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【#5】創業3ヶ月が経過したタイミングでボードメンバーを整理した話と改めて事業成長と仲間探しにコミットをしていく話(5,797文字)

前回のnoteが9月18日だった。2週間ごとにnoteをアップしようと振り替えと記事執筆は書いてたのだが、諸事情もあり公開が出来てなかった。
こどもの未来株式会社を設立して、約3ヶ月が経過しており、一つ節目のタイミングでもあるので備忘録と新たな決意としてnoteをアップしておく。

この記事は毎週日曜日のam6-8時を基本に週次振り返りを開始したことにあたっての備忘録を60分で書き出してみる作業です。9月末・10月中旬と記事は書いていたが、アップが出来てなかった内容も含めて月次の振り返りも兼ねて備忘録でアップした記事です。
正直、いつもの数倍時間がかかりました。文字数は少ないけど。

一つの区切りとして、noteでも宣言と報告は残しておこうと思う。
毎日いろんなキッカケが生まれて、そこからワクワクする事が発生する日々。そんな備忘録な内容と、改めて会社と事業の立ち上げで学んだ事、自分自身の価値観とこれから動いていく事も触れて書きます。

サマリー

  • 8/1にこどもの未来株式会社を設立して約3ヶ月が経過。良い事も大変な事もあって、生きる実感しかない。

  • 2022年11月1日時点で取締役構成を変更して、結果的に僕1人の体制にした。

  • 会社の立ち上げ/事業の立ち上げの学び、事業のピボットは出来てもカルチャーのピボットは難しい話。

  • 大事にしているMissionとValue、これから改めて仲間探しながら事業は成長させていく。

1、8/1にこどもの未来株式会社を設立して3ヶ月が経過。良い事も大変な事もあって、生きる実感しかない。

あっという間の3ヶ月、で終わらせる気はないけど、1週間を168時間で組み立てていて、それを1年間で52-53回を繰り返す行動計画なので、日々は週次単位でも振り返っているけど、それでも改めてあっという間だった。

前回のnoteの9月中旬からアップデートしたことを少し記載しておくと、

こどもの未来株式会社のHPをアップ

まだ内容はこれからアップデートしていくし、サービスLPも来年度に向けて準備するけど、簡易なものだけどHPをアップ。メッセージ文やValueはしっかり議論して作り込んだ言葉を入れられたと思っている。

職業紹介責任者講習受講証明の手続きが完了

改めて、「採用支援事業」すなわち人材エージェント事業を本会社では初めて取り組む意思決定をしており、その手続と準備を粛々と進めている。
無事に10月中旬に講習と試験は完了しており、資本金や諸々の条件もクリアしているはずなので正式に免許取得について手続きを進めている段階である。 
なぜ、人材紹介業をやるのか。
これはまた別noteで想いを綴る所存だが、要約すると2点でこの先やりたい事業の種まきであり、僕自身の特性と合致して進められそうと判断したから。

1、子育て支援事業を推進する上で「育児と仕事」は切り離せず、仕事に関するソリューションを中長期的に取り組もうと思ったから
2、「人と人を繋ぐ」という価値観が、僕の好きな事でもあり、得意な事でもあり、小さなマーケットからNo.1を目指してやり続けられる事業領域だと思ったから

BdashCamp福岡2022に参加した

6月:BdashCamp札幌
7月:IVS那覇
9月:ICCサミット KYOTO 2022 ※スタップ参加

に続いて、BdashCamp福岡にも、10/19-10/21で参加。こどもの未来株式会社としての初めてのカンファレンスで、このタイミングに合わせて名刺やHPも準備して、まだプロダクトまで用意は出来てないけど、考えている事業アイデアや仮説を多くの人と議論させていただき、とても良い機会となった。
カンファレンス参加については人それぞれ考え方があると思うけど、僕は積極的に参加していきたい考えて、自分自身の視座を上げる日常とは違う機会でもあり、また、多くの人とネットワーキングできる貴重な場なので引き続き前向きに色んな場所には出向いていきたい。

株式会社ゆめみとのお取引がスタート

年明けに事業を仕込んでいる側、その事業ともシナジーを生み出せそうな前提で色んな会社さんとのお取引も少しずつ広がっております。

その1社で開示OKな企業として、
ゆめみさんとのお取り組みを11月からスタートしてます。

エンジニアや開発が強い印象があるゆめみ社、2022年にはテックブランド国内トップ10位にランクインするなど、エンジニア採用の文脈でご存知の方も多いのではと思います。

