小峯和城

東京経済大学バドミントン部監督 あきる野市バドミントン連盟理事 JSPO上級指導員3級…

小峯和城

東京経済大学バドミントン部監督 あきる野市バドミントン連盟理事 JSPO上級指導員3級 3児(娘、双子の息子)のパパ 民間企業で働きながらバドミントンの指導者をしています バドミントン特化型人生! 家庭も仕事も生き甲斐も人間関係も!全てバドミントンから頂いた大切なものです!!

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武井凜生 オリンピックを目指して(1 ): やり切る決意と、競技向上の鍵を握る4つの要素

1. 本コラムの目的 ・オリンピックを目指す視点や考えを発信 ・普段の練習内容や質などの情報を共有 ・試合の回顧や感想などを発信 ・私が勉強した事などを発信 2. 本文 オリンピックを目指して頑張りたい。 私が青梅ジュニアのコーチをしていた頃の教え子からこんな相談を受けた。 唐突な話だったが、私は凜生がそう思ってくれていて嬉しかった。最近の戦績不振から心が折れてないか心配だったが、向上心溢れていたのだ。 ・現状打破したい気持ちが強い ・チーム内で主役では無いし年齢も下。

    • 武井凜生 オリンピックを目指して(32): 片山卓哉さんから学ぶ! 身体スペックアップ講座③

      1. 本コラムの目的・オリンピックを目指す視点や考えを発信 ・練習内容や質の情報共有 ・試合回顧や感想を発信 ・私が勉強した事を発信 2. 本文第2回目の講座内容を紹介して行こう。 今回の講座内容は『フォア奥の怖さ‼️』を求めて! 実際のやり取り フォア奥と言う課題でも実際には前傾姿勢の矯正から。 前傾姿勢は凜生の課題が全て解決出来てしまう程、根幹的な所かも知れない。 この先の挑戦、楽しみしかない! 頑張ろう!凜生❗️

      • 東京経済大学バドミントン部リーグコラム(42): 1部昇格への構想④〜精神〜

        春リーグから学ぶ。1部昇格に必要なものは何なのか。 技術、体力、戦術、精神とスポーツの基本となる4つの要素から深掘りして行く。 前回のコラムはこちら↓ 戦術についての記事。 精神について深掘りして行こう。 1部と2部選手の精神の差。 何を目標とし何を勝利条件にしているかの差だ。 ◆目標設定 東経大は1部昇格を目標設定としている。『打倒1部』が大目標だ。全く悪い事では無い。実際これで1部昇格出来れば喜びもひとしおだ。 1部の選手はどうだろうか。1部校の中でも特にレベ

        • 東京経済大学バドミントン部リーグコラム(41): 1部昇格への構想③〜戦術〜

          春リーグから学ぶ。1部昇格に必要なものは何なのか。 技術、体力、戦術、精神とスポーツの基本となる4つの要素から深掘りして行く。 前回のコラムはこちら↓ 体力についての記事。 戦術について深掘りして行こう。 1部と2部選手の戦術の差。 自分・相手・状況・イメージなど。準備力と対応力の差だと思っている。 戦術面は ・試合前に実施する『戦略』 ・試合中に実施する『戦術』 の2つがある。 まずは戦略について見て行こう。 ◆相手の事前調査 ①相手の長所、短所を理解して

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        武井凜生 オリンピックを目指して(1 ): やり切る決意と、競技向上の鍵を握る4つの要素

        • 武井凜生 オリンピックを目指して(32): 片山卓哉さんから学ぶ! 身体スペックアップ講座③

        • 東京経済大学バドミントン部リーグコラム(42): 1部昇格への構想④〜精神〜

        • 東京経済大学バドミントン部リーグコラム(41): 1部昇格への構想③〜戦術〜

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(40): 1部昇格への構想②〜体力〜

          春リーグから学ぶ。1部昇格に必要なものは何なのか。 技術、体力、戦術、精神とスポーツの基本となる4つの要素から深掘りして行く。 前回のコラムはこちら↓ 技術についての記事。 体力について深掘りして行こう。 2部選手と1部選手との体力面の差。 これは『身体の重み』と『身体の使い方』の差だ。 つまり ①トレーニング量の差 ②身体構造の理解度の差 この2つだ。 2部選手と1部選手ごちゃ混ぜになり10キロ走れと言われれば、遜色無いランニングをするだろう。これは『心肺機

