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本を書くということ

「苦しい・・・」
本を書くことが、こんなに苦しいものだとは思わなかった・・・
いまの私にとって苦行です。
noteに書けば、自分でスッキリするかも…という投稿です。

なぜ本を書こうと思ったの?

2021年55歳のとき、会社を辞めて「やりたことリスト」を書いた。
そのなかに「死ぬまでに本を出す」と書いたことが頭の片隅にあった。
2022年6月、学びの講座で「出版講座」に出会う。
その講座は「必ず本にします!」というものだったので申込んでみた。
2023年1月、出版講座終了。「体験こそ書く源水」とのこと。
2022年1月からスタートした私の複業、「この働き方、快適!」と感じて
「この働き方を同性代の人たちに伝えたい!」と自らの体験を元に執筆開始。去年の年始noteにも「本を出す」宣言をしました。

2023年1月から書き始めて半年、3つ目の複業先が決まる。
何の御縁か神の思し召しか、「キャリアコーチ」という肩書ながら中高年に複業という働き方を勧めるトレーナー業が仕事に加わる。
執筆も、自分の複業体験+複業トレーナー目線が加わって、書きやすいけど書きにくい・・・

いまの苦しみ

2023年、仕事をしながら執筆してきた私は、書きながら見直しの牛歩状態だった。こんなペースでは2023年中に本なんて出せないと思い、夏に執筆仲間と晴海のホテルで「合宿」して書くペースを上げる努力をした。
いったりきたりをやめて、「とりあえず書く!」をテーマに夏以降がんばった。通勤途中もスマホで修正する毎日・・・
仕事仲間にも「本を出す宣言」をして自分を追い込んだ。 
そして2023年12月、最後まで書ききることができた。
第1章から6章まで文字数にして10万文字を超え、グッタリ・・・💦
年末年始は、「少し本から距離を置こう」という自分がいて、2024年1月4日から推敲開始。

推敲後の独り言・・・
「全部書いてみたら、前に書いたこと全然ちがーう。終わりから書けばよかった!」
「自分の体験ばかり書いてる! 読者からしたらアンタの話ばかりどうでもいいねん!ってなる」
「もう1回はじめから書きたい気分やけど、またあの苦しみを繰り返すのはしんどい」←いまここ

このnoteを書いての気づき

「2023年度中の出版は諦めよう」と思います。
働き方の本なので、「3月中に出さなければ」という自分と「春には本を出す」と仕事仲間に宣言した自分に苦しんでいたように思います。
しんどいだろうけど、もう一度冷静になって「企画書」から見直し「自分が納得するかたち」にこだわった方が良いと思いました。(100%の納得は無理だろうけど💦) でも、2024年には何とかしたい!と思います。

本を書くって「自分と向き合う」ことですね

だから苦しい・・・
同世代の誰かのお役に立てるように、「こんな働き方を伝えたい」と思って書いていますが、結局は自分の体験をどう伝えるか? 
何度も「もう書くのやめる」と自己嫌悪に陥りながらも、伝えたいという想いと、出版講座仲間がいるからなんとか続いています。
こんなに長い時間、自分と向き合うのは本当に苦しいけど、まだ「書くという心の炎」は消えていないので、今年もう1年がんばってみます。

「あとさきを考えない私の人生」はこんなことの繰り返しです・・・

奥さんに、「もう少し稼いでほしい」と言われるのも辛いのですが、「本を書き終えたら、もう少し働く時間を増やします🙇」

今年の年始投稿は、こんな悩み投稿になってしまいました。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願い致します。

                                                                                                     2024.1.17









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