ブレイン・トランスフォーメーションを検索

辻愛沙子氏のご尊父が辻秀一氏だとWikipediaに書いてあったので、お二方の名前で検索するとREAL SPORTSという「アスリート、そしてスポーツの“リアル”を伝えるWebメディア」という趣旨のサイトに「日本の遅れたジェンダー不平等はどうすれば解決できる? 社会とスポーツに共通する根深き問題<辻愛沙子×辻秀一と『知る』今さら聞けないジェンダーのこと>」(https://real-sports.jp/page/articles/510370120405615419/)と「SLAM DUNK、アンナチュラル、アラジンに共通…日本の遅れたジェンダー平等を実現するヒントとは?<辻愛沙子×辻秀一と『知る』今さら聞けないジェンダーのこと>」(https://real-sports.jp/page/articles/512518414862910267)という前後編の記事が掲載されていた。

内容は読んでいただくとして、この記事にはお二方が親子であるという旨の文言がお二方の人物紹介含め一切出てこないので、最初は同姓の他人かなと思ったほどだった。それともこちらの不勉強でお二方が親子であるというのは説明不要の事実として社会的に定着しているのかも知れない。

また、辻愛沙子氏が主催するLADYKNOWSというプロジェクトがあり、2022年4月12日のPR TIMESに再始動とあるのでその前の段階で一度止まっていたんだと思いますが、そのプロジェクトが2020年2月3日に『Ladyknows Talk「スポーツ界の#世にも奇妙な不均衡」』というトークイベントを開催していたらしく、これが「辻愛沙子が代表を務めるLADYKNOWSと、辻秀一が代表を務めるDi-Spo(Dialogue Sports)とのコラボレーションイベント」とのことらしい。

このイベントのMODERATORというお二方の紹介ページにも親子である旨の記載はなかった。自立した成人同士ということなのだろう。

この辻秀一氏という方がどんなこと仰っているのだろうと興味を持って調べてみると、2022年6月14日のプレジデントウーマンに「大きく、高く、上へ…という認知的思考を変革する必要がある「どんなに前向きにSDGsに取り組んでも"単なる見せかけ"でしかないこれだけの理由」という記事(https://president.jp/articles/-/58602)があり、その中で(この頃少し流行語になっていた)DX(デジタル・トランスフォーメ―ション)と同時にBXも必須なのだと仰られていた。

BXとはブレイン・トランスフォーメーションのことで、脳の変革を意味するらしい。これまで認知脳の暴走で現代文明を築いてきて壁にぶち当たっているので、これからは非認知的脳をもっと磨いていこうとのこと。認知プロファイラーとは相性悪いなぁという感想。

(重要:ここで話は辻秀一氏からは離れる)

ブレイン・トランスフォーメーションとはなんぞやと興味を持ったので調べてみると、自分の心の状態や感情といった目に見えない内側の部分を大切するための脳機能ということらしい。

寡聞にして存じ上げなかったが世間には「ブレイントランスフォーメーションスキル®️(BTS)」というものがあり、お金を払って受講するとマスターできるらしい。

一般社団法人キャラクトロジー®心理学協会というところで学べるのかと代表者の方を見てみると山本美穂子氏という方で、HAPPY WOMAN®という組織で講師をやられていたようだった。

このHAPPY WOMAN®という組織は「すべでの人が幸せな社会をめざして|ジェンダー平等と女性のエンパワーメントを推進」という【HAPPY WOMAN 基金】なるものを行なっているらしい。検索画面からHAPPY WOMAN®のトップページに行ってみると

祝辞のところに「内閣府男女共同参画局 局長 岡田恵子氏」と「東京都知事 小池百合子氏」とあってうぇーいとなった。

検索って楽しいよね。

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