bandshijin
音楽ブログ『∴bandshijin∵』の記事を紹介する記事集。
上・中・下の句がそれぞれ5・7・5の音数を持った形式(例外あり)の短詩集。
5・7・5・7・7 31ツの変拍子 短歌
青沼詩郎のソロ音楽ユニット・bandshijin(バンドシジン)の活動の進捗報告ほか。
未分類の投稿写真集。
歌ったり曲作ったりすること自体がSSWのペルソナの保証です。どうせならもっと色んな仮面をかぶってみたい。酒がうまいとか飯がうまいとかから、そんなん誰がわかんねんってやつまで。素顔がわからなくなるくらいにね!
何気ないことであっても、忘れないように。
モテキの疾走する森山さんを脳内反芻。キレッキレの轟音は街の喧騒と心臓の生理の重ね合わせ。埋め尽くすリズムのギターリフに無呼吸ダッシュを強いられる気分。サビボーカルのブルーノート最高。永遠にカッコ良い曲。
はっとするような音程の移ろいや響きの緩急。昨日と今日のはざまを揺らぎ、つなぐいつ聴いても世界の時事ネタであり続ける名曲、The Beatles『Yesterday』リスニングメモ。今さら? いえいえ、今から。何度でも。
何故にトライアングル哀しそう
積年のアイラブユーにアンチする歌手あらわれしそれにアンチす
井上陽水さんの歌に感じる「冷たさ」。現実の裏面を射抜く清涼感。等価交換の原則すら顔パスした絶対領域。鑑賞中だけは何者でもないことを赦され、歓迎される。「音楽=自己表現」への最たるカウンター。
2番の歌詞がおもしろいのは、「~も」で名詞を連ねきって、そのすべてが朧月夜に霞んでく風情を歌っている点です。「●●も××も△△も……すっかり日が落ちて霞んでしまうよ、おぼろ月夜」という意趣を感じます。昼間の陽光を反射した生きとし生けるもののテクスチャも、光の量が減って見えかたが変わるのです。
マーク・ボラン&T.レックスにはまる。最近作って録った曲がなんかちょっと『Get It On』っぽくて、作ったあとにレジェンドが気になり出す謎の順番。
松任谷由実さんの傑作『春よ、来い』はなんとなく「いまが春」のときに思い出したり聴きたくなったりする歌のように思うのですが、あらためて歌詞をながめてみると、まだどこかでうずくまっている春、記憶のなかにある美しかった春、これからやってくるべき春を思わせます。
似せようと意図したのではなく、自分が作った曲のサウンドが特定のアーティストを思い出させることがある。でも、そのアーティストを自分はまだそれほど聴き込んでいない。そういう順番で、そのアーティストが気になって聴き始めることがある。歪な順番かもしれない。
全文、伝聞。
「ハレとケ」の「ケ」を愛する感覚です。
進行形の人生は未完の漫画。
地中で育つ。進んで掘り出す。宇宙に飛び立つ。
あなたの望む日常が明日よりも早く訪れますように。