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先日、ヤフオクを見ると
見事な古伊万里の髭皿が出品されていた
髭皿とは西洋で髭を剃る時
髭や石鹸で服を汚さないように顎の下に当てる皿のことで
首に当てる部分が三日月状に欠けているのが特徴です😍

特に珍重されたのが、江戸中期、オランダの東インド会社を通じて
日本からヨーロッパに輸出された古伊万里の髭皿である
私は和洋合わせて50枚を超える髭皿をコレクションしているが
今回ヤフオクで見つけた髭皿はその中でもトップクラスの物だった😍

集め始めた30年前は田舎でも30万円はするものだったが
倉吉の骨董屋さんで最初の一枚を入手したのを手始めに
各地の骨董屋さんに依頼して一枚二枚と買い足した
その後、ネットオークションを始めると
骨董屋より、遥かに安い値段で入手出来るようになった😍
すると年ごとに、20万→10万→と安くなり
今が底値かと入手し続けたら古伊万里の髭皿は増え続け
もうこれで止めようかと思っていたら
この頃はさらに5万円前後まで値下がりしてしまった😫

典型的な花籠手です

すると、昔の値段30万円超は何だったのか!?😫
あの時の損を取り返すのは今でしょ!という気持ちになり
先日、これが最後と落札してしまったが
これって、水原一平さんが
スポーツ賭博で負けた大金を取り返そうと
ますます賭けにのめり込んだ心理と同じではないか😫

カアチャン、本当にこれで最後にします😅

皆様も他人事と思わないで、お気をつけ下さい😓

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