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患者さんを守るため、自分自身を守るため。ここだけはおさえましょう

ばじる🍃です。宜しくお願い致します。

GW真っ只中。コロナの波は収まるところか、悪化の一途をたどってしまっておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

最近は変異株がいくつもでてきているとのことで、マスクをしていてもそれは感染してしまうことがあるとか。。。その感染リスクは通常のコロナの1.7倍ともいわれていますし、相当な厄介者ですね、、💦

早く収束することを願ってやみません。ほんとに。。。


そんなコロナにおいても、透析医療含む医療全般においても、最も基本となる感染対策は、【手指消毒(手洗い)・うがい】になるのかなと思います。

✋医療に携わる者として、まずは自分自身の健康と、感染対策をしっかりと対策していくこと、そして、もし、何かしらの症状がある場合には上司に上申の上、場合によってはお休みをして自分が感染源にならないことが大切です。自分を守るため、周りを守るため、そして何より患者さんを守るため。。。

✋また、透析医療についていえば、患者さんは易感染状態にある方々かと思いますので、あらゆる医療について感染対策を怠ることなく対応していくことが重要です。

✋穿刺前には、しっかりとした手指消毒を行い、マスク、エプロン、ゴーグルと標準予防策(PPE)を心掛け、穿刺に対応します。消毒もしっかりと行い、消毒した部位は、その後からは触れることなく穿刺します。

✋患者さん自身にも、しっかりとした対策を徹底してもらい、うがい手洗いをしっかりしていただく、手指消毒なども適宜行うことが重要です。

✋使用済みの装置や器具については、装置であればそのメーカから推奨されている方法で清拭します。器具や環境表面の消毒には、0.05ー0.1%の次亜塩素酸ナトリウムで清拭をします。もし、血液が付着していたらまずは血付着している血液を水拭きしてから改めて清拭します。

詳しくは、透析医会からでている、透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン(五訂版)などをみてみてください。


感染対策の基本を守ること。これが何より一番の対策かと思います。

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました🍃



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