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(40): 1部昇格への構想②〜体力〜

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(39): 1部昇格への構想

          5/12を以って2024春リーグと入替戦の全日程が終了した。 2部で好成績を収めた事。これは素直に部員達を褒めてあげたい。良く頑張ってくれた。 良いプレー、良い表情、チームの総合力など。 出場出来なかった選手は正直悔しい気持ちもあるかと思う。しかし、それを糧に出来る選手が揃っている。後々の個人戦や東日本、秋リーグに向けて気持ちを作ってくれているだろう。 去年の春リーグで2部に昇格し、秋リーグでは4位。そして今回は準優勝。戦績においては順当に結果を出せていると判断して良い

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(39): 1部昇格への構想

          武井凜生 オリンピックを目指して(31): 試合前のアップの質を向上させる

          1. 本コラムの目的・オリンピックを目指す視点や考えを発信 ・練習内容や質の情報共有 ・試合回顧や感想を発信 ・私が勉強した事を発信 2. 本文試合前のアップは人それぞれ。ルーティンで決まった事を実行する人も多いだろう。 アスリートのアップはとても質が高い。 そもそもなぜアップをするのか。ここを理解する必要がある。 答えはシンプルで試合に向けた『効果』を期待するからだ。 アップの効果を理解する 期待する効果は2つある。 ①パフォーマンスの向上 ②怪我予防 年齢

          武井凜生 オリンピックを目指して(31): 試合前のアップの質を向上させる

          日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(27):『会話』とは何か

          こんにちは! 今回は『会話』と言う言葉について情報共有して行きましょう! 指導者から率先した声掛け。これは生徒の心の緊張を解いたり、信頼関係を築けたり。メリットが多い様に思います。 練習中に指導者から積極的な声掛けをする事で『見られている』や『見てくれている』と言う内発的な動機付けが芽生えます。 これだけでも生徒からするとやる気アップに繋がりますね。 しかし、指導者からすると ・内容をキチンとしたものにしないといけない ・威厳を保つ様な事を話さないといけない ・笑

          日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(27):『会話』とは何か

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(38): 2024春季男子リーグ戦回顧② 〜キャプテンと敢闘賞受賞者〜

          2024春季男子リーグにおいて関東学生リーグ2部準優勝と言う好成績だった。 敢闘賞を受賞した郡奏志(4年)から回顧が届いた。 過去を振り返っても3部から2部へ押し上げ、2部で大活躍した。と言う選手は他大学を含めても数少ない。とても価値のある敢闘賞だ。 奏志はこの半年でとても成長した。率先してフットワークの改良を行ったり、スマッシュの当たりが悪い時の修正など技術的な面ももちろんある。しかし真に成長したのは『心』の部分だろう。 精神的な成長によって自分がやりたい事からやる

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(38): 2024春季男子リーグ戦回顧② 〜キャプテンと敢闘賞受賞者〜

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(37): 2024春季男子リーグ戦回顧① 〜キャプテンと敢闘賞受賞者〜

          2024春季男子リーグにおいて関東学生リーグ2部準優勝と言う好成績だった。 キャプテンの坪倉太陽(3年)から回顧が届いた。 2部準優勝は嬉しかった。と言う内容は最初の一文のみ。 あとは今後1部を見据えて何をしなければならないか。どんな決意や行動が必要か。秋に向けて先を見て、変わらなければいけない、越えなければいけないモノは何か。こんな内容がほとんど。 つまり『嬉しかった』よりも『悔しかった』のだ。 この気持ちを部員全員で共有し、半年間意識高く続けていけるか。目標達成出

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(37): 2024春季男子リーグ戦回顧① 〜キャプテンと敢闘賞受賞者〜

          武井凜生 オリンピックを目指して(30): 片山卓哉さんから学ぶ! 身体スペックアップ講座② 前傾姿勢を徹底意識

          1. 本コラムの目的・オリンピックを目指す視点や考えを発信 ・練習内容や質の情報共有 ・試合回顧や感想を発信 ・私が勉強した事を発信 2. 本文第1回スペックアップ講座の後、凜生の練習動画を確認。 凜生の動画 この練習で意識したのは前重心だ。 片山さん曰く『前に行きたくて行きたくて仕方が無いくらい前のめりで構える!』 これを意識的に。と言う事だ。ゴリラの歩く姿勢、力士の立合い姿勢などをイメージすると良いだろう。 動画の解説 1ラリー目 ネット前からロブを打った後

