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備忘録

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未来に対する最上の準備は、現在をしっかり見つめること、なさねばならぬ義務を果たすことであることを忘れずに、日々、踏み出す一歩が未来への道を作っていくのだということを肝に銘じて、恐… もっと読む
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#今年学びたいこと

【一筆】詩はうたに恋している ことばは音楽に恋している

言葉は本当に言葉に過ぎなくて 実際の現実とは なかなか関われないけど 言葉と言葉の組み合…

trafalgar
3か月前
27

【雑考】絵画的風景写真と絵画と短歌と

写真の世界にも、絵画的風景写真があり、齋藤朱門さん曰く、 「風景の記憶の一片を作品を通し…

trafalgar
3か月前
53

【自由詩】小確幸(音楽&短歌付き)

慌ただしい いつもの朝 毎日の慌ただしさを ふっと忘れる そんな時間を もっと気軽に 感…

trafalgar
3か月前
22

【本日の思いつきバックナンバー】「読書メモ」版バックナンバー

【前書き】 自分の1日を、適宜、備忘録的につぶやいたり、メモ等を残しておくことで、今年の…

trafalgar
3か月前
18

【「してはいけない」シリーズ】読んではいけない本

<お手本> 「レヴィ=ストロース読むなかれ。どの構造もよめばよむほど土台が揺ぐ」 (堀田季何…

trafalgar
3か月前
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【冬の天体観測】人生、それは、塵芥の中から、宝石を見出すということ。

明治時代に始まった自由律俳句は大正、昭和初期にかけて隆盛しました。 自由律俳句の俳人とし…

trafalgar
4か月前
21

【短評】欲望の資本主義の行き着く先

自由は、社会科学の重要なテーマとして扱われてきました。 近代社会は、生命・財産・自由を確保する運動から始まったといわれています。 生命や財産は、自明のものですが、自由は、それが保障された後にも、専門家は、その定義や意味付けに、頭を悩ませてきました。 例えば、リベラリズムでいわれる責任の中心にあるのは、自己責任です。 自分自身に対する責任であって、その論理は、選択する主体は自分だから、選択した結果についても、自分で責任を持つというわかりやすいものです。 自由な選択と自

【短評】個人の自由は本当に人間の本質なのか?

現代の日本人は、自由であるはずなのに、その自由に対して、倦怠に陥っているように見えます。…

trafalgar
4か月前
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何処へ(下)

出典:nodasanta(作)「旅する少年は何処へ」 ところが、人間は、決して一人っきりでは生きる…

trafalgar
1年前
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何処へ(中)

出典:nodasanta(作)「旅する少年は何処へ」 そのひとつの理由としては、現代という時代と社…

trafalgar
1年前
6

何処へ(上)

出典:nodasanta(作)「旅する少年は何処へ」 私たちが普通、何か良いことや嬉しいことがあっ…

trafalgar
1年前
8

ときめくものがありますか?

「あ、これいいなぁ~」とか、「この人は素敵」だなぁ~とか・・・・・・ 魅力的なモノや人に…

trafalgar
1年前
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一日暮らし

いま思うことは、吾唯知足。 欲を出さない、ということです。 何も持っていない自分を考えて…

trafalgar
1年前
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【備忘録】僕らは言葉でできている Vol.5

僕らは毎日、笑う。 泣く。 考える。 喧嘩する。 謝る。 愛を囁く。 人生が、ラブストーリーでありますように。 僕らは言葉でできている。 「 http://bokukoto.com/ 」より引用 ♪貴方の言葉が 貴方の記憶が わずかな世界を満たして 映画の終わりに数分あるような 心地よい今日だ 手に取る運命は 手放す運命が 増えていくだけ そんな小さな綻びに 気づいていたのに 心が身体を見落とすまで  明日のない世界へ行くまで 失うひとつを数えること