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入退室管理の選び方〜安心の見える化という新たなニーズ

入退室管理とは

入退室管理システムとは、オフィス、学校、店舗などで
いつ・誰が・どこに・どのくらい滞在したかを記録・管理するだけでなく、
・特定の人物が建物や部屋に出入りするのを許可
・不審者・部外者の入室を防ぐ(セキュリティ強化)
・機密情報の漏洩を防ぐ

ことを目的としたシステムです。
入退室管理をすることで、セキュリティの強化・細やかな勤怠管理、社員の行動を把握したり、万が一の非常時の安否確認ができるなど、メリットはたくさんあります。

入退室管理の種類

入退室の管理方法としてこのような方法があります。

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それぞれ既存の勤怠システムと連動はもちろん、人事部や開発部などの重要情報を取り扱う部署では生体認証での解錠を、社員の出入りの多いフロアではICカードや暗証番号での解錠というように使い分けできる入退室管理システムもあるので、予算に応じて扉ごとにセキュリティ強度を設定するのもアイデアの一つです。

ボトルネックは「共連れ・なりすまし」

また、入退室管理システムで長く課題となっていたのが「共連れ防止」でした。より強固なセキュリティを目指すのであれば、入退室管理システムを防犯カメラと連動させることも検討してみることをオススメします。
画像を記録することで、なりすましや1つの権限で複数名が入室する共連れの抑止にもなり、セキュリティの強化が図れます。

カラービット®︎による入退室管理システム

アセット 2@4x

ビーコアでは、カラービット®︎とIoT カメラを組み合わせた、彩色兼備「入退室管理システム」を提供しています。画像処理で読み取った情報はクラウドで一元管理できます。このソリューションでは、カメラがタグをかざす前後の画像を保存するので、表情まで確認でき、なりすまし不正の抑止ができます。

ニーズは「安心な空間の可視化」へ

COVID19の流行で、公共の場での密の回避・検温・消毒の徹底が当たり前になってきています。それに伴って入退室管理システムへのニーズも非接触タイプや検温機能を備えたものへと変化しており、そしてそれは働く空間・学ぶ空間へと波及しています。
三密回避のために間隔を空けて席に座るなどの対応をとっている企業がすでにありますが、今後働き方の多様化が加速するにつれ、オフィスをフリーアドレス化する企業も増えていくことが予想されます。

ビーコアの入退室管理と密の度合い測定

ビーコアは、彩色兼備「入退室管理システム」に人流分析アプリケーションを実装し「密の度合い測定」を組み合わせた
「コロナとともに生きる、安心できる空間」
づくりの提案もしています。

イラスト②密度合い測定

このソリューションで使用されているのがパナソニックのIoTカメラ「Vieureka」です。コロンとした形と落ち着いた色使いでまとめられており、多様なシーンになじむデザインになっています。

IMG_6116モザイクあり

カメラとしてももちろん優秀なのですが、主に店舗などの来客分析に利用されている画像解析アプリも優れていて、この機能によって
「空間内の人の数」や「滞留時間」
などをデータ化し可視化することができます☝

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※パナソニックVieureka ホームページ より拝借

そこから得られた空間内の人数と動線データをもとに、
一つのソリューションで

👆出入り口でカラービットによる「個人を特定した入退室管理
✌️建物内のオープンスペース・会議室での「個人を特定しない人流分析※」を可能にしました。

※この場合、IoT カメラ内で画像解析を行うため、画像はIoTカメラ内で破棄されます。
管理者は「密の度合い」を画像やグラフで視覚的に確認でき、利用者はその空間の空き状況、混み具合などを事前に知ることもできます。
これは、画像認識技術の良いところを兼ね備えたIoTカメラ「Vieureka」だから出来る合わせ技ソリューション✨なのです。

IoT はみんなのくらしをアップデートしています

IoT は様々なデータを可視化させてきました。そこには、単に業務の効率化に関わることだけでなく、COVID19のような感染症との長期的な戦いの中、空間を見える化してみんながお互いに安心できる空間づくりをする安全の可視化という新しいニーズも生まれてきています。

まとめ

様々な入退室管理の方法がありますが、どれも一長一短でパーフェクトなものは存在しません。たくさんの選択肢の中から最適なものを選ぶのって本当に大変ですよね。
ビーコアではお客様と対話し、ニーズに寄り添った提案を心がけています。こんな問題があるけれど、なんとかなりそう?など、ありましたらお気軽にお問い合わせくださいね💁‍♀️


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