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ChatGPT4使い倒し術_AIとの付き合い方を知ると、AIを使い倒せます。

最近、書店のビジネスコーナーにいくとChatGPTの書籍や、行動経済学の書籍が並んでいます。

これら書籍も見て、ピンときたことがありました。
例えばパソコンソフトです。
これまで、私たちはビジネスではエクセルやワード、パワーポイント、人によってはアクセスなどを駆使して、データを分析して成果を上げてきました。

例えば、ビジネス書籍です。
ドラッカーやロジカル思考に関する書籍を参考にして、ビジネスに活かし成果をあげてきました。

この両者いずれに共通することは、論理思考。
つまり正しい理論と正しい行動をすれば、正しいアプトプットが出るという前提で活用してきました。

しかし現実は、エクセルで分析したマーケティング情報や、書籍で学んだ理論を基に立てた戦略戦術なのに、思い通りならず成果があがらないことがあります。

ここにAIや行動経済学が注目される要因があります。

1.AIと行動経済学の共通点

私たちは、エクセルやアクセスに正しいデータを入力し、正しい計算式を入力すれば、必ず正しい答えが出てくると確信しています。もしおかしなアウトプットが出たら、正しい答えになるようにデータを何度もチェックします。

しかし、AIの行動特性はそれとは異なります。

AIは、ユーザーが入力した質問を、「言葉」として受け取り、「言葉」を分解して、それぞれ重要度、頻度、優先度を解析してから、ネットの情報や様々なデータベースと比較して答えを生成します。

行動経済学は、人間の「非合理的な意思、決定のメカニズム」を織り込んで人の意思決定を分析する学問です。

例えば私たちがショッピングに行ったとき、買うつもりもなかったのに、売り場に行ったら雰囲気やそのときの気分で欲しくもないものを買ってしまったという経験はありませんか。

このプロセスを分析することが行動経済学といいます。

つまり、AIも行動経済学も、人間の非合理的な行動や欲求を満たしたり、分析するツールと言えます。

2.私たちの思考法を変える時代がきた

このブログを書いていて、改めて思ったことがあります。

上記のように、私たちは仕事も慣れ親しんできたツールのいずれも論理思考的な考え方を「良し」としてきました。論理思考は重要なのですが、現実は人間は非合理的な行動が大好きな生き物です。

この両面をバランス良く思考できれば、来るAI時代は快適な生活ができます。

例えば、エクセルで論理的なシュミレーションの結果を、行動経済学を学習させたAIに分析させて、AIと会話しながら現実的な戦略戦術を立てる。

このプロセスは、仕事でありながらとても楽しい作業になります。

私が今チャレンジしていることは、元芸妓の市駒ねーさんが祇園でやっている仮想スナック「はんなり」で、市駒ねーさんが40代のサラリーマンの人生相談にのるというGPTs(ChatGPTのアプリ)を作っています。
※昔FM東京でやっていた仮想バー「アバンティー」のパクりですが。。。

相談内容は、自分の将来に備えて何をすべきか? リタイヤ後の経済の話、幾ら稼がないといけないか?40代、50代、60代でもモテる方法は何か?などなどです。

AIに、年金の計算式、ライフプランシュミレーション、医療情報、教育情報、教養など、エクセルデータやPDF,行動経済学データを含むデータを学習させています。

もちろん、、、京都の市駒ねーさんなので京都弁の学習もさせてます。

話はずれてしまいましたが、今後ビジネスの世界でも、このようなセンスが必要になってくると思います。

皆さんはいかがお考えでしょうか?




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