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自分的「芸術の秋」

今年の秋は、例年になく「芸術」に触れました。

明日から社会復帰(仕事再開)が決まっていたので、例年にはない時間の
使い方をしようと、気持ちが向いたせいだと思います。

<自分的「芸術の秋」について>

10月終わりに「岸谷 香」さんのLIVEに行きました。
コロナ禍でシンプルな演奏と、観客も拍手のみだからこその「感動」は
忘れがたきものになりました。「パパ♪」に、号泣しました。

11月上旬には、自然の芸術「紅葉」を堪能しました。
紅葉を目的に旅をするなんて、いつ以来か記憶にないのですが。紅や黄色の
紅葉達は「綺麗」以外の言葉なかったです。初めての高尾山でした・・・

11月は、2回も映画館に足を運びました。
「2回も…」というのは、すっかり映画館にも行かなくなったからです。
キッカケは、大阪に住む息子からLINEで「そしてバトンは渡された」という映画を勧められたからなのですが、また「号泣」してしまいました(汗)
イクスピアリにある映画館で平日だったので、お客さんも少なく、はばかることなく泣けました。

何の予備知識も入れずに観たのですが、娘を持つお父さんには、たまらない映画です。(息子に、まんまとハメられました💦)
水曜日は、映画が安くなることを知り翌週には、ダニエル・クレイグ最後の出演となる「007」を観ました。
映画もすっかりサブスク観賞になっていたのですが、やはり映画館は迫力
あって良いもんですね!

先日は柄にもなく、「ゴッホ展」を観に上野へ行って来ました。

柄にもなくというのは、美術鑑賞なんて趣味はなく美術館・博物館に行く
こと自体が久しぶりだからです。
約10年前、ロンドン出張時の休日に「大英博物館」へ行って以来です。
(大英博物館が「無料」だったことに、驚いたことも記憶が蘇ります)
事前予約制で、だいぶ前に予約済だったのですがゴッホは凄い人気で
行きたくても行けない方が、いることを知り驚きました。

会場には、ゴッホの絵が時系列で展示されていました。
私ごときが絵のウンチクを語ることは無理ですが、ゴッホの息吹を感じ生きざまを知ることが出来た事は、とても良かったです。
ショップで☟この絵のポストカードを買ったのですが、当然ですけどリアルに観たものとは、やはり違います。

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ゴッホ展の後は、上野公園を散策しました。
仕事では何度も行った上野ですが、上野公園をゆっくり散策するなんて初めてです。

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せっかくなので、徳川家の菩提寺である寛永寺にも足を運びました。
歩いたお陰で近くに「谷中霊園」があることを知り、徳川慶喜公のお墓と
渋沢栄一さんのお墓に、手を合わせて来ました。

大河ドラマの影響ですかね…
平日にもかかわらず、渋沢さんのお墓には人が集まってましたが、慶喜公にはサッパリでした。
芸術鑑賞のお陰で、大好きな歴史上の偉人達にお会い出来たのは感慨深い
出来事になりました。

サラリーマン時代、あくせく生き過ぎてきたように思います。

芸術に触れる、こういうゆっくりとした時間の過ごし方を忘れていました。 たまには、こういう時間も大切にしたいと思いました。

今日から師走、明日から約8ヶ月ぶりの仕事・・・
全く違う環境での仕事再開は不安ですが、コロナ禍で「人と触れる」ことも減っていたので、これからは積極的に人とも関わっていこうと思います。

                                                                                                           2021.12.1



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