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『4千分の1の名将 新・高校野球学 関西編』 古内義明

関西地区の強豪校の監督を務める7名の監督達の高校野球論をまとめた一冊。

掲載されているのは、大阪桐蔭・西谷浩一監督、智辯和歌山・高嶋仁監督、市立尼崎・竹本修監督、履正社・岡田龍生監督、彦根東・村中隆之監督、龍谷大平安・原田英彦監督、報徳学園・永田裕ニ監督(すべて当時)の7名。

西谷監督の〝日本一になるためには常に全ての物事に対して日本一を意識していかないといけない〟という考え方や、竹本監督や村中監督の〝公立高校を率いる監督の技術だけではなく、人間的な成長やチームワークがないと勝ち上がることはできない〟という理論的な考えが特に印象に残った。

どの監督も確固たる自分の指導論というものを持っており、自分自身も頭の中の指導論を整理する必要があると感じた。

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