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B2Bマーケターとして初めての外資系ITへの転職が頭に過ったら、最初に読むべきNote

本Noteでは、これまで外資系ITでの勤務経験がなく、B2Bマーケターとしての転職に興味のある方に、転職活動に役立つかもしれない情報、ナレッジをまとめたものです。

このNoteでのB2Bマーケターとは、営業向けのパイプライン創出を担当するField Marketing職の方を前提にしています(後ほど、外資日本法人のマーケ役職の補足説明はします)。外資系ITの日本法人の基本的には販売拠点ですので、B2Bマーケの組織で多い求人は、Field Marketingと呼ばれるポジションです。

外資系企業での勤務経験がなくても、B2BまたはB2Cでのマーケ歴が3年から5年あれば、 Field Marketingのジュニアポジションへの転職は狙っていけます。そして、このポジションの求人数が比較的多い分野は企業向けソフトウェア、すなわちSaaSベンダーです。

尚、これらの情報、知識については、あくまで私自身の知見や仮定に拠るところになりますので、あらゆる転職パターンに適用できるわけではない点はご理解ください。

本Noteのアジェンダは、以下の通りです。

1.なぜ、外資系ITのB2Bマーケターを目指すか?自分なりに整理、腹落ちしておく

2.外資系ITのB2Bマーケターにはどのようなポジションがあるのか?転職の候補先企業の洗い出しをどのように行うか?

3.転職活動開始に向けた、自身のスキル、マインドセットの振り返り

1.なぜ、外資系ITのB2Bマーケターを目指すのか?自分なりに整理、腹落ちしておく

外資系ITでのお仕事事情、最近ではインターネットやSNSでも、外資系ITの中の人達による実務体験、仕事観に関する情報が、真偽のほどは別として、得られるようになりました。このような情報に触れ(まあ、大体年収の話が多いのですが)、なんとなく理解している外資系ITの世界について、ご自身の仕事観との接点、共鳴点は整理しておきましょう。

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