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おばさん骨折日記 その8 ギプス巻き直し

昨日は、通院の日だった。
ギプスを巻いて2週間経ったので、ギプスをカットして、もう一度巻き直すとのこと。

看護師さんや先生に、だいぶ松葉杖慣れましたねと褒められ?ながら、処置室へ。優しい看護師さんに、「音と振動がすごいけどビックリしないでね、大丈夫だからね。」と言われ、よくわからないままされるままに。すると、日曜大工で使う電動ノコの様なもので、ブィーンガリガリガリッ!とギプスをカットされた。久しぶりに出てきた生足。病院に来た時の紫色に内出血した足は、大部分素の色に戻っていた。
看護師さんが、「冬でよかったわね〜。夏だと、痒いし臭いしで結構大変なのよ。」と言いながら、温かい濡れタオルで足を拭いてくれる。
恐縮しながら、「ホントですね〜。冬でよかったです。どうもありがとうございます。」と、されるがまま。

レントゲンをとり、また診察室へ。
先生曰く、「うん、まだ、ここくっ付いてはいないですけど、離れたりずれたり無いですからね、このまま又ギプスを巻きます。後、2週間ギプスで、その後はギプス外して、もうちょっと軽く固定しますね。手術だと、入院してもっと全然大変だし、また1年後にボルト抜く手術もしないといけないからね。ラッキーでしたね。」
私、「ホントですね。よかったです。ワハハ。」
そんな話しをしながら、またギプスを巻き直してもらい終了しました。

看護師さんと、レントゲン師さんに、「ちょっと松葉杖短く無い?リハビリの先生に調整してもらいましょう。」と、リハビリ室に案内され、最初に松葉杖の使い方を教えてもらった先生のもとへ。
リハビリの先生に、松葉杖調整してもらい、日常生活の困りごとや、内勤の仕事は無事行けたかどうかなど、細かく配慮して頂いた。ギプスから出ている指はなるべく動かした方が、今後のリハビリが楽と教えてもらった。「ハイ!なるべく動かします!」と張り切って答える私。
あんまり患者になった事が無かったので、病院でチヤホヤされてちょっといい気になる。

病院の送迎は、夫が車でしてくれた。定年夫がいつも家に居るのが悩みの種だったのに、いつも家にいてくれてありがとう。あなたが、暇でよかった〜。
人間とは勝手なものだ。
骨折したのが冬でよかった。
手術しなくて済んで、本当によかった。
夫が暇でよかった。

私も暇過ぎて、骨折した人のブログやら、骨折後のリハビリ、松葉杖の使い方等の動画をYouTubeで勉強してみたりする毎日。

納豆「骨元気」、アーモンドいりこ、きな粉牛乳、チーズ等、骨に良さそうな物を毎日食べているので、もしかしてレントゲン撮ったら「おー、骨くっ付いてますよ!」と言われるのではないかと、密かに期待していたけど、そんな事はありませんでした。

まだ時間はかかりそう。