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作ってもらってばかりだった居場所を、今度は私が作るターン【noteで新しい自分へ】

noteを始めたのは、実はかれこれ2年前。
ぽつ、と書いて、ぽつ、と書いて、夫が倒れたことを書いて。
毎日更新を始めたのは2021年1月1日。
どこを起点にするかは迷うけれど、noteを書き続けている中で、いろいろな変化を感じている。

ひとつは、自己開示がぐんと進んだこと。

自己開示すること
それはとても勇気を要することで、私自身も、いまだに苦手意識を感じていることです。
自分の中に秘めて自己完結すれば、矛盾はしない。
けれどそれでは、どんなに頑張っても「100点満点」までしか目指すことが出来ません。
そしてその「100点」は、自分にとっての成果でしかありません。
近くにいる信頼できる人(私の場合は夫)に自己開示をしたことが、あらゆる越境体験の出発点となりました。

「開いた自分でいよう」というのは常に心掛けてはいるのだけれど、なかなか難しい。
言えたつもりが、言えてないこともある。
反対に、いらんこと言ってしまうこともよくある。
何でもかんでも言っちゃうのが「開いている」というのは、また違う。

待て待て。私は元来、喋るより書くほうが得意なのだ。
noteを継続的に書くことは、私にしっくりくる自己開示の手段だった。

Twitterが「点」なら、noteは「線」。
私は、複数の「線」で「面」を、「面」で多面体を描こうとしている只中にいる。

そして、この多面体を描くプロセスの中で、付随的な変化が生じた。
noteという媒体だからこそのつながりが生まれていったことだ。

noteでのつながりって、他のSNSやアメブロのそれとは何かが違う気がする。
それっぽい言い方をすると、深い部分で共鳴している感じ。
(もちろんどの媒体でも深いつながりの人はいるし、反対に、noteにだってフォロワーをとにかく増やしたい人もいる…批判するつもりはないけれど、個人的には好みではなかったりする。)
「好きな文章を書く人だな」「切り口がおもしろいなあ」「考えさせられる…」そんなnoteを書くクリエイターさんたちに、一読者として「スキ」を送る日々を過ごしている。

▼絵描きさんたちとのつながりも、noteならでは。

▼注目されて「うわ~」となる傍ら、別記事にそっとサポートをいただいたことも。

血の通ったあったかいつながりのお陰で、noteという確実に私の居場所のひとつになっている。

そう。居場所。
私がこれからやっていきたいのは、居場所を作ることなのだ。

リアルな場でも、note以外のオンラインの場でもなのだけれど、私はnoteを、「あ~ここって、来ると安心するわ~」という、誰かの居場所にしていきたい。

今は、とにかく自分のためにnoteを書いている。
これからも、きっとそうだと思う。
けれど、時には…う~んそうだな。10日に1回ぐらいは。
「誰かを想って」noteを書いてみたい。

他の誰かに作ってもらってばかりだったnoteという居場所を、次は私の手で…いやいや、おごることなかれ、私と、こうして読みに来てくれたあなたの手で。



「書くンジャーズ」の今週のテーマは、【noteで新しい自分へ】
火曜担当みねの目指す【noteで新しい自分へ】は、noteで心理的安全性の高い居場所を作っていくことでした。

メンバーの皆さんの目指す【noteで新しい自分へ】は、果たして…???
日刊「書くンジャーズ」マガジンから、ぜひチェックしてみてくださいね^^


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