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読書備忘録

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幸せな結婚

こんにちは。土曜日の午後、いかがお過ごしですか? 私はお昼前に今週3回目のジムに行き、その後姑の洗濯物を受け取りに施設へ。帰宅後自宅に洗濯物を取り込んで、遅い昼食をいただきました。 昨夜は夫の飲み会が急にキャンセルとなり、久しぶりに居酒屋で食事しようということになって、私の運転で出かけました。早めにスタートしたうえに夫だけが飲酒したので、食事後は、まだ空は明るく、夜の運転が苦手な私も助かりました。 本当は私も飲める口なので、一緒に飲めば、夫の飲酒ももう少し進んだことでし

捨てたい人捨てたくない人

こんばんは。今日も暑い1日でした。夫はこんな日にゴルフ。夜の飲み会は喉越し爽快でお酒が進むでしょう。 私は午前中持病の定期診察。これからの季節は、割と体調が良くなる季節なので、気温が下がった時の対処についておさらいして終わりました。その後実家の様子を見にいき、帰宅して、昼食。午後は洗濯物を片つけのんびりできています。 さて今日は読み終えた群ようこさんの「捨てたい人捨てたくない人」を紹介します。 本作は2024年3月6日に、幻冬舎から232ページの単行本として、発売されて

それでも世界は回っている

こんにちは。今週も始まりました。昨夜は久々の長時間運転に疲れたのか、夕食後身体がだるくて、1時間ほど横になって、そのあと起き出して片付けたりしたら、今度は眠れず、深夜遅くなって寝たら、今朝はしっかり寝坊。 朝家事、従姉にいただいた野菜の下準備などして、朝食を済ませました。 さて今日は読み終えた吉田篤弘さんの「それでも世界は回っている」を紹介します。 本作は2024年2月28日に徳間書店より224ページの単行本として発売されています。 Amazon等で紹介されているあら

ここはすべての夜明けまえ

今日は少し早いですが、お昼時、昨夜読み終えた本についてお話ししたいと思います。 昨夜読み終えた作品は、間宮改衣さんの「ここはすべての夜明けまえ」です。 2024年3月6日に早川書房から、128ページの単行本として発売されています。 作品の帯に書かれている簡単なあらすじは、 著者が本作で第11 回ハヤカワSF コンテスト特別賞を受賞し、作家デビューされたこの作品は話題となっていて、週刊売上ベストテンにも入っていて、気になっていました。 まずはその装丁、表紙に驚かされま

東京都同情塔

こんにちは。ここ数日情けないつぶやきに、お付き合いいただきありがとうございました。 今日は気温も上がり、自分であちこち出かけたりしたので、ちょっと活動的になってきました。そうなると本も読めました。 今回読んだのは、第170回芥川賞受賞作、九段理江さんの「東京都同情塔」皆さんは、もう読まれましたか? 2024年1月17日新潮社から144ページのハードカバー単行本として発売されています。 Amazon等で紹介されているあらすじは、 芥川賞作家で私も好きな平野啓一郎さんが

あいにくあんたのためじゃない

おはようございます。GW明けの火曜日、朝から本の感想です。お疲れの方も多いと思いますが、どうかお付き合いください。 読んだ本の紹介 今回読み終えた作品は、柚木麻子さんの「あいにくあんたのためじゃない」 この作品は、2024年3月21日に新潮社から256ページのソフトカバー単行本として出版されています。 あらすじ Amazon等で紹介されているあらすじは、 この本を選んだ理由 とにかくこの本の題名が印象的です。この本を手に取ったのは、GWに特別な予定もなかった私が

アンソーシャル ディスタンス

おはようございます。お天気はいいものの、思いのほか朝は冷えて、朝日にあたろうと珍しく早起きしました。 さて、昨日は金原ひとみさんの「アンソーシャル ディスタンス」を読み終えました。 現在では文庫本が発売されているようですが、私は2021年5月26日に新潮社から発売された288ページの単行本を読みました。 Amazon等で紹介されているあらすじは、 実はこの本もまた「鈴木保奈美のあの本読みました?」という番組で、平野啓一郎さんが紹介されていて、読み始めました。 私も多

