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話す・書く・企画する・運営する…パラレルワーカーのMindMeister活用法あれこれ

先日、久しぶりにこっそりnoteに戻ってきた。
「深呼吸するようにnoteを書きたい」などポエミ~なことを書いた後の更新がこれかよと言われそうだが、ちょっとゴツめの記事をば。

このnote記載時点の私の職業は、ひとことで述べるならば「パラレルワーカー」だ。
ただならぬ枚数の名刺を持ち、時と場合によりそれを使い分けたり組み合わせたりと、何かと気ぜわしい働き方をしている。

この多動気味な日々をなんとか回すために私を助けてくれているのが、このnoteでもたびたび登場している、オンラインマインドマップ作成ツールMindMeister…なのだ!

今日は、パラレルワーカーな私がいかにMindMeisterに依存…いや支えられているのか、そのバリエーションを示しつつ、私なりの一工夫など連ねていこうと思っている。

「MindMeisterあってこそ!」みねのお仕事分類

まずは、みねが普段何をしているのかからざっと説明が必要だろう。
ここでは、名刺や肩書に準拠してではなく、「こんな場面でMindMeister役に立ってるよな…」に基づいた整理をしてみた。

早速登場!マップがカラフルでかわいいよね。

①人前で話す
個人事業やNPOメンバーとして、セミナーやイベントで話をする機会がちょこちょことある。
②文章を書く
平日の仕事以外で一番ボリュームがあるのはここ。
インタビュー記事執筆から各種メディア運営まで、様々な場面で「書く」ことが求められている。
③企画する
NPOメンバーとして・個人事業主として、企画~運営まで一通り携わる。
登壇いただく先生との関係構築も大切な一部。
④チームで場を運営する
現在、平日に2つのお仕事をしているが、共通するのは「複数のメンバーで場を運営している」という点。

①「人前で話す」お仕事での活用ーコンテンツ骨組み&そのままプレゼンもOK!

人前で話をすることは嫌いではないが、完全なアドリブなどは不向きで、できれば入念に準備をしておきたい。
その思いから、自身が登壇する際の投影資料などはわりとしっかりと作りこむほうだ。

これをゼロから組み立てようとするとあっという間に迷子になるが、骨組みのマップを作っておくと、その後サクサクと作業が進む。
構成を前後で入れ替えたい、ここに組み込みたい…なんてときにもMindMeisterだったら簡単に組みなおせるし、流れが俯瞰できるから近視眼にならずにバランスの良いコンテンツを作成できる気がする。

実際に登壇したおかたづけセミナーの骨組み

MindMeisterでプレゼンをする人もいるという話は耳にしていたが、どこかに「投影資料はスライドショーでしょうが」という思いがあったせいか手を出せずにいた。
が、MindMeister公式アンバサダー・ありさんの「MindMeisterの使い方講座」配信をきっかけに、「見せる使い方もいいな…」と考え方が変わることとなった。

▼イベントレポート。ありさんが楽しそうにプレゼンするのを見ていると、こちらまで楽しく。

仲間内で自分のことを話す機会があったため、ためしにMindMeisterでプレゼンをしてみたところ、これがとてもよかったのだ…!

全体の構成が見通せるので、聞くほうも話すほうも「イマドコ」がわかる
話の進行に合わせて展開していくことで、動きのあるプレゼンに

メリットは山ほどあったが、中でも最高だなと思ったのが、従来やっていたコンテンツの骨組み作りから、シームレスにプレゼンまで持っていける…ということ。
こちらのプレゼン資料も、構成を考えるために開いていたマップの体裁を整えて作成しただけのもので、普段のコンテンツ作成と比べはるかに時短で準備を行うことができた。

②「文章を書く」お仕事での活用ー記事の構成やインタビューのメモに大活躍!

