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B3QPの構成練習

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作った曲とか動画とかのリンクを貼ってついでに何か書く予定。マンガもここに載せることにしました。
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記事一覧

あいらんど [Hatsune Miku V3]

1月4日から5日にかけて作ったミク歌です。1月13日公開。 説明 むかし友達と作って没になったゲーム用BGMを流用しました。歌詞は韻を踏んでいるだけで、特に意味はありません。 歌詞 Standing outside the doorway, staring at the packages hauled away. All my belongings disappeared from me. All that remains is my heart to sing.

かくれんぼ [Hatsune Miku V3]

先週末作ったミク歌です。12月27日公開。季節外れの歌ですが、新曲です。(※2024年1月11日修正版更新。) 説明 少し和風の恋歌です。「あ、あ、い」の母音を中心に執拗に韻を踏みました。この韻だと、井上陽水の『少年時代』を思い出してしまいそうです。なので、「花火」も「篝火(かがり)」も「薊(あざみ)」も浮かんだけれど使いませんでした。日本語だと、かなり揃えやすい母音だとは思います。 詩の文字組みも揃えましたが、送り仮名で調整したのは邪道かもしれません。籬(まがき)は読

あさやけ [Hatsune Miku V3]

今週作ったミク歌です。11月12日公開。先週のノリで、懲りずにもう一曲アップしてしまいました。 説明 冒頭部分のMIDI部品が2009年のフォルダに埋まっていたので、今週末残りを付け足しました。別れて遠くに行ってしまった人に向けた歌です。甘ァァァァァいッ 説明不要! 甘ったるい上に即興曲なので、あまり宣伝ツイートはしないつもりです。 去年のこの曲とかは、半年くらいかけて作った気がするんですが、最近は時間が無いせいか勢い任せです。まあ、そういうモードの時にしか出せないもの

まじかる [Hatsune Miku V3]

2023年11月3日から4日にかけて作ったミク歌です。仲間内で作ると約束してから2日で焦って出してしまい、コンセプトは気に入っているけど完成度は不満です。ごめんなさい。ちゃんとアレンジしたバージョンを再アップするかもしれません。 説明 孤高な理系女子の歌です。歌詞の途中で英語ミクさんがソースコードを読み上げています。最初は特定の人をイメージしたのですが、書いているうちにフィクションになりました。 1番では、プログラミングに魅了された純粋な少女が、初歩的なコードを書いてい

Die Ausschnitt-Kameraden

昔描いた黒歴史を晒して供養するシリーズ第3弾。今回は、コミティア78に出品した17年前のマンガです。当時は東京都条例も古く、スマホも無いような時代でした。いちおう強調しておきますが、この物語はフィクションであり、盗撮は犯罪です。 雑な中綴じコピー本でしたが、例によって本編は無編集です。再掲にあたり、前回に倣いタイトルのみドイツ語に揃えました。原題はcutout comrades(切り抜き同志)。Ausschnittは現実の「切り抜き」と規範からの「切断」の両方を指したつもり

Willkommen in der Mitternacht

前回、約1名からまさかの御好評をいただいたので、調子に乗ってもう1つだけ黒歴史を供養します。2004年8月29日(コミティア69)出品、19年前のマンガです。謎の造語がいっぱい出てくるヴァンパイアものという完全な中二病作品です。 合作本だったので、自分に著作権のある部分だけ切り出していて、最後のイラストは登場人物とは無関係です。本編は無編集ですが、タイトルだけドイツ語に戻しました(出版前に意味不明と言われ英語に変えていたのです)。 さすがに20年近く前なので、もっと上手く

Die Welt des Schweigens

2005年2月20日にコミティアに出したマンガを掲載します。18年以上前の黒歴史ですが、twitter(X)上で読みたいと言ってくれた人がいましたので、その人のために1作アップすることにしました。SFには、技術的な賞味期限がある場合があります。ええと、描いたのは2005年ですし、僕も若かったので・・・大目に見てください。 本編は無編集ですが、奥付からは古いペンネーム、ホームページ、メールアドレス等を削除させていただきました。また、当時ベタ塗りなどを手伝ってくれた人がいて、特

ぺんだこ(モラトリアムMIX) [Hatsune Miku V3]

2009年に作った歌を再編集したもの。歌詞やコードは元曲と同じ。 説明 元曲は2009年で、これは2013年にリミックス版として作っていた、学校のチャイム入り学生気分バージョン。実は昨日、昔の職場の人と酒を飲み、当時のことを思い出したので、酔って帰ったまま新しいDAWに移行して動画を付けてアップしました。 完全にその人たちに向けて書くと、歌詞の中に出てくる「地下鉄の駅」は当時働いていた東西線の某駅です。休日に呼び出されて詫び状を2枚書いて帰ったのも、その職場での筆者個人

Speed [Hatsune Miku V3]

2013年7月に作ったミク歌です。アップロードは2023年4月29日。 説明 しばらく更新していなくて寂しいので、10年前に作ったボツ曲をアップロードします。当時、仕事を辞めて次まで1ヵ月だけ休みがあったのですが、その間に以下のような歌詞を書いていたら、妻に早く働けと怒られました。で、そのまま誰にも見せずPCの中に眠っていたんですが、今日見つけて動画を付けました。 歌詞 仕事をやめて 家に籠って 誰にも会わずにコレだけやれば 僕にはできる 一人でできるぜ 脇目もふらず

Damn Blog [Hatsune Miku V3 English]

2022年11月頭に作った英語ミク歌です。アップロードは2022年11月8日。 説明 AIに芸術が奪われるというテーマで即興で作った曲です。テーマを強調するために、背景のStable Diffusionに加え、いくつかの音源をDance Diffusionからサンプリングしました。手法はQiitaの記事にも書いています。 技術が加速する世界の中で、長々としたブログを書いている中年男を嘲笑する歌詞になっています。"Fourth Interglacial"は安部公房の『第四間

Gargouillade [Hatsune Miku V3 English]

2022年5月頃に作った英語ミク歌です。アップロードは2022年11月6日。 説明 バレーとミュージカルが好きな女性が、雨の中で自暴自棄になって踊ってる歌です。あるきっかけでバレー用語を調べていて、ガルグイヤード(ガーゴイルが水をはじくように足をバタつかせて飛ぶ)という技があるのを知り、歌にしました。 英語圏での発音をチェックしたところ、ガルグワイヤードではなく、ガーギーヤードに近いと思ったので、アーイーアーの長母音でコーラスの韻を踏んでいます。後から『雨に歌えば』のフレ

Backward Contamination [Hatsune Miku V3 English]

2021年6月頃に作った英語ミク歌です。アップロードは2022年11月4日。 説明 身の回りが汚染されて見えるようになった人が、昔世話になった人の家を燃やすという歌です。タイトルのバックワード・コンタミネーション(逆向き汚染)は、宇宙から持ち帰った未知の物質によって、地球に疫病が蔓延することを指すSF用語。 初めて英語の歌を書いたので、韻やアクセントの調整に苦労し、ネイティブに相談して直したりして時間がかかりました。背景のフラクタル動画の作成方法はQiitaの記事に記載し

着せ替え人形 feat. Hatsune Miku

昔作ったけど誰も見ていない初音ミクの歌を供養するシリーズ第5弾。こちらも、2009年12月24日に公開。この5曲目で1区切りになっています。 説明 当時、5曲セットで友達に見せたので、これはアルバムの最後の曲をイメージしました。製作期間は一番短かったと思います。歌詞もコードも考えないで、自然に出てきたものを打ち込んだのですが、なんか変な進行になってしまいました。「living well is the best revenge」みたいな歌詞の一節はR.E.M.の影響です。

ぽすともだん feat. Hatsune Miku

昔作ったけど誰も見ていない初音ミクの歌を供養するシリーズ第4弾。こちらも、2009年12月24日に公開。4番目に作った曲です。 説明 哲学を学んでいた大学生の頃の思い出を歌った歌です。サビが「Fly Me To The Moon」と同じ進行なのはエヴァネタだからです。今見ると、時代に取り残された単語が沢山ありますが、同世代に伝わればそれでいいのです。 (念のため追記しておくと、僕自身は、ポストモダニズムが空理空論だとは思っていませんよ。) 歌詞 ようこそポストモダン同