          武井凜生 オリンピックを目指して(30): 片山卓哉さんから学ぶ! 身体スペックアップ講座② 前傾姿勢を徹底意識

          日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(26):『知力』とは何か

          こんにちは! 今回は『知力』と言う言葉について情報共有して行きましょう! 『知力』は ❌先天的🟰持って生まれたもの ⭕️後天的🟰生活するうえで培われるもの つまり、自分が力を付けようと思えば身に付けられる力です。 そしてこの『知力』は質の高い行動・思考・振舞の源になります。 私は大学生をメインにバドミントン指導をしています。大学生のバドミントンを見ていると根性や感情に任せてプレーする場面が非常に多いです。 根性や感情に任せてプレーする事自体、悪い事ではありません。

          日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(26):『知力』とは何か

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(36): 2024関東学生春季女子リーグ学生達の回顧

          女子学生達から試合の回顧が届いた。 こうして学生が思った事や感じた事を共有出来るのもブログを始めたからこそ。 正直な話、毎日のブログ作りは大変www だが、こんなにも良い効果が多方面にあるとは考えもしなかった。ブログに感謝したい。 まずは東海大学戦。 1シンのきらら いつも1シンで出る時、相手のミスで点数を取ることがほとんどだったんですけど今日は初めて自分のプレーで点数を重ねられた気がしました。相手の攻撃パターンが決まっていたので、2ゲーム以降それに対応できれば半分は

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(36): 2024関東学生春季女子リーグ学生達の回顧

          武井凜生 オリンピックを目指して(29): 片山卓哉さんから学ぶ! 身体スペックアップ講座①

          1. 本コラムの目的・オリンピックを目指す視点や考えを発信 ・練習内容や質の情報共有 ・試合回顧や感想を発信 ・私が勉強した事を発信 2. 本文新しい指導方法の確立 片山卓哉さんが定期的に凜生の為に時間を設けてくれると言う。これには私も胸が躍った。 しかも!新しい試みで凜生の練習動画とzoomを駆使した最先端のweb講座だ。 片山さん、凜生、私の3人で 『体育館で交わる事無く成果を出す究極のコスパとタイパ』 この形を求めて走り始めた。 これが成立すればバドミントンの

          武井凜生 オリンピックを目指して(29): 片山卓哉さんから学ぶ! 身体スペックアップ講座①

          日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(25):『脱力』とは何か②〜前半は力む、中盤は脱力、後半は力む

          こんにちは! 早速『脱力』について深掘りして行きましょう。 東京経済大学コラムが賑わっており、久々の指導者コラムの更新ですね。脱力とは何か①のリンクを貼っておきますので、復習してから本コラムをご覧になって頂くと良いかも知れません! 私は左利きなので憧れる選手はサウスポーが多いです。打つ際のイメージは林丹か、趙剣華か、小林徹太郎です。 主動筋が一番良いタイミングで力が入るまでの一連の流れは前半はジャンプで力む ➡︎ 中盤は脱力 ➡︎ 後半はインパクトで力むとなるのです。

          日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(25):『脱力』とは何か②〜前半は力む、中盤は脱力、後半は力む

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(35): 2024関東学生春季女子リーグ3日目 対茨城大学3-2

          2024関東学生春季女子リーグ戦3日目。 対戦校は茨城大学。 優れたラケットワークから多彩なショットを繰り出す選手ばかり。体力や気力の勝負に持ち込み、粘りや気迫で勝負して行く必要がある戦いだ。 更に敗戦してしまった方は3-4部の入替戦となる。負けられない戦いだ。 オーダーはこちら。 顔出しNGのタレント美女。 結果は3-2で勝利。 苦しい、苦しい、苦しい戦いだったが、なんとか勝利をもぎ取った。最後の最後で部員達の笑顔が爆発した。思わず泣いてしまう所だった。😆 あい

          東京経済大学バドミントン部リーグコラム(35): 2024関東学生春季女子リーグ3日目 対茨城大学3-2