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【入社レポ】超アナログ人間の私が、バスキュールに応募した理由


こんにちは!!最近バスキュールに入社した
エクスペリエンスデザイナーの、かいしです。

前回の自己紹介から引続き、なぜ美大に入ってから
デジタルコンテンツを全くデザインしたことがなかった私が、
バスキュールに入ろうと思い立ったのかを書いていこうと思います!

就活の波に揉まれて気づいたこと

かつては中国の電力会社で一度社会人を経験した身と言えども、
日本で美大生として就活するのが初めてすぎたので
そもそも自分は何が好きで、何に向いているのも分からなかったので、
とりあえず気になるのは全部やってみよう!!と思い

11月頃から気になった企業の説明会に足を運んだり、
広告代理店、デザイン事務所、メーカーなど
業界を絞りすぎず幅広く就活しながら、
様々な企業と自分自身への理解を深めていきました。

就活時期はひたすら歴代のMdnデザイナーズファイルを読み漁り、どんな作品を作る人がどういう経歴を辿ってきたのか研究。
大学のキャリアセンターから配布された就活ノートをフル活用し、自己分析や選考スケジュール、説明会メモや面接の反省点など事細かく記録していた。

そしてその繰り返しの中で、
自分の強み就活の軸が段々と分かってきたので
それらの気付きを就活ノートに
いつでも見返せるように書き起こしていました。

自分の強み
1、短時間でアイデアをたくさん出せる
2、世界観を徹底的に構想し作り上げるのが得意
3、人と人を繋げることが好きで、対人コミュニケーションが得意

就活の軸
1、制作だけではなく企画から関われるデザイナーになりたい
2、領域に囚われず幅広くクリエイションしたい
3、いままでになかったものを作りたい

自分の強みを活かしつつ、
大切にしている軸の部分を実現できる企業ってどこだろう…
と思いながら大学と企業の間で日々を過ごしているうちに
自分の考え方を変えてくれる言葉に出会いました。

「もの」のデザインから、「こと」のデザインへ

大学院に入るまでの私がデザインに持っていた印象は、
実体を伴う具体的な何か、つまり「もの」のデザインが全てでした。
(広告、ウェブサイト、服やプロダクトなど…)

しかしある日の大学院の授業で、主査の教授がこう言ってくれました。

デザインは「もの」のデザインだけじゃない。
「こと」のデザインも大切なデザインだ。

目からウロコ…いや、体の核からハッとさせられたような一言だった。

「場」をつくるのもデザイン。
「つながり」をつくるのもデザイン。
「体験」をつくるのもデザイン。


これまで考えもしなかった領域にこそ、
私が美大で学んできたデザインの価値は宿るのではないか。
デジタルとか、アナログとか領域を切り離して考えるのではなく、
本来、クリエイションは全部つながっているはずなのだ。

そして自分が一番ワクワクするのも、
まだ見ぬ可能性を作り上げていくことだ!!
と改めて実感しました。

どうせ夢を見るなら、宇宙規模で夢を見たい!

そんな中、企業研究を重ねていった中で
偶然たどり着いたのが、株式会社バスキュールのサイト。

「プロジェクト・デザイン・スタジオ」と名乗るこの会社は
なんと年末にISSから一緒に地球を眺める放送局を開設したり、
流星が降るたびに光るイルミネーションなど
これまで想像もつかなかったようなプロジェクトを作っている。

そこで私が大好きな漫画、「宇宙兄弟」の一コマを思い出した。

両親共に違う国で生まれ、
子どもの頃からいくつかの国を転々として過ごし、
「何人だよ」「国へ帰れ」など、どこに行っても“よそ者代表”として
悩みながら過ごした宇宙飛行士・フィリップが、
初めて宇宙から地球を眺めた時発した言葉。


出典:小山宙哉「宇宙兄弟」(講談社)31巻より

地球規模…いや、宇宙規模から見たら、
国も人種も関係なくなって、私達はみんな「地球人」になる。
日々の悩みも、宇宙から目線をぐんと引いて見ると、
意外とちっぽけに感じるのかもしれない。
そのような体験を宇宙飛行士だけではなく、
地上のわたしたちに届けることを可能にしたバスキュールの
「KIBO宇宙放送局」を見た時、わたしは思ったのだ。

ちっぽけな自分だけど、
どうせ夢をみるなら、宇宙規模で夢を見てみたい。
不可能だったこと、いままで思いもよらなかったこと。
そんなことを同じくらいの情熱を持った仲間と
作り上げられるところで働いてみたい。
領域に囚われず、今までやったことないことでも、
挑戦してみたい!!

そう思えたからこそ、
新卒でデジタル製作の経験がほぼないにも関わらず、
思い切ってバスキュールのドアを叩いてみたのでした。
さて、第二新卒で入社後のわたしを待っていたのは…

次回に続きます!!!

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