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命あるもの

命あるもの

猫ちゃんも、犬ちゃんも可愛いなと思います。
けれど、「可愛いな」ということだけで飼える生き物ではないということを頭に入れておかなければいけないなと思います。
飼ったら人間と同じです。
家族になります。
命の重さを感じます。

食べること
排泄すること
綺麗に保つこと
全て人間と同じなんだと思います。

あとは、必ず別れがくるということを頭に置いておかなければいけません。
一つの命を大切にすることは

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「やりたい事をやるより100倍くらい大切なコト」の話

「やりたい事をやるより100倍くらい大切なコト」の話

最近、ホント思うんじゃけど。
前にも書いたんじゃけど。

やりたい事をやる前に……
それよりも100倍くらい大事な事を忘れてないですかと。

それは……

やりたくない事をやめる事。 

例えば。

連休に実家に帰って、お母さんの話し相手になる。
お姑さんの愚痴を聞く。
あんま好きじゃないご近所さんとの井戸端会議。
会社の同僚の噂話に付き合う。
旦那さんがお休みの日に
作りたくないのにお昼ご飯を作

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使わない言葉とかわいそうな人と好きな人たちとダンス・ダンス・ダンス

使わない言葉とかわいそうな人と好きな人たちとダンス・ダンス・ダンス

生きざま、自分事、見える化、パーパス、ビジョン。朝日新聞記者の近藤康太朗さんが大嫌いで使わない言葉です。わたしが使わない言葉のひとつが「嫌いな人」です。「嫌い」「嫌いなもの」「嫌いなこと」は使うけどそれに「人」につけるのはSNSではしません。会って目の前でその人に言える言葉しか使いません。

わたしが使わない言葉を、さらりと使っていてびっくりしました。

高齢者、そのご家族と関わるお仕事をされてい

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頑張っている人にしか言わない

頑張っている人にしか言わない

よく、頑張ってるのに、頑張れって言われるのキツい…と言うようなことを耳にすることが増えました。

それを気にして、言わないことを選ぶことが増えていました。

でも、よく考えたら、私は頑張っている人にしか頑張れとは言いません。

頑張らない人は、別にね。気にならないから。

頑張る頑張らないは、個人のものです。

側から見ていたら、本当のところはわからないけれど、春は頑張っている人ばかり。

新しい

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大人たちに卒業の日は来るか

大人たちに卒業の日は来るか

卒業の日に何をしたか、もう覚えていません。パンが焼き上がるのを待ちながら私は考えます。小・中・高校、大学と、四回も卒業しているのに、ただの一日さえ覚えていません。でも、私はときおり「卒業」というものに心が囚われます。

ところで、小説を読んでいると前後の文脈に関わりなく、ある一文が心に留まることがあります。たとえば、内田百閒先生の「東京日記」を読んでいて、次のような一文に出会いました。

同じ一文

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とんとんとん。

とんとんとん。

おかあさんよ、開けてちょうだい。

おかあさんかどうかわからないから、どうか手を見せて。

お留守番の子供達は、自分のお家を守るため、どこまでも用心深く慎重です。

そう。みんなが玄関を開けることには臆病になります。

居心地の良い空間を侵害されたり、乱されたりすることに、不安に思うのは当然。

そして、玄関を外側から開けられることは、不快以外の何ものでもありません。

別に、それは子供も大人も同

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ひと足お先に、正義を捨てて

ひと足お先に、正義を捨てて

世の中は正義で満ち溢れている。
性加害で訴えられた芸能人を叩くのも正義。
訴えた被害者を叩くのも正義。
制作側に意思が理解されなかったと告白した漫画家を叩くのも正義。
その制作側を叩くのも正義。

プーチンは、自分が悪の権化などとは思っていない。
ウクライナを取り戻す、これこそが正義だと思っているに違いない。
もちろん、ゼレンスキーは、ウクライナを守ることが正義だと思っている。
イスラエルもハマス

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「一生同じ歌を鳥のように」のあらすじといきさつと

「一生同じ歌を鳥のように」のあらすじといきさつと

これから投稿する架空日記をどういういきさつで書いているのか、まずは初見の方に説明しつつ、あらすじもうっすら伝わればと思います。

「一生同じ歌を鳥のように」は2006年に札幌で上演した演劇だ。
私は高校から演劇を始め、北海道・江別にある酪農学園大学(ラクダイという縁起でもない通称)に進学、演劇部という名の運動部に所属し、1998年から同演劇部の同期数名と演劇ユニットを立ち上げ、2年に一度公演を行っ

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今、ね

今、ね

今を生きる
今を慈しむ

どう考える?

プレバトの梅沢富美男さんじゃないけど
「急に言われても、、、」

アホなうえに
的確に言葉を紡ぐのも劇的にヘタクソだし

はないけて

お酒を大量摂取し
気絶の日々のヒトがなにをぬかすか、
だしねぇ、、、

実はこの問いかけをされたとき
ぱっとアタマに浮かんだことがあったのよ

けどね~
多くの方々がぱぱっと
とてもすてきなことを
瞬時に応え(答え)てて

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だから伝える

だから伝える

バクゼンさんがnoteを書いた。

あなたは、今を生きるということや慈しむということを、どうお考えですか。と書いてある。

コメント欄に沢山の方の思いや考え方が寄せてある。

人のものの見方や捉え方を知ることで、自分の考えのもやが晴れて視界が開けることがある。

また、問われる側も自分を見つめ直すこともあり、相互にもたらされるものがある。

コメントをいただけたら嬉しい。記事を書いてくれたらそれも

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イマイキとイマイツ

イマイキとイマイツ

2024年1発目のnoteです。

今を生きるとは。

今を慈しむとは。

このお題に答えたいnoteです。

今を生きる

よく聞きますね。

耳タコほどに聞きますよ。

私は何千回と唱えてました。

息子の入院中、病院に向かう車の中で泣きながら「今を生きるんだ」と噛みしめてアクセルを踏んだことも、治療を終えて夕焼けに包まれる子どもたちの背中を見つめながら「ああ、今を生きている」と痺れるほどに感

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いつくしむって言いにくい

いつくしむって言いにくい

こんばんは。

慈しむ《いつくしむ》って言いにくくないですか?

どうも、くまです。

なんだか油断すると「いくつしむ」とかって言いそうになっちゃうのはたぶん私だけですね、はい。

厳島神社とかね。

行ったことないですけどね。

行ってみたいです!

そして全くかんけーないし、話が脱線しました。

こんなテンションか!

はい、こんなテンションです。

久しぶりのnoteなのでお許しください。

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みずからを、感じるとか、覚えるとか

みずからを、感じるとか、覚えるとか

コスパとか、タイパとか、効率化や時短といった言葉が叫ばれて久しい。何事も”はやく””無駄なく”やることがいいらしい。

反対に、あえてゆっくりと、時代の潮流から一線を画すような言葉もある。スローフード、スローライフなど、丁寧な暮らしとして表現されたりする。

子どもと大人では時間の感じ方が違う、というのは多くの人が経験したり、体感していることかも知れない。実際に、自分の子どもと話していると「来年」

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今を生きる、慈しむ

今を生きる、慈しむ

今を生きる
今を慈しむ

と言いますが、これが私にはずーーっとずーーーっとわからないのです。
物事を丁寧におこなうということなのか。
集中するということなのか。
感覚を研ぎ澄ますということなのか。
その全部なのか。

私はいつも先のために生きているような気がします。
言い換えると、先の目的とか予定とか動機がなければ、とたんに意欲がなくなります。
家事に集中して丁寧にやるとか、食事に時間をかけて楽し

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