世界は自分以外の人たちで動いてる。
こんにちは。枚方コワーキングHOOP!管理人の中岡ごうです。
毎月恒例のフットサルに来たのですが、今日は11時からということを失念しており、1時間早く来てしまいました。週末もフライングしてます。
ちょいと時間が空いたので、noteに投稿しよう!と反射的に書きます。
万能感と勘違い
29歳でサッカーのコーチを辞めたのですが、辞めた理由は120%自分の至らなさによるものでした。
自分が全てを動かしているような勘違いを冒し、まわりの人たちへのリスペクトに欠け、迷惑をかけまくって辞めた29歳。
結婚してすぐだったので妻には心配と迷惑をかけました。
自分は何でもできるという万能感。自己肯定感や自己効力感が高いことは良いのですが、驕りを助長させ、気がつけばお山の大将。
あの頃を考えると、今も胸が痛くなります。
劣等感が満ちてゆく
サッカーを辞め、会社員になることを決め転職活動を開始、エージェントに登録しました。まさか4年後にその会社に入社することになるなんて知りもせず。
「当社では、中岡さんをご支援できないかもしれません」
初めてエージェントの方と会った際、言われた言葉です。
今考えると、30歳にも届こうとしている社会人経験の無い人間を支援することが難しいのは理解できますが、当時はなんでやねんと思っていました。
ただ、エージェントの方はビジネスパーソンとしてどうあるべきか、たくさんのことを教えてくれました。
履歴書や職歴書の書き方、服装、ビジネスマナー。未だに感謝しています。
とはいえ当時は、自己肯定感と効力感がどんどん劣等感に変わっていくというしんどい時期でした。
劣っていることを認める
いろんな会社を受けましたが、まあ通らない。パチンコ雑誌の企画職だけ通過したように記憶しています。ただ、職場見学の際、「この世の終わり」みたいな目をした人たちが働いていたので、これはヤバいと辞退しました。
自分みたいなもんは、戦力としてカウントされない。
そう考えるようにして、企業へ伝える言葉を変えました。
いかにポテンシャルを感じていただくか。それを3つの要素にまとめ、伝えるようにしたのです。
今考えると恥ずかしいのですが、以下を伝えました。
①足元に落ちているお金は拾わない
②転んだら、砂でも石でも掴んですぐに立ち上がる
③世界は自分以外の人たちで動いてる
特に③は、力を込めて伝えました。
自分というものは非力だから、力をつけるために努力しなければならない。他人に期待をするのではなく、期待される人間にならないといけない。社会は自分以外の人たちの努力で創られているので、リスペクトを忘れない。
そんな風に話したように思います。
そして僕はワケワカメなプレゼン資料を準備し、転職活動に臨みました。それから1ヶ月後、そんな僕に期待をしてくれた朝鮮半島の北の国のような会社で内定いただき、働くことになりました。
期待される人間になる。
転職活動時に自分のショボさを痛感し、それは今も胸のうちにあります。
会社員として働きながら、枚方でコワーキングスペースを運営させてもらったり、10月に枚方が世界に誇るバンド「アンダーグラフ」の20周年記念Liveを開催させてもらったり、なんだかんだとチャレンジできているのも、家族や周囲の方々のお膳立てによるものです。
だからこそ、死ぬ気で取り組まんといけないと危機感持ってやってます。世界は自分以外の人たちで動いてますから、少しでも期待されるよう頑張る所存です。
ということで、10/25(金)の夜はみなさま、アンダーグラフの記念すべきLiveへお越しください。6/2より、チケット販売しますのでよろしくお願いします!
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