ふるはっしー

「人と自然とつながる尾道暮らし」について発信していきます。 平成元年生まれ、千葉県出身…

ふるはっしー

「人と自然とつながる尾道暮らし」について発信していきます。 平成元年生まれ、千葉県出身。2022年7月に東京都北区から広島県尾道市に移住。 今は友人たちと改修した向島の古民家に住みながら、庭にサウナ小屋を製作しています。

最近の記事

移住先で住みたい古民家と出逢う方法

2022年7月、東京都から広島県尾道市に移住した僕は、約10か月かけてここに住もう!と思える古民家を購入できた。その家は、尾道市向島の海近エリアにあり、2階からうっすらオーシャンビューが臨め、土地は220平方メートル、伝統工法で作られた築60年超の古民家で、価格は70万円だった。 今回は、この家に出会うまでの経験を踏まえ、地方移住して古民家に住みたいと考える方の家探しの参考になりそうな情報を共有したい。 古民家を探す方法僕が古民家を探していた条件は以下の通り 築50年以

    • 僕が一般企業からNPO法人へ転職した理由

      2023年11月、僕は一般企業からNPO法人へ転職した。 職種はサステナビリティ推進から、 財務戦略全般(資金調達戦略、計画予算マネジメント、寄付者コミュニケーション)になり、 働き方は、週5・平均残業時間45時間から週4・残業無になった。 また、前の企業から一部の業務について委託を受け、豪州で植林する会社の経営管理もしている。 以前以下の記事で紹介した通り、僕は2022年7月に東京から広島県尾道市に移住し、それに伴い一回転職している。 あれから1年ちょっとしか経っていな

      • 2023年古民家DIY振り返り

        2023年5月、とある瀬戸内の島にある、220平米&築60年超の古民家を70万円で購入した。 海までは100mくらいで、鳥や虫の鳴き声、木々のざわめきが聞こえるくらい静かなところにあるのがとても気に入っている。 今はこの古民家の解体(来年は内外壁の塗り)をDIYでやりつつ、 その他の技術が必要な部分は工務店(福山のユーカリ工務店)の方々や設計士さん(プフ設計&友人のあみさん)の力をお借りするというハイブリッド型で家の改築を進めている。 家が終わった後は庭にサウナ小屋もつくる

        • 転職&移住して考えた僕にとっての「安定」

          僕は今年7月に東京から広島・尾道に移住した。 「フルリモート可」「自分の望む職種」の東京の会社に転職し、今は、地域の人と自然と繋がる暮らしを楽しんでいる。 移住後、時々上の世代から「○○(前の会社)の安定を捨てて何で転職・移住したの?」と言われることがあり、そのたびに、「安定」とは何だろう、ともやもやしていた。 こういう時おおよそ経済的な安定を指しているのだと思うが、経済的な安定があったとしても、数年毎の会社都合の異動で、自分の望むキャリアが歩めない、地域に根差した暮らしが

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          移住を決意してから実際に移住するまでの6ステップ

          地方移住を検討している会社員の方の参考になればと思い、僕が移住を決意してから実際に移住するまでの11ヶ月間のステップを書き残しておく。 僕の場合は以下6つのステップを踏んだため、それぞれについて簡単にまとめる。 ① 移住を決意(2021年8月)フツフツ期 ② 情報収集(2021年8月~2022年3月)ワクワク期 ③ 会社との移住相談(2022年4月)ドキドキ期 ④ 転職活動(2022年5月)ハラハラ期 ⑤ 引継ぎ、引っ越し準備(2022年6月)ギリギリ

          移住を決意してから実際に移住するまでの6ステップ

          僕が退職&移住した理由

          僕は7月8日をもって今働いている会社の勤務を終了し(今は有給休暇消化中)、7月12日に東京都北区から広島県尾道市に移住した。 自分の中ではなかなか大きな決断だったので、退職&移住することにした理由をここにまとめておく。 僕が退職&移住した理由は大きく2つ。 一つ目は、今の企業のサステナビリティ経営を推進する仕事をこのまま続けたかったから。二つ目は、もっと自分の住む地域の人と自然とつながる暮らしがしたかったからである。 今の会社での僕の仕事は、全国転勤&ジョブローテーショ

          僕が退職&移住した理由