内悠太(著)

「100の思考実験―あなたはどこまで考えられるか」ジュリアン・バジーニ(著)向井和美(訳)

「AI・データ倫理の教科書」福岡真之介(著)

「AIの倫理学」M. クーケルバーク(著)直江清隆(訳)

「倫理学」(3STEPシリーズ 5)神崎宣次/佐藤靜/寺本剛(編)

「最新版 倫理資料集」矢倉芳則/村田尋如/元紺谷尊広(監修)佐藤克宣(著)

「倫理学入門 アリストテレスから生殖技術、AIまで」(中公新書)品川哲彦(著)

「いまを生きるカント倫理学」(集英社新書)秋元康隆(著)

「つなわたりの倫理学 相対主義と普遍主義を超えて」(角川新書)村松聡(著)

「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)國分功一郎(著)

「言語的思考へ 脱構築と現象学」(講談社学術文庫)竹田青嗣(著)

「ここは今から倫理です。 1」(ヤングジャンプコミックスDIGITAL)雨瀬シオリ(著)

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