思い出したようにnoteを更新している私だが、「毎日noteを書く!」ということにチャレンジしていた時期もあった。
物事を継続することに苦手意識を持っているにもかかわらず500日続けてnoteを更新できたのは、MindMeisterで記事の構成などしていたからと言っても過言ではない。

▼noteを書くためにMindMeisterを使っているよという記事はこちら

また、インタビュー記事のお仕事では、インタビュイーのお話を聴きながらMindMeisterでメモを取っていく。
あらかじめ質問項目が用意されている場合・お訊ねしたいことがある場合は、それらを大項目として立てておけばお話しいただいたことを体系立てて整理することもできる。
ただ箇条書きのようにメモするよりも、何気ない呟きさえも有機的なつながりをもって形に残すことができ、執筆記事にも生気を吹き込めるように思う。

▼各地で活躍する女性PMのインタビュー記事。MindMeisterでお話を書き留め、その後ライティング。

▼MindMeisterでメモを取ることについてはこちらにも詳しく。

③「企画する」お仕事での活用ー講師との打ち合わせや情報共有に!

企画をコーディネートする役割の際にもMindMeisterはフル活用。
企画のタネの段階からマップを開き、形にしていくほか、準備~当日のスケジュールや講師への伝達事項まで記載して、打ち合わせ時には画面を共有しながらお話を進めていく。
MindMeisterは見た目も華やかなので、そんなに手間をかけていないにもかかわらず「こんなに準備してくれたんですか!」「かわいい!すごい!」と評判もよく、講師との良好な関係構築にも一役買ってくれる…のだ。

MindMeisterで企画~運営をやりぬいた実例

▼実際の企画(告知ページ)

▼スタッフが書いてくれた実施後のレポート

④「チームで場を運営する」お仕事での活用ー論点整理・マニュアル作成…可能性∞

平日のお仕事である場の運営は、基本的に常駐メンバーはひとり(交代勤務)。
Slackなど活用しながら密に取りはするものの、非同期のテキストコミュニケーションでは握り合えないことも多い。2週に1度程度、短時間ひざを突き合わせてのミーティングを行うが、このときの論点整理や議事録としてMindMeisterを活用している。

また、場の利用者向けのマニュアルを作成する際の項目の洗い出しにMindMeisterを使ってみたところ、抜け漏れなく網羅することができた。
このままマニュアルとして作りこんでいくこともできそうだな…

ゼロからマニュアルを作るって大変…!盛り込む情報の整理に一役買った!

より便利に・効率高く。MindMeister工夫ひとさじ

…という具合に(息切れ)、MindMeister使い倒しのパラレルワーク真っ只中。
毎日のようにMindMeisterを開いているせいか、ついに小3の娘もMindMeisterをマスターしてしまった…

最後に、より便利に・効果高くMindMeisterを活用するために行っている、私なりの小さな工夫を2つばかりご紹介したい。

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工夫その1…
よく使うマップはテンプレ化!
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定例的に行っているインタビューメモや企画作成。
内容は毎回唯一無二のものになるとはいえ、押さえていくべき事項は毎回共通となる。
このテのよく使うマップについては、ひとつテンプレートを作成し、いつでも使えるようにしている。

インタビューのフォーマット。マップをコピーして使えば、毎回この状態からスタートできる!

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工夫その2…
話す前・話しながら・話した後…相手に共有!
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ひとりでこそこそ?使うMindMeisterも十分便利だが、相手のあるお仕事のときには、共有するとなおよい。
例えば、打ち合わせ前ならアジェンダとしてマップを作成して事前に共有リンクをお送りする。
打ち合わせ中なら画面共有したり、共同編集をしながらイメージを握り合う。
打ち合わせ後なら議事録として出力した画像やPDFを共有するのもいい。
(アウトプットの方法が複数あるのも、MindMeisterのよいところ…便利)



大変ゴツめのnote完走!
リハビリなしでフルマラソン走っちゃったような気分も否めないが…
活動の幅が広がるごとに、MindMeisterの汎用性の高さに驚きながら過ごす日々である。
次に私がnoteで「MindMeister、ええよ~」という話をするときにはどんなお仕事をしているのか見当もつかないが、きっとそのときも、MindMeisterに依存…もとい支えられながら、日々を編んでいるのだろうなと思う。

▼MindMeisterはこちら。すんごい人から平民の私まで、世界に27,000,000ユーザー…!


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