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神社のお金は誰のもの?高額の修理費用支出を役員が決めても良いですか?

海辺の限界集落の氏神神社の氏子総代会会計をしております。

社殿の雨漏りを修理するために、雨漏り発覚以降に歴代会計が管理したお金を使う大役が回って来そうです。

雨漏り発覚から7〜8年。費用がなく、放置していたそうです。不思議な話です。過去の出納記録を見る限り、応急処置すら行っていません。

そして雨漏りからの二次被害(雨漏りで濡れた神事に使う物がカビが生えてしまった。提灯が使用できなくなったなど)。が出て、余計な出費が生じております。

秋祭り前日に幕が雨漏りで濡れた事からカビが出ている。コインランドリーで洗濯乾燥してこの状態です。新調すれば15万円以上の支出となるそうです。

いくばくかのお金は貯まりました。しかし雨漏り以外の緊急かつ高額の出費もあり得ます。

それでも当初の目的が雨漏り修理だったのだから、
①見積もりを行う費用の支払い、
②修理に掛かる費用の支払い、
③見積もりが出て修理費用に足らない金額があれば、寄付を募る事。

上記の3点につき、全てを6人の役員で決めると聞いて、昨夜電話で30分程口論しました。

100万円以上の支出がある場合、総代会規約に決まりがなくとも、氏子全員に周知し、同意を得るべきだと自分は思います。
「最初に雨漏り修理の費用を神社費に上乗せ徴収すると言ったから、必要無い」と電話の相手役員さんは話されます。しかしその原資は、全て氏子さんからの神社費と寄付金を積み重ねたお金です。

総代会役員が、氏子から集めたお金を説明せずに使って良いのでしょうか?

「修理費用のため、上乗せ徴収の説明をした。」それは7〜8年前の話です。当時の役員もかなりの人が退任し変わっています。退任理由は、健康問題と、「子供さんと同居する事になり転居」です。
当時の役員だった方は、既に氏子でない方が半数以上です。

総代会役員も定数8人から、6人しかいません。1番氏子数が多い地域から、総代会役員が決まりません。高齢者が多く役員を引き受けてくれる人がいないそうです。
地域役員2人いないというのは、その地域の代表意見を述べる人がいないという事です。
その状況で、本来なら各地域2人ねね役員を選出して構成する総代会の総意があると言う意見も理解できません。

役員2人だけで30分話しても平行線のため、後日役員会を開いて、修理についての周知をしてから工事をするか、役員だけで決めても良いかを話し合うという事で電話を切りました。

自分は、その役員会には、「氏子数最多なのに、総代会役員不在の地区の役員を、地区自治会長さんと相談するなどして、決め出席されてからでないと、役員会自体が機能不全です」と言いました。

杓子定規でしょうか?


実は、事前にYahoo知恵袋にお知恵を拝借しました。
当地区は雨漏り修理は「無理」。
雨漏り修理の話の前に、神社存続についての話し合いが必要という回答が出ています😞。Yahoo知恵袋の話は、前回役員会でしました。

現在の神社は、氏子数が減少して、5神社、社を合祀しています。だから合祀された神社の地域住民の方にとって、雨漏りしている氏神神社に対する思い入れは少ないのではないかとも思います。

それならば、これまでの5神社合祀の歴史を踏襲して、隣の地域の神社に合祀するのが、多額の修理費用を掛けて神社を存続するより良いのではないかとも考えて、前回の役員会での会計報告書の監査時にその趣旨を発言しております。

(神社を廃止する決断をするのは、誰しも嫌なことです。自分自身も妙案があれば、そのような発言はしておりません。見積もり金額が数百万円、1千万円以上などの場合の話ですが、雨漏り修理しても後々他の場所の修理が必要となった時に、氏子は何軒になっているでしょう😞)。

体調に問題がある高齢の年金生活者が多数となり、10年ほど前には月2回だった、草抜きなどの当家の奉仕活動が、神事前の日曜日しか行えない状況です。日曜日が雨ならば中止。神事当日の準備、後片付けを総代会役員と一緒に行うのが当家さんの役割の中心ですが、2人しか来られず、神主さんが到着しても準備できていなかった事までありました😞。

自分は役員となり、たった1年だけの役員活動です。以前に当家をした時との状況変化に驚きました。

神事前には、平日に家族を連れて草刈りか、家族の協力がなければ1人で草刈りをしました。
神社で何をしているのか、見に来る人はいても、誰も手伝ってはくれませんでした。足腰が悪くて、長時間の草抜きは、体調的に無理なのだと思います😰。

神社の平常の活動に、支障をきたしているのに、神社は必要でしょうか?

合祀発言には、75歳以上の役員に非難されました。しかし、預金残高を雨漏り費用から、合祀に伴う神社社殿の整理費用に変更しても、現在での預金金額では全く足りないと思います。

秋祭りなどの神事で毎年定額の出費は必ずあります。

毎年地域自治会ごとに、神社費を集金していますが、今後年金生活者中心の氏子さんは減少するばかりで、収入も減少の一途です。

それがYahoo知恵袋の回答の、修理は「無理」に繋がったと思います。

現在でも地域のほとんどの家が60歳以上です。就職して家庭を持つ子供とは同居しておりません。自分の家もそうです。自分の地区町内会では、就職した子供と同居している家は0です。

10年、15年先には、氏子のほとんどが更に高齢化します。子供と同居や施設入所などのため、氏子ゼロになる事が予想されませんか?

7〜8年も放置した雨漏りの修理に高額費用の出費をする意味はあるのでしょうか?ブルーシートを掛けて凌ぐよりマシ、程度の修理でも致し方ないのではないでしょうか?

この石段を登れない氏子さんが多数います。



去年は木の伐採に20万円以上支出しました。数年前の会計記録には、氏子さんの奉仕で1万円の出品でできていました😰。

草抜きを当家さんができないなら、負担軽減のため、除草剤の出費は認める事にしました。枯れた草をゴミ袋に入れるだけです。高齢の当家さんの身体的な負担は減るでしょう😰。希釈して使用する除草剤の購入費用は、年に1万円以内の支出と言われました。

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この投稿を最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。

もしよろしければ、コメント欄にて今後自分がどういう活動をして行けば良いかのご意見を頂けると幸いです。

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