僕個人的な印象と思い出では、ゆめみ社は創業が2000年とこの業界で20年以上経営をしている会社で、(設立年月日が2000年1月27日が僕は誕生日が1日違いというどうでもいい共感)僕は2005年から社会人なのですが、2002年頃から大学生の時にインターンシップマニアで学校にも行かずに働いてて、当時ガラケーサイトを運営している会社の時にもゆめみ社は取り組みがあった記憶があるので、20年越しに自分の会社でお仕事ができるようになって嬉しく思ってます。

具体的に何をするのか、というと、スタートアップ企業とのマッチング支援をベースに事業支援をサポートさせて頂く予定です。

ゆめみ社は「スタートアップ支援」に力を入れており、幅広い領域で単純な外注ではなく、内製化を前提とした支援業務を推進しています。

いま何より重要なのはスタートアップの支援である
本資料を制作した株式会社ゆめみは、「BnB2C(B and B to C)」という法人向けのデジタルメディア・Webサービス・公式アプリの立ち上げと、成長に関連した支援事業を行っています。
従来のSI事業や受託開発/制作とは根本的に異なり、クライアント企業を共創型でサポートし、内製化を目指していくことが基本です。
ゆめみはこれまで大企業の支援に注力をしてきました。しかし、日本の大企業において「事業領域に関わるコアシステムは内製化すべき」との認識が広がるものの、IT人材が決定的に不足しているため、根本的な解決には時間が必要です。
そんな人材不足の解決方法として期待されるのが、業務効率化に優れた優秀なSaaSサービスです。そしてそのサービスが生まれる可能性を秘めているのが日本のスタートアップです。こうしたSaaS開発を牽引するスタートアップの支援こそ、最重要だと考えています

ゆめみ社「スタートアップ内製化」資料より抜粋
ゆめみ社「スタートアップ内製化」資料より抜粋

開発領域は勿論なのですが、開発以外でも以下のような支援も可能です。

ゆめみさんとの取り組みはまさにスタートしたところなので、僕自身の会社も勿論なのですが、スタートアップ界隈の皆様とも色んな取り組みができるようにイベントや個社へのお声がけもさせて頂く所存なので、興味ある方はお気軽にお問合せくださいませ。


2、2022年11月1日時点で取締役構成を変更して、結果的に僕1人の体制にした。

バタバタしながらも毎日元気にやっているけど、1点、このタイミングで取締役構成を大きく変更することにした。未来プロジェクトとして活動をしている側面もあったが、このタイミングでそことは切り離して、改めてこどもの未来株式会社は、再スタートをする意思決定をした。

これまでの取締役体制

具体的な開示をしたことはなかったが、実は設立当初僕を含めて5名の取締役でこの会社はスタートしている。ほとんどが自分で会社経営しているメンバーであり、フルコミットは僕だけという体制だった。

今後の取締役体制(11月以降)

現時点では、取締役は僕1人だけにして、株式構成も99%は僕が保持している体制とした。

なぜ、そうしたか?

多くのメンバーが関わっている反面、事業にコミットしているのは僕だけという構造の中、この3ヶ月でも僕自身のアップデートも進む中で当初思い描ていた事業構想からどんどん変化をしていった。
そんな中、考え方の違いなどが当然出てくる中で、以下のような理由で100%自己責任と決断ができる体制にさせてもらった。

  • 「最終的な責任と意思決定の所在を明確にしておきたい」

  • 「将来的なエクイティファイナンスを行う上で説明できるボード体制にしたい」

  • 「よりフォーカスして自分が向き合う領域にコミットしたい」

3、会社の立ち上げ/事業の立ち上げの学び、事業のピボットは出来てもカルチャーのピボットは難しい話。

多くの組織がそうであるかのように、人の問題が精神的にも苦しい。
多分に漏れず、立ち上げ初期にもかかわらず、10月は苦しい時期でもあった。(事業の立ち上げは順調にいけそうな一方、少し先に必ずぶつかる問題を内在したまま走り出しているような感覚)

センシティブな話もある故、あまり相談出来なかったが、それでもメンターや信頼している経営者仲間には少し相談させてもらっていく中、自分自身が今回の決断に至ったことは後悔もない。

ちょうど先日、事業のピボットは出来てもカルチャーのピボットは難しいという話も毎週火曜日にMeetyで行っているイベントの中で話も聞いて、とても腹落ちしたこともメモしておく。

4、大事にしているMissionとValue、これから改めて仲間探しながら事業は成長させていく

でも、この3ヶ月間が無駄だっとは全く思っていない。
自分1人では今の形になっていない事も含めて、改めて事業と会社の立ち上げ期も学びを得られたと心から思っている。
(取締役という形じゃなくても、一緒に今後も仕事も出来るし、実際に既にプロジェクトベースで動いてくれる仲間は増加している。)

改めて、こどもの未来株式会社が大事にしたい考え方。
それはつまり、僕自身が大事にしている行動指針でもあるValueを策定したのでここでも紹介しておきたい。

こどもの未来株式会社HPより抜粋「Eight Value」

前半4つのValueについて

過去のnoteでも紹介していたが、前半4つはこれまでの経営陣で一緒に時間をかけて議論してきたValueである。勿論、僕の意見も多く反映されており、このバリューもきちんと残していきたいと思って採用させてもらっている。

1、キッカケメーカー
新しいキッカケを”主体的に”つくり続ける

2、プロセスハック
結果を出すためにプロセスにも着目し”楽しんで改善”し続ける

3、前進リスペクト
自分が”できる理由”を見つけながら”無理なく”成長し続ける

4、ワクワク∞コラボ
仲間と”分かち合い”ワクワクを広げ続ける

後半4つのValueについて

一方で、以下の後半の4つのバリューは9月末頃から、改めて僕1人で考えて行動特性として、新しい仲間を探す上でも同じ失敗をしない為に、明確に言語化をしておきたいと思って残した行動特性でもある。

5、アライアンスファースト
自前主義ではなく“共創主義”を軸にステークホルダーのコラボを生み出す集団

6、プロフェッショナルであり続ける
変化を恐れずに“アンラーニング”を繰り返して常に最前線で戦う集団

7、家族から社会へ
目の前にいる“身近な人”を幸せにすることが社会全体を変える一歩となる

8、未来思考
あるべき未来を見据え、“ゴールから逆算”して行動をする

カルチャーは「合わない人を明確にする」為にも必要な考え方

会社員として約15年間、5社を経験してきた経験から、MVVの策定などに携わる経験も過去にあった。
その時の学びでもあるが、カルチャーは良し悪しではなく、単純にこういう考え方やこういう世界を目指しているから、それに共感出来る人と一緒に働きたい。そうでない人は一緒にいてもお互い不幸になるから、別々の道を歩いて行こう。という意思表示だとも思っている。

5、アライアンスファースト」「6、プロフェッショナルであり続ける」は表裏一体だと思っている。

  • プロは1人でもやっていけるが、自前主義ではなく、大きな社会課題を解決する為には「共創」の考え方を大事にしていく。(つまり、何でも自分1人でだけやる人はこの会社には合わない)

  • コラボレーションは重要だが、コラボする為にはお互いがプロフェッショナルである必要がある。専門領域がない人やコラボだけをする人は、中長期的にはうまくいかない。また、今現在の経験や強みは時代の変化によって相対的に失われていく可能性が大きい為、常に最前線で「アンラーニング」を恐れずにチャレンジする人を尊重してく。(つまり、楽してこれまでの経験だけでやっていく人はこの会社には合わない)

7、家族から社会へ」「8、未来思考」も表裏一体だと思っている。

  • 身近な人を幸せにする。目の前の相手や取引先の成長に一歩ずつ貢献する。「家族は社会の最小単位」だと定義しており、一つ一つを丁寧に期待値を超えていかないと、大きな社会課題を解決することなど出来ないと考えている。(つまり、壮大なビジョンやゴールを掲げるだけで愚直に足元の課題に取り組むのが苦手な人はこの会社には合わない)

  • 一方で、半径5メートルの課題だけを解決し続けても社会は変わらない。マクロのトレンドも理解して、10年・30年・100年単位の視点であるべき未来をきちんと考えて続けて、その為の今やるべき事をGOALから逆算して行動するも重要である。(つまり、SDGsやこどもの未来や地球の未来いついて興味を持ちにくい人もこの会社には合わない)

改めて仲間も絶賛募集してます

3ヶ月目が経過した節目。改めて、経営メンバー候補や1人目社員も募集してます。(最初は副業や業務委託からでも勿論大丈夫です。)
Valueの通り、1人でこの会社を進めるつもりはなく、
ワクワク仲間とやっていきたいし、子育て支援という大きな社会課題に取り組んでいく上で、アライアンスファーストに沿ってパートナーも含めて多くの仲間と共に事業と会社を大きく成長させていきたいと思ってます。

作りたいプロダクトの素案もあり、PM職は絶賛募集しております。

その他、「スタートアップの1人目社員」や、「こどもの未来」にも興味がある方、カジュアルトークをしましょう。

株式会社BabyTech&Community 代表取締役社長
株式会社グースカンパニー 取締役
こどもの未来株式会社 代表取締役会長
千葉祐大

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