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備忘録

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未来に対する最上の準備は、現在をしっかり見つめること、なさねばならぬ義務を果たすことであることを忘れずに、日々、踏み出す一歩が未来への道を作っていくのだということを肝に銘じて、恐… もっと読む
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2023年10月の記事一覧

【勉強の秋編(その1)】扉を開けると世界が広がる!

谷川俊太郎さんは、「「ん」まであるく」というエッセイ集の中で「いまの日本には楽しみがあふ…

trafalgar
7か月前
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【エッセイ】日本の美意識

日本の美意識の基層をなし、自然に美を見いだした「優美」。 演技を七分にとどめ、完全に演じ…

trafalgar
7か月前
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【好きな番組】WOWOWの連続ドラマを原作を読んでから視聴してみる

ドラマ自体を、もう、殆ど観なくなっているのですが、どちらかと言えば、原作が存在するのであ…

trafalgar
7か月前
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【美術の秋編(その2)】足立美術館が誇る主庭「枯山水庭」

足立美術館は、安来市出身の実業家「足立全康」氏が個人蒐集した美術コレクションを基に、昭和…

trafalgar
7か月前
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【身辺雑記】犬のいる暮らしと心の中の2匹の犬

1.飼い主をとても愛して守る番犬 11月1日は、犬の日ですね。 野生的で素朴な中にどこか…

trafalgar
7か月前
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【身辺雑記(兼美術の秋)】「俗世にまみれた営み」と「俗世から離れた営み」

~心を解き放ち、心を遊ばせる、現代の「逍遥遊」~ ― 現代的隠者に思いを馳せる ― クスミ…

trafalgar
7か月前
21

【美術の秋編(その1)】足立美術館の名園とともに名画を観る

日本の三名園といえば、 金沢の兼六園、 岡山の後楽園、 水戸の偕楽園。 同じ名園として知られる足立美術館が、そのどれとも異なっているのは、横山大観、川合玉堂、富岡鉄斉など、近代日本画壇の巨匠たちの作品を1,300点以上も収蔵する「美術館」であることです。 2階に上がると、鮮やかな紅葉が描かれた六曲一双の屏風が目に飛び込んできます。 横山大観、昭和6年の作「紅葉」。 冴えた群青の川を背景に、朱の鮮やかな紅葉が映える豪華絢爛な屏風です。 作品に歩み寄り、隅から隅へ

【紅葉の秋編】紅い天井、真っ赤なじゅうたん。

紅葉は、山の模様替えですね。 京都の紅葉名所は沢山あるため、穴場も多く存在します。 京都…

trafalgar
7か月前
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【食欲の秋編(兼読書の秋)】おいしい酒の肴

ミステリー小説を読んでいて、そこに出てくる食べ物が食べたくなったことってありませんでした…

trafalgar
7か月前
18

【雑記】あなたに見える風景は世界でたった一つのアート

デイヴィッド・ホックニー ノルマンディーの12か月 2020-2021年(部分) 2020-21 作家蔵 …

trafalgar
8か月前
29

【推し短歌】日本語「ご縁」編「すべての物事には「運・時・縁」が関わっている」

同じ発想で、同じ視点で見ていても、見えるものは変わらないですよね(^^; 今まで見えていなか…

trafalgar
8か月前
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