不思議な感覚を味わう

こんにちは。毎日が休日の私ですが、「7つの習慣」の書籍実践サークルに参加を決めたので、まずGWにまとめて文学作品を読み終えようと決心しました。 5月最初に読み終えたのは、角田光代さんの新作「方舟を燃やす」 2024年2月29日に新潮社より432ページの単行本として発売されています。 Amazon等で紹介されているあらすじは、 この作品を読んだきっかけは、作品を手に取った時に、参考にされた地方の町、協力された方のお名前を知っていたからです。 実際に読み終えて、本作品の

水墨画作家が描く青春小説

今日は。相変わらず、お家でのんびり。姑の洗濯物があり、午後、雨の予報だったので早朝洗濯を済ませました。おかげで、結構乾きました。 さて、今日は水墨画作家さんの小説をご紹介します。 読み終えた作品 2023年12月13日に講談社から352ページのソフトカバー単行本として発売されています。 あらすじ この作品を選んだ理由 筆先から生み出される「線」の芸術、水墨画。それを題材にしたデビュー作「線は、僕を描く」は、あの漫画「BLUE GIANT」同様に、紙面上で描く筆の穂

文庫本ランキングに入った警察小説

今日は昨夜読んだ警察小説を紹介します。 読み終えた作品 私が読んだのは5月14日徳間書店から発売された、384ページの単行本です。 現在では2024年2月9日に496ページの文庫本が発売されています。 それがこちら↓ あらすじ この作品を選んだ理由 この作品のシリーズ第1作として「朽ちないサクラ」という作品があるようですが、私はそれを全く知らず、この作品もBSテレビ東京の「鈴木保奈美のあの本読みました」において、文庫本ランキングに入っていると紹介されて知った作品で

6つのデパートアンソロジー

今日も更新が夕方になりました。 少し暖かくなったので、家事もできるようになったことが大きいです。今日もしっかり衣服を断捨離しました。 さて、今日紹介するのは、三越デパートを舞台にしたアンソロジーです。 読んだ本の紹介 2024年2月6日に文藝春秋より256ページの文庫オリジナルとして発売されています。 あらすじ この本を選んだ理由 BSテレビ東京で放送中の「鈴木保奈美のあの本読みました?」で紹介された文庫本です。私に馴染みがありませんが、本のカバーの柄は三越の柄だ

江國香織 著「川のある街」

私の思い込みもあると思うのですが、なぜかヨーロッパの香りのする作家というイメージのある江國香織さんの作品を読みました。 読み終えた作品 雑誌「小説トリッパー」季刊号に掲載され、2024年2月7日に朝日新聞出版より、232ページの単行本として発売されています。 あらすじ この作品を選んだ理由 が気になって手に取りました。 感想 本作に流れる川は、3篇それぞれに出てくる主人公に寄せた、時の流れと共にある川です。 主人公たちは、第1話では両親の離婚で母の実家に暮らす

いよいよ完結

高田郁さんの呉服商を舞台とした時代小説が、完結を迎え、やっと読み終えました。 読み終えた本 2024年2月29日に角川春樹事務所から、324ページの書き下ろし文庫として発売されています。 あらすじ 感想 これまでに本編と特別編上巻を読み終え、いよいよ最終の下巻を読み終えました。 今回は物語の舞台となった呉服商五鈴屋を創業100年を迎え、今後の10年に向けて、主人公幸を支えてきた周りの人たちの思いと、今を描いた短編集となっていました。 最後は行儀見習いから奉公に上

「超臨界地熱発電」知っておられますか?

今日は「超臨界地熱発電」の利権をめぐり、永田町、財界ときな臭い世界で行われる様子を描いたフィクションを紹介します。 読んだ本の紹介 2023年12月25日にKADOKAWA 232ページの単行本 として発売中 あらすじ この本を選んだ理由 時々著者が、ニュース情報番組に出演されている姿を拝見。先日図書館でこの本を見つけ、読んでみました。 感想 東日本大震災の原発事故が大きな問題となり、やっと私たち国民も電力供給問題に対して、「いかに私たちが人ごととして捉えていた