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エッセイ集

22
思ったことや、考えたこと。バラクーダの頭の中。
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記事一覧

感傷に浸る六月のある日

 昨日と今日に大差はないのに、それが十年ともなるとすごい変化がある。  十年前の自分が想…

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自慢話は嫌われる (エッセイ)

 転職活動をしていた頃、面接の練習というものをした。大抵は大学生のうちにやるであろうこの…

バラクーダ
11日前
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小説の題材を探している(エッセイ)

私が趣味として小説を書き始めたのはこのnoteが初で、まだ一年も経っていない。 その難しさ、…

バラクーダ
3週間前
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平凡な毎日を嘆かない(エッセイ)

年齢のせいにはしたくないが、朝起きて「今日は体調が絶好調だな」という日が少ない。 腰が痛…

バラクーダ
1か月前
22

物語を味わう楽しみ、物語を創る喜び

我々はこれまでどれだけの物語に触れてきたのだろう。 小説、漫画、アニメ、ドラマ、映画。 歴…

バラクーダ
1か月前
31

趣味との向き合い方 (エッセイ)

自分が気分屋かどうか考えると、認めたくはないが気分屋の部分はある。 もちろん、気分次第で…

バラクーダ
1か月前
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沈黙は金なのか、雄弁は銀なのか(エッセイ)

「沈黙は金なり」という書き出しで中学生の頃、作文を書いた記憶がある。 原本はないので書いた本人も記憶を辿るしかないのだが、生意気にも「トーマス・カーライルの『衣装哲学』の言葉だ」などと出典まで記した気がする。 そんな出典先の『衣装哲学』という本を読んだことはなかったし、今に至っても読んでいない。 そのくせ偉そうに出典先を書いていることが実に生意気だ。 当時の自分は(今もだが)色々と捻くれていた。 まぁ、たいがいの人間は捻くれている年頃ってのがあるものだけど。 たしかその作文

自分が変わるには習慣しかない

久しぶりの投稿なので何を書こうかと迷う。 気負う必要などないけれど、少し構えてしまう。 時…

バラクーダ
3か月前
37

書くという行為について

「熱しやすく冷めやすい」そんな一面が自分にもある。 前回の記事で、今月は小説を書いて応募…

バラクーダ
8か月前
71

小説を書いてみてわかったこと

中学、高校と自分の夢は小説家になることでした。 とはいえ、卒業文集に書いたわけではないし…

バラクーダ
8か月前
150

まだ見ぬ森に貢献できるか

「まだ見ぬ森に貢献できるか」 スマホのメモ帳をめくっていたら、こんな言葉を見つけました。…

バラクーダ
8か月前
53

バズっても、バズらなくても

ダッシュボードからアクセス状況を確認するとこんな画面が。 ・・・!? あきらかにおかしい…

バラクーダ
8か月前
100

誰も傷つかない嘘 (エッセイ)

誰も傷つかない嘘をついたことがある。 もう何年も前、私が就職をして2、3年目ぐらい、20代中…

バラクーダ
8か月前
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人生楽しんだもん勝ちだってさ

人生は、楽しんだ者が勝ちらしい。 私の周りには(おそらく、皆さんの周りにも)この言葉を使う人がたまにいる。 私自身、一度や二度ならず言ったことがある言葉だ。 確かに、この言葉は一種の真理を含んでいる。 なぜなら反論の余地が少ないからだ。 「人生を楽しんではダメ」という言説は、現行の社会では無理がある。 幸福追求権を補償されている現在では、人生を楽しむことは禁止されてないし、同時に楽しまないことも禁止されていない。 それならば、楽しんだもんが勝ちだろうと言ったところか。