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適応障害って字、怖すぎない?

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

適応障害という字の印象と実体験のギャップ

「適応障害」という字、怖すぎないですか?
症状との関連やわかりやすさという意味では適応障害というネーミングはとっても良いと思います。
しかし、知らない人が聞くと「なんかすごい障害が見つかったの?」という印象を受けます。

ADHDやHSPなどと同様、症状と深刻度もさまざまです。
僕の場合、休職するとともに徐々に症状は改善されていきました。
抑うつ症状も1日中ずっと元気がないわけでもありません。
ほとんど普通です。

それでも、外から見ると適応障害で休職している人。
なんだか、自分に付いているタグと自分自身にギャップを感じていました。

ストレスが溜まると、うつっぽい症状が若干出るタイプなんだよね。
適応障害と診断された方にはこのくらいの認識の人も多いのではないでしょうか?

「テキオーしょーがい」くらいが実感としてはちょうど良い。

復職後も説明するときに困る

僕の場合、入社2年目で部署移動をしたので、
社内では移動した経緯を話す機会が多いです。

現場の人はもちろん、他チームのマネージャーや新人など。
その度に説明迷うんですよね。
「適応障害で休職して、復職のタイミングで移動になったんですよ。」
と言うと、
「あ、そういう感じの病んでる系の人なんだ。掛ける言葉に気を付けよう。」
と思われても嫌だし、軽い感じで同じことを言っても、
「あぁ、なんかまずいこと聞いちゃったかな。リアクションどうしよ。あ、気まず。」
という空気が一瞬で伝わってくるし。

結局、
「ちょっと前の現場が合わなくて~、上司に相談して移動させてもらったんですよ。」
とふわっと回答しています。
「根性ないやつだな」
と思われていたのなら、お手上げです。

これがADHDだった場合、
「僕ADHDで、前の職場ダメで、移動したんですよ。」
と素直に言えるんですよ。
世間に知られているから。

病気と症状の認知が広まれば、
このめんどくさい時間を過ごすことはなくなるのでしょうが、
それにしても「適応障害」は字が怖すぎる。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。