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ことばについてのあれこれ

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自分が書いた記事のなかで、ことばに関するものをまとめています。テーマは「ことばの移り変わり」と、「沖縄のことば」の二つです。感じたことゆるゆると綴っています。
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2021年12月の記事一覧

「あふぁー」を越えて

いろいろな理由で、生活環境が変化することがあります。新しい環境に入ってしばらくの間はさま…

Rei Doi
2年前
7

「車のミラーかかじった!」

昭和の時代は、車を持つということは、大人になるステップの一つでした。 まずは免許を取る(…

Rei Doi
2年前
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「前回とちがくて」

ある程度の年齢になってくると、思考の柔軟性は落ちてきます。落ちないように、思考の柔軟体操…

Rei Doi
2年前
10

「風ばーばー」

シャンプーを買いに行くと、同じシャンプーでも「さらさら」と「しっとり」の2タイプが用意さ…

Rei Doi
2年前
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「いみくじピーマン」

一体全体、どうしてこういうことになってしまったのか、と首をかしげることがあります。 例え…

Rei Doi
2年前
9

「このバナナ腐れてる」

最近、沖縄に住み始めた知人が、「沖縄の人って、方言を話しているのに、標準語だと思ってます…

Rei Doi
2年前
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「チルい」時間を創るには

「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2021』」が11月30日に発表されました。 大賞 チルい 2位  ○○ガチャ 3位  マリトッツォ 4位  投げ銭 (以下略) すでに多くの人が、大賞の「チルい」を聞いたことがないと、ネット上に書き込んでいますが、昭和人の私も、もちろん知りませんでした。若年層の人でも知らなかったり、意味をまったく逆だと思っていたりするようです。 今年もすでに師走。街はクリスマスモードに入り、公私ともに、諸事、なんとか今年中に、と進む季節です。サ