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【番外編】高源寺の緑

運営をどうするか悩んでいたマガジン「番外編」を続けることにしました。
沖縄単身赴任中は、シリーズ(飛行機・沖縄・ことば)以外の記事を「番外編」としてマガジンに集めていたため、「番外編」の主なものは、自宅がある関西圏の記事でした。
セミリタイアし、京都の自宅に戻り、新しく「普段着の京都」シリーズを始めたため、「番外編」をどうするか、しばらく考えていました。
この度、「番外編」をリスタートします。基本的に、すでにあるマガジンのどこにも入らないものを集める、という方針は変わりません。しかし、京都関係の記事は、「普段着の京都」の方で扱うようになります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

新生「番外編」第一弾は、兵庫県北部にある高源寺のご紹介です。

紅葉の名所として知られ、秋には多くの観光客で賑わう高源寺ですが、春の青紅葉もまた見事です。

関西花の寺の札所でもあります

石段をゆっくりと登っていきます。
寄進されたのであろう灯籠が、それぞれに個性的な苔むした姿で迎えてくれます。

この石積みにはどんな願いが込められているのだろう
仏様も心なしか緑に染まっているような
この髪型は何か微笑ましい

石段が少し長いのですが、ゆっくりと歩を進める時間も愛おしく思われてきます。ただ、終始、天然の石を積み上げた階段なので、雨の時には足元が少し怖いかもしれません。
便利な場所にあるとは言えませんが、関西花の寺巡りで訪れたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

城崎や出石など兵庫県北部にドライブに出かける機会があれば、一度立ち寄ってみていただければと思います。