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楽しくスケール練習するために


スケール練習は退屈?

ピアノの練習ではスケールの練習が大切と言われています。

でも、この練習、なんだか楽しくないんですよね!

ジャズをやりたい場合も、多くのスケールの練習が必要になるのですが、
この練習本当に大変!

実は、ジャズじゃなくても色々なスケールの練習は大切なんですけどね・・

音楽は言葉だから!!

ただ、単にドレミファソラシドドレミファソラシドドレミファソラシドドレミファソラシド・・・・・

と続けてもあまり効果は上がりません。

というのも音楽は言葉だからです。

言葉を覚える時、本を読めるようになる時、
あいうえおかきくけこさしすせそ・・・とか
ABCDEFGHUJK・・・・・と
言い続けて覚えるわけではないですよね。

ドレミファソラシドもちゃんと言葉として
文章の中で使って覚えることが大切なのです。

カノン進行でスケールを楽しく!

そこで今日は、私が普段よくやっている
カノン進行を使ったスケール練習をご紹介します。

カノン進行というのはパッフェルベルのカノンで使われているコード進行のことで、ポピュラーでも本当によく使われています。

こちらの動画はハ長調(C)のラインです。

私の伴奏に合わせて、ドシラソファミレソのラインを歌います。

コード進行は次のようになっています。
Ⅰ →V →Ⅵm →Ⅲm →Ⅳ→ Ⅰ →Ⅳ →Ⅴ 

これを色々な拍子で歌うのでそれだけでも楽しいですが、
時々伴奏を子ども達の知っている曲に変えたりもします。

「にじ(作詞・新沢としひこ 作曲・中川ひろたか)」は
子ども達が大好きな超定番です!

連弾で弾くのも楽しいです!

マイナー系カノン進行「竈門炭治郎のうた」

マイナー系のカノン進行の練習には
鬼滅の刃の「竈門炭治郎のうた」がおススメです!

生徒さんは超ノリノリ!!

必ずメロディーを歌いながらスケールを弾いてくれます。

「竈門炭治郎のうた」で使われているコード進行はこちら
Ⅰm →V m→Ⅵ →Ⅲ →Ⅳm→ Ⅰm →Ⅱm→Ⅴ 

大人の方でも、スケールが単なる指練習にならないよう、
「音楽」を感じられるレッスンを心がけています。


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