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#02 #なぜ挑戦するのか?

皆さん、こんにちはー!
ご覧いただきありがとうございます!
ダイ DAIです(笑)

LINEにて作成

noteを初めて1週間くらいが経ちました~
自己紹介の記事に続いて、2つ目の記事❕

さて、私は高校の教員をしており、生徒とのかかわり、日々の学びから、
社会で生きるために必要なことを発信していきます!
新しい考えに触れると思うので、ぜひ見て下さい😊

今回は「なぜ挑戦をするのか」に関する記事です!

1.挑戦とはなにか?

挑戦とはなにか?

まず、挑戦とはなんでしょうか?
デジタル大辞典(小学館)によると、

①戦いや試合をいどむこと。
②困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。

デジタル大辞典(小学館)より引用

と解説があります。
スポーツや新記録に対して意欲的に挑戦している方を見る一方で、
仕事でも「現状維持ではなく挑戦しよう」と言われることがありますね。

「挑戦」の意味は上記のとおりですが、「なぜ挑戦をするのでしょうか?」

2.なぜ挑戦をするのか?

なぜ挑戦をするのか?

それでは、なぜ挑戦するのでしょうか?
数年前の私では、「挑戦しないと成長できないから」と考えていました😢

ただ、職場や同年代の人と話す中で、
成長したい人と成長を求めていない人がいました。

では、「成長を求めていない人は挑戦しなくてよいのか」となります。
「あれ?成長を求めない人が増えそう…」と思いました😢

ここで、見方・考え方を変えるために、
「喜多川ワールド」と呼ばれる独特の世界観を創り出す、
ベストセラー作家の喜多川泰さんのお話を紹介したいと思います。

喜多川泰さんの友人の作家Aさん(仮)は北野武監督の「座頭市」から
タップダンスの影響を受け、タップダンスを習うようになります。

タップダンスとは、「タップス」と呼ばれている靴で
床を踏み鳴らしながら踊るモダンダンスの一種です。
老若男女誰でも楽しめ、どんな音楽にでも合わせて踊ることができます。

しかし、タップダンスは思うように難しく、後から習った人の方が上手で、
「自分には向いていない?」と痛感します😢
諦めず、仕事と並行しながら1年程度タップダンスに打ち込みました。

とある日、文章力のセミナーで、Aさんは一番後ろの席に座っていると、
隣に座ってきた女性に話しかけられます。

「このセミナーは初めてですか?」
「他にはどんなセミナーに参加していますか?」
など聞かれ、それに答えていたそうです。

その後、その女性から別のセミナーを紹介してもらい、
そこで文章力を評価され、作家としてデビューすることになりました!

作家Aさんは女性からセミナーを紹介されなかったら、
作家になることはできなかったと思い、感謝を伝えます。

その中で、女性にこう聞きます。
「出会ったセミナーで、なぜ自分の隣に座って話しかけてきたのか?」

そうすると、「変わっていたから」と返答したそうです。
「変わっていた」というのはどういうことか、、、

文章力のセミナーは仕事終わりに参加するビジネスマンが多く、
比較的コンパクトな荷物を持って参加をしていました。

しかし、作家Aさんは大きな荷物で参加していたのです。
女性はそれを不思議に思い、話しかけたと言うのです。

では、作家Aさんはなぜ大きな荷物でセミナーに参加していたのか?
大きな荷物の中身は、「タップダンスの道具」だったのです。

作家Aさんは仕事と並行してタップダンス、セミナーに参加していました。
タップダンスは習って練習するものの、数年後辞めてしまうわけですが、
その練習があったからこそ、女性に声を掛けられ、
セミナーを紹介してもらい、作家デビューに繋がったのです。

喜多川泰さん講演より抜粋(内容が異なる場合があります)

この話から伝えたい事は?

この話から伝えたい事は?

挑戦とは、結果の為にやるのではなく、「人と出会う為に行う」のです。
タップダンスという挑戦が、
「女性との出会いを作り、作家への道を後押しした」のです。
人と人が繋がり、新しい道が拓けていくという事です。

筆者作成

挑戦をすることで、やりたい事が叶うということを伝えたいのではなく、
価値観や考え方を変えていくことで、行動を変えることができます。
その結果、新しい道が拓けていく可能性が高まると思います。

大人になり「生活する為に働く」「家族を養うために働く」と考えて
仕事をするのは不可欠なことです。
ただ、「人との出会い」が人生を変えることもあります。

少しでも「挑戦してみよう」と思っていただければ幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます!!!!!!!


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