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[エッセイ]【‘‘Style and Substance’’】

語るべきことがある限り、ひたすら語るべきだと考えています。
何故、人は自らのことを隠さずに語ろうとするのかということをしばらく思い続けていました。
言葉の先が続かなくても、次の作品で次に繋げることを書けばそれでいいと思っています。
長い文章を書くと、圧倒的に疲労感を覚えるのですが、後から爽快感もあったりします。
短い文章は、私の中では書き慣れていてとても書きやすいがその分物足りなさを覚えることもあります。
映画や音楽、芸術全般にも言えることですが、特定の作品を語る場合、必ず抽象度や感度が介入することで具体的に感想を語ることが難しくなることがあります。
何を向けて語るべきなのかは、柔軟な表現の自由さによって物語ることが出来るのではないかと感じます。
だからこそ、形式を気にせずに黙々と書き続けられる人はいつまでも良質な文章を量産できるのだと思います。
文体の中に、自我はあるし、実体もまた同様であると考えています。
全てが溶け込んでいくような日常に幸せを覚えるのは、いくつもの楽しさが混在しているからだと感じています。
心の中から呼び掛けてくるような書く喜びは、いつからか私の中にも芽生え始めたあの頃に懐かしさを覚